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2013年 01月 11日
来週からプエルトリコの旧市街で "FIESTA CALLE SAN SEBASTIAN / サンセバスティアン通り祭り"。旧市街のカーニバルと言える毎年恒例のこのイベントはパレードとライブ、そして博物館なども特別展示があったりととても賑やか。 今年の出し物はと言うとこんな感じ。 ■まずパレード パレードのルートはサンセバスティアン通りの東の端、アブラハム・リンカーン小学校からスタートしてあの狭い通りを大きな柱型の日時計のある500年広場(La Plaza del Quinto Centenario)まで。 お約束のかぶりもの軍団やらプレーナ軍団やら、ロイサとポンセからのベヒガンテス軍団やら、大学のトゥナ軍団やらが練り歩きます。時間は下記: 1/17(木)、1/18(金)は 午後五時から 1/19(土)、1/20(日)は朝9時、午後1時、3時の三回。 サルサのラジオ局 Z-93の人気キャスター ブホ・ロlコ(Buho Loco)とエル・カシーケ(El Cacique)が煽ります。 ■そしてライブ。場所は日時計のある500年広場(La Plaza del Quinto Centenario) ◆1/17(木) 6:30 p.m. サン・セバスティアン賞授与 第43回の今年はロビ・"ドラコ"・ロサ! 歌手、作曲家、リッキー・マーティンの盟友でもあるロビ。癌と戦うロビ。早く回復してほしいですね。 あと、最近売り出しのグループ、 シエテ(Sie7e)やいなたいヒバロ/ボレロで泣ける"El Gallito de Manati(マナティの雄鶏)"のあだ名を持つホセ・ミゲル・クラス(見たい)、伝説のプレネーロ、アンヘル・ルイス・トルエージャス!なども出るらしい。 8:00 p.m. Así canta Puerto Rico, con Luisito Vigoreaux, hijo (Productor). プエルトリコのテレビを語るに欠かせないプロデューサー、コメンテイター、俳優 10:00 p.m. Sonora Ponceña 出ました、説明不要、ソノーラ・ポンセーニャ。ポイントが100になったドン・キケ・ルカのお姿。 ◆1/18(金) 5:00 p.m. Dj Carlos Fernández 80年代から90年代の音を得意とするカルロス・フェルナンデスのDJ 7:30 p.m. Barreto y su plena 新世代のプレーナ!ホスエ・アレクシス・バレト率いるプレーナ。生で聴いてみたい。 9:00 p.m. Orquesta La Mulenze プエルトリコのロマンチックなサルサが好きなら知らない人はいないでしょう。エドウィン・モラレス率いる1976年結成の老舗。カノ・エストレメラ、ペドロ・アロージョ、ペドロ・ブルル、ケニー・クルースなどの歌手を輩出し、クト・ソトやラフィ・トレス、エリック・フィゲロア、カルロス・シエラと言ったミュージシャンも忘れてはならない。 10:30 p.m. Luisito Carrión y su orquesta プエルトリコの元気者、ルイシート・カリオン! 12:00 a.m. Andy Montañez そして締めは大御所にしていまだ少年のやんちゃさを失わない、アンディ・モンタニェス。久しぶりにアンディとハグしたいものだ。 ◆1/19(土) 01:30 p.m. Rondalla de Niños de Humacao プエルトリコの西の町ウマカオの少年少女合唱団、と言ってもクラシックだけじゃない、というよりクアトロやグィロ弾いて、女の子はヒバロなダンスとか伝統にのっとった音楽とダンスをがっつりやる大グループ。世界各地で公演も行っている実力派。こんな風に各々の町でプエルトリコの伝統の音楽と踊りが引き継がれているから、いろんな新しい音楽が出て来るんだと思う。 02:30 p.m. Coro Universidad de Puerto Rico Recinto de Carolina プエルトリコ大学カロリーナ校のコーラス・グループ 3:30 p.m. Grupo Gira Criolla カグアスで伝統の音を今の感覚で音にするグループ。 4:30 p.m. Guasábara Combo アレンジャー、ピアニストとしてボビー・バレンティンやらサンタ・ロサやらと売れっ子のホセ・ルーゴのグループ。 6:00 p.m. Orquesta La Exclusiva サルサです。たしかペルーにも同名のバンドがあったけど、こちらはプエルトリコのベテランの親爺たち 7:00 p.m. Mantarraya カジェイをベースにするロック・バンドかなと思われる 8:00 p.m. Baile de Época con la Orquesta Juan Morel Campos ダンサです。欧州で生まれたコントルダンス/コントラダンサがカリブ植民地で一世を風靡したのがダンサ。キューバではダンサ・アバネラとなりアバネラとして欧州に逆輸入されたり。プエルトリコではダンサのスタイルでずっと愛され続けています。 9:00 p.m. Pleneros con Cache ベテランのプレーナ・グループです。CDも出してます。かっつりやってくれそう。 10:30 p.m. Tito Rojas 説明不要のサルセーロ、ティト・ロハス!El Galloのいなたい粋なステージは見逃せない。 ◆1/20(日) 11:00 a.m. 弦楽四重奏団を伴って聖サン・セバスティアンへのミサ 昨年亡くなった人たち、たとえば偉大なクアトロ奏者ヨーモ・トロ、偉大なるサルセーロ/プレネーロ・サミー・アヤラ、偉大なボクサー・エクトル・"マチョ"・カマーチョなどへのオマージュも。場所はサンファン・大聖堂。 1:00 p.m. Eco Raíces 多分、ヒバロ音楽。 2:30 p.m. Homenaje a Myrta Silva プエルトリコの50年代から60年代を語るのになくてはならない女性歌手ミルタ・シルバ。ソノーラ・マタンセーラではセリア・クルースの先輩でありました。そのミルタへのオマージュのバンド 4:00 p.m. Decimanía con Edwin Colón Zayas でました!プエルトリコのクアトロ奏者としてこの人なしでは済まない。来日も2回、赤木りえさんとも共演のエドウィン・コロン・サヤス。バンド名からすると、ヒバロの歌い手が入って、デシマ(韻を踏んだ即興の10行詩)で楽しませてくれるでしょう。 6:00 p.m. Plena Libre 90年代のプレーナ再発見のブームの時にすい星のように現れ、以来世界をまたにかけて活躍するプレーナ・リブレ。これも見逃せない。 7:30 p.m. Mickey Cora y su orquesta Cábala プエルトリコの70年代サルサを支えたオルケスタの一つトランペッターのミッキー・コラが率いるオルケスタ。これはレアで、マニアには見逃せない。 9:30 p.m. Papo Cocote y su Nuevo Montuno これまた70年代サルサを支えたOrquesta Nuevo Montuno!これまたレアで、マニアには見逃せない。この日のサルサはかなり親爺には泣けるものがあると思う。 そのほか、旧市街各所で手工芸品や食べ物などなどのお店が出る予定。 現地に遊びに行く人はぜひ楽しんできて下さい! ====================================
by mofongo
| 2013-01-11 13:11
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