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2009年 08月 16日
夏休みの旅(絵日記付き) その2 :プエルトリコ(2)
(その(1)より続く)

翌日はファハルドへ。カタマランのランチ付き1日ツアー。

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イカコス島でシュノーケリング。熱帯魚にパンを振舞うのは楽しい。

昼飯は船の上でビュッフェ。サンドイッチと果物だけど、自然の中の飯は美味い。
たっぷり楽しんで、帰りの1時間はラム飲み放題のパーティー・タイム。





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船の上はサルサでダンスタイムに。グィロとマラカスがバケツ一杯積みこんであったけど、いざという時浮きにもなるらしい(うそ)

副キャプテンはすごいグイロがうまかった。ミュージシャンでもないのにああいうのがいるんだよな
あ。



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夕飯食って、TVでアルビータが司会する音楽バラエティーを見ていたのだけど、付けっ放しで爆睡。






◆◆◆


翌日は、まずスーパーで食材買い込み。レカイートを何本も確保。レカオの種も買った。

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プエルトリカンの大好きな、極彩色のケーキに涙する。買って帰りたい。


さて今日は、友人たちに会う日。だがその前に爺のとこ行かなくては。

車をパーキングに入れると、ちょうど爺が店から食事に家に帰るところだった。おっと、つかまえな
くちゃ。

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「爺!また来たよ」
「おお、元気か?ちょっと飯食ってくるから、また4時ごろ戻ってくる」
「いや、今回は遊びで来てるから色々忙しくて長居出来ないのよ」
「そうか、じゃ1時間くらいで戻ってくる。しかし仕事で来てる時の方が長居出来るって変じゃな
いか?」


爺、さすがしっかりしてます。もう83だよ。爺をご存じない方、ご紹介しますと、プエルトリコの最もコアなCD店"Viera Discos"のオーナー、ラファエル・ビエラ。

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レゲトンはあんまり置いてないけどね。爺は若い頃(マンボ時代から)NYで音楽関係で働き、島にもどってもプロデューサーやプロモーターとしても活躍。島のサルサ界では知らぬもののないドン(って感じしないけど)で、昨年、毎年恒例のサルサの大イベント「サルサ国民の日」で、オマージュ(功労者表彰みたいなもの)を受けています。

今年でたファニアの「Fania All Stars Live in Puerto Rico '73」のライナーに当時、コンサートのプロモートを請け負った爺の文章が出ています。

さて、爺が戻ってくるまでに手早くCDチェック。
日本や通販で手に入りにくい盤を30枚ばかりと文献を捕獲。LPでもっててもCD見ると買ってしまうのが困りもの。

そうこうしてる内に、爺がもどってくる。土産渡して、近況話して、家族も紹介。
例によって、爺の方からもお土産をもらってしまった。

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今日店に顔みせたミュージシャンは、NY-PR-ベネズエラをまたにかけて活躍したバンドリーダ
ー&ピアニストのジョニー・セデス。
(セデス翁の話はまた別に)

70過ぎとか。
「でもな、この(ビエラ)爺のほうがよっぽど元気だよ、ははは」

色々、当時の様子を話してくれる。ベネズエラって80年代の石油価格が高騰した時期に、バブルになり、THとサルサにも大きく係った。
そして、今も南米では"サルサ・ベルト"の一角をしっかり担う。

しかし、ベネズエラのカリブ系ラテンはそれ以前にずっと歴史があるのだ。
マンボの時代のビジョ、ナランホ、そしてそれ以前から「タンボール」の歴史がある。もちろんホロ
ーポもある。

ベネズエラの音楽の重要性というか面白さは以前からビエラ爺から教わることが多かった。
THやパフォーマンスといったレーベルに深く係った爺は、ベネズエラの人脈も深いのだ。
そのおかげで、基礎文献と音源も色々店で捕獲して常に予習していたのが、セデス爺と話すのにも役立った。

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「タンボール」の歴史と言えば、東大の石橋純さんが深く研究されていて本も出ている。こちらもとても勉強になる。

→石橋純さんの「太鼓歌に耳をかせ―カリブの港町の「黒人」文化運動とベネズエラ民主政治」をみる




あっという間に時間が経ち、またしばしの別れ。

「また来いよ」
「ほんと元気でね。爺の事知ってる日本人のサルサ・ファンはみんな爺が元気でって行ってるよ」

がっつりハグして、店を出る。しかし、いつも同じ事書いてるな。



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昼飯は食って、 それから友人、昔の同僚、取引先、昔住んでた隣人たちと会いまくり。ハグの嵐。ベシートの嵐。
最後の夜は宴会。ホテルに戻って倒れこんでパッキング。ああ、寝たい。しかしTVではカノのライブが・・・、そのまま夢の中に落ち行くのでありました。

翌日はNYへ移動。

(その3へ続く)
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by mofongo | 2009-08-16 18:59 | Viaje/漫遊記


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