Viento desde Borinquen
-Ritmo, Sabor y Sentimiento-
2006年 03月 01日
ボンバ

バルバドスのホテルでケーブルTVをつけてチャンネルを選んでたらいきなりコンガのマンガが画面に大写しになった。しかもリズムはボンバだぞ!?な、なんだ?このマンガは。あわてて、画面をカメラに収めつつ見る。

チャンネル表示はEducation Channel、つまり子供向け教育チャンネルだ。"PBS KIDS"(Public Broadcasting System)の表示も出るのでアメリカの子供一般向けの番組だ。


この番組、どうもアメリカのいろんな所の子供たちから「ぼくはこんなことやってます」と届いた手紙をもとに取材するというような番組。多様なアメリカを自然と子供たちが学ぶということだろう。



◆◆◆


さて、キャスターのうさぎ君の所に届いた手紙はコネチカット州、ハートフォードのエミリーちゃんから。コネチカットってニューヨークの北側の州。プエルトリコ系も多く住む場所。






エミリーちゃんは小学生、体操も大好きな女の子。そして今熱中しているのが、ボンバのダンス。









しっかりとボンバの白一色の衣装を作ってもらい、練習に励んでいます。というのも近々発表会があるからです。

さて今日はその発表会の当日。さあがんばって、エミリー。




ドッツドンドドン、ドッツドンドドン・・ボンバのリズム・パターンの一つ、シカ(Sica)のビートに合わせ、颯爽と登場するボンバ・チーム。会場は先生のお宅のリビング。





わー、エミリーちゃん、やるなあ!ボンバ独特のフレアのたっぷりついたスカートを大きくはためかせる。独特の足さばきのステップも見事!







かっこよすぎだよ、エミリー。リズムの取り方、最高!それになんたってこんなに楽しそうな表情、見ててうれしくなっちゃうね。







ボリクアな親御さんたちも大喜び。大満足。









やったね、エミリー!








◆◆◆



さて、ここから先の番組の解説が素晴らしい。
「みんな今回はじめてボンバっていう音楽と踊りに出会った人も多いだろうね。ボンバってプエルトリコの音楽なんだよ。






「そして、ボンバはみんなも知っているサルサっていう音楽のルーツのひとつなんだ。サルサはプエルトリコの音楽がなかったら生まれなかったんだよ





◆◆◆


この認識、当たり前のこととは言え、サルサ=キューバなどと勘違いしている人口の多い国となんと違うことか。一方でアメリカの子供たちは、サルサとボンバのみならず、サルサとプエルトリコの関係まで学んでいってしまうのですね。このギャップ・・・。

◆◆◆


さて、ボンバのダンスが上手なエミリーちゃんは当然サルサも上手です。エミリーちゃん、踊ってみてくれる?








ちょっとはにかむ友達を相手に、ストリートでサルサを踊るエミリーちゃん。かっこいい!!







さあ、みんな、エミリーちゃんからサルサやボンバやプエルトリコの事を色々学んだね。もし、もっといろいろ知りたければ先生に聞いたり、図書館にいけばもっと楽しいことがわかってくるよ!では、次回はどこの友達からの手紙か、楽しみにしてね!バイバイ。





◆◆◆


しかし、こんな番組がケーブルで流れるって、やっぱりアメリカって懐が深い。日本でもラテンが音楽の授業に入ってきてるとか聞いたけど、こういう基本をしっかりやってくれれば10年後はすごいかも。



by mofongo | 2006-03-01 11:42 | Musica | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://puertorico.exblog.jp/tb/4222288
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
名前 :
URL :
非公開コメント
削除用パスワード設定 :


< 前のページ      次のページ >