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2009年 02月 02日
友人からプラタノを格安に分けてもらった。 翌日、早速調理開始。 10本あるので、まず昼の付け合せに2本使ってトストーネスを作る。 アロス・コン・アビチュエラに添えたかったが、豆を水で戻すのに時間がかかるので、アロス・フリート(要はチャーハン)に付け合わせた。ま、いっか。 サルサはサルサ・モヒートを即席で作る。モヒートという名前だけど、ラムやミントが入っている訳ではない。ケチャップをベースにコリアンダーやらなんやら入れたもの。 あー、食った食った。 BGMはメシ系で、 ◆El Gran Combo "El Menu" :プエルトリコ料理の名前続出の名曲。 YouTubeでエル・グラン・コンボ "El Menu"を聴く。 ◆El Gran Combo "Arroz con Habichuelas" : 言わずと知れたプエルトリコの豆シチューごはんです。 YouTubeで"Arroz con Habichuela"を聴く ◆Bobby Valentin "Bobby Valentin & Marvin Santiago" (1992) :くいしんぼのマルビン・サンティアゴが歌う "Otro Querer"にはやはりArroz con HabichuelaやCarne Guisadaが出てくるし、"Aqui no me Quedo"にはLechon asa'oが出てくるし。 YouTubeでBobby Valentinの"Aqui no me quedo"を聴く プエルトリカンって食いしんぼだよ。そして音楽も大好き。そして恋愛も。 この3つは結局、同じ至福なんだろうね。 気分爽快に外出して、色々動き回り帰宅。腹減った。 手早くモフォンゴ・レジェーノス・マリスコス(Mofongo rellenos Mariscos"作ることに決めた。共食いである。3本消費。 材料は、まず近くのスーパーで、マリスコス(シーフ-ド)は えび、イカ、あさり を調達。 野菜は たまねぎ、緑ピーマン、赤ピーマン、にんにく。そしてちょっとオリジナルにはないのだけどズッキーニも仕入れる。 ほんとは黄緑ピーマン(Pimiento a Concinar, Pimiento dulce)も欲しいのだけど日本にはない。 そして、シラントロ(コリアンダー)、オレガノを用意。 それから、プエルトリコから持ってきて常備してある、レカイートとアチョーテも参加させる。 モフォンゴの方には本来チチャロンが必要だが、これも日本では簡単には手に入らないのでトシネータ(ベーコン)とする。 1.プラタノの皮をむくの、結構好きなのです。気持ち良く横にぺりっと行くのが快感。なんとなくソラマメの皮むきの感じ。 2.レジェーノの中身、マリスコス・クリオージャス(クレオール風シーフード煮込み))を圧力なべで手早く作り、一方で、トストーネスと同様、プラタノをフライする。 3.そしてマッシュ&ミックス。すり鉢や陶器の椀でもいいのだけれど、ここは古式ゆかしく、ピロンを使います。塩、ガーリック、トシネータを混ぜ込み適度につぶす。 4.そして小さな椀で形を整え、出来上がったマリスコスをモフォンゴの中にスタッフし、残りを上にかけて出来上がり。わお。 BGMはまずコルティーホの"Mofongo Pelao"! "Fiesta Boricua"という初期の傑作の内の1枚のアルバムから。 このアルバムのジャケも豚の丸焼き(Lechon Asado)囲んでっちゅう食い物系。 ちょいと小ぎれいに作っちゃいましたが、ホントはワイルドにピロンの中に煮込みをぶっ込んで、ガツガツ食うのもいいです。 コルティーホのボンバが似合う。 煮込みはたっぷり作ったので、残りはプエルトリコ風白飯(塩とオリーブ・オイル入れて炊く)にぶっ掛けて食べました。 シラントロとクラントロとアチョーテとオレガノの風味で島の香りが広がり至福です。 デザートにフランが欲しいが、これはさすがに作ってる暇無いので、プエルトリカン・コーヒー(アルト・グランデ)で。 さて残り5本は、熟させてピオノノとピニョンです。 スタッフド・オリーブ買っとかなくては。 料理も楽しいねえ。
by mofongo
| 2009-02-02 22:52
| Cocina/料理
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