2010年 07月 15日
Salsa Swingoza with Jimmy Bosch@月見ル君想フ
Jimmy Boschが来るってTwitterで読んで、しばらくしたらSwingozaとやると聞いた。予約!

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Boschを初めてナマで聴いたのはプエルトリコ。ソロ・デビュー盤の『Soneando Tronbon』のプロモを兼ねたライブだった。

コンフント・リブレでのプレイも大好きだったけど、このソロ・デビュー盤での音圧にノックアウト。もちろんライブは大成功だった。

一番最近のナマは昨年のエディー・パルミエリ。インタビューした後、一杯やりながらの立ち話での「サルサのトロンボーン」へのこだわりの話はとても印象的だった。


◆◆◆

さて、夜8時のスタート時には立ち見がぎっしりのフロア。
Swingozaのメンバーは:大儀見元(conga, vo)、マニー・メンデス(vo)、岩村健二郎(vo)、中島徹(p)、沢田浩史(b)、加瀬田聡(bongo)、ファン・カルロス・ロペス(timb)、宮内岳太郎(tb)、中路英明(tb)、小坂武巳(tb)、堂本雅樹(b-tb)

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あー、サルサ―。一曲目からぶっ飛ばします。
二曲目はスイングの効いた楽しい曲「Amazona」

そして三曲目でジミー・ボッシュ登場!コンガからたたき出されるパターンはプレーナだ!

コルティーホの、そしてリブレの演るプレーナの定番、マヌエル・ヒメネスの名曲「エレーナ・エレーナ/Elena Elena」。ジミーを迎えるのにぴったり。





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大儀見さんが「マニー・オケンドを思い出して、このプレーナを捧げるんだ」「Que Viva Puerto Rico!」と歌い、ジミーがぶわーっとしたソロでいっぺんにフロアを鷲づかみにしバストロ入りトロンバンガががっつり支える。いやー、いいね。


四曲目、「El Son」これも好き、Libre!99年の『Ahora』。ジミーもトロンボーンの合間にコロで歌う。楽しそう。

中島さんのソロへ。これが余裕たっぷりで、リズムで遊びまくりかっこいいわ!

"もわー"みたいなモーニャあたりで加瀬田さんのボンゴ、そしてジミーはバック4本のモーニャと会話するようなソロ。楽しい。


五曲目「Cocinando」レイ・バレット!
トロンボーンのソロ回しになる。宮内さんは厚い音、中路さんは細かいジャズっぽいノリとフレーズ。小坂さんは力強いライン。

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ジミーの2回目のソロ、出だしの一小節は「コルタロン・ア・エレーナ/Cortaron a Elena」のメロを織り込んですぐにぶっといメロディーへとなだれ込む。

うーん、こういうのは日本人には出来ないよな「コルタロン・ア・エレーナ」もプレーナの定番曲の一つ。トロンボーンのバトルからベース・ソロ。

そしてこの曲お約束のボンゴ/コンガ/ティンバレスのソロ回し。加瀬田さんのボンゴかっこいいね。




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最後は「arin~an~ara/アリニャニャラ」。キューバンの定番。ミゲリート・バルデスの昔から、ジョー・クーバ、チェオ・フェリシアーノ・・・SHOまで続く。

パーカッションだけにしてのティンバレスとコンガのリズムの波が気持ちいい。

トロンボーン隊が入ってきて、ジミーのソロ。音色が好きだなあ。しゃべってるみたい。小声の柔らかい音から、コロを歌うような盛り上がりまで、フロアに話しかけてるように聞こえる。

今まで黙っていた(?)堂本さんのソロ。バストロ~!すごい楽しそう。ジミーがにこにこ。スライドを抜くかと思う低音攻撃。ああ、低音は良いなあ。

そしてアンサンブルへ。最後のボントロ隊咆哮とリズムのスパイラルの中、ジミーの柔らかい音が楽しそうに笑ってた。



いやー、タイトでしなやかで力強くてとてもいい音でした。
そしてジミー・ボッシュが入ったことで、柔らかさ/スアベな重量感と彼の中からしか出ないあふれる香りに満たされました。満足満足。
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by mofongo | 2010-07-15 02:17 | Musica/SALSA


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