2006年 06月 21日
エルサルバドル 06.6
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4回目のエルサルバドル。エルサルというと、昔の内戦とか地震とか、しんどいイメージが一般的かもしれないが、今や内戦からはすっかり足を洗い、中米5カ国の中では優等生。







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グアテマラからエルサルバドルにかけては火山が多い。富士山に似た円錐形のカルデラが多いので日本人は勝手に「ガテマラ富士」とか「ニカラグア富士」とか呼んでいる。

さてその中米富士の一つイサルコ火山を横目で見ながらエルサルバドル・コマラパ国際空港に着陸。結構暑い。

昼飯はマイアミでキューバン・サンドイッチを食ってきたが、ちょっとなんか入れたい。市内に行く途中に日本人が勝手に「エルサルのお好み焼き」と勝手に呼んでいる(←呼んでない)、PUPUSA (ププサ)を食いに行くことにする。

メキシコのトルティーヤ、ベネスエラのアレパ、エルサルバドルのププサのように粉を水で溶いてこねたり薄い円形に焼いたりするという文化はお好み焼きと何か深い関係があるのではないか?

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大阪は日本のラテンだとかいわれるがそのあたりも踏まえて考えなければならないのではないか?広島でサルサ/ラテンが盛んなのはやはり何か意味があるのではないか?などと非常に深い考察をしながら店を選ぶ。

では、広島にお好み村があるようにププサと言えばオルクイルタの町。その中でも名店と言われるマルゴス。

ここで、マルゴスでププサの味をしっかり守るマリアさんに手順を教えてもらいました。
では、マリア先生、お願いいたします。







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とうもろこし・米の粉を水で溶いて練り寝かせます。何か秘伝のものを入れるようですが、聞き取れませんでした。左がタネです。右はフリホーレス(豆)のペーストです。中米ではおなじみですね。









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そして野球のボール程度のタネを手にとり













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パンパンパンと気合を入れて、約10センチ強くらいの大きさに伸ばします。













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問題はこのアヨーテです。どう見てもキャベツの刻んだものを想像してしまいまいます。
ではこのアヨーテとケソ(チーズ)のププサを頼んでみました。これらの具を先ほどの伸ばしたタネ2枚に挟み込みます。









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そしてじっくり焼いて出来上がり。なんかかわいいですね。ププサ君たち。













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これが問題のアヨーテ・コン・ケソのププサです。どうでしょうか、お好み焼きとの類似点がそこはかとなく感じられませんでしょうか。

そしてもう一つの問題点は付け合せの刻みキャベツの酢漬けです。ププサ屋にはこのキャベツの酢漬けが必ず用意されており、それを箸休めというか一緒に食べる。そう、キャベツなんです。

この刻みキャベツというあたり、今は酢漬けの姿で世間を欺いているが、過去にお好み焼きのように具の中に入れられた秘められた過去はないのか、またはお好み焼きのキャベツは昔、酢漬けだったエピソードはないのか、など手に汗を握る展開も考えられます。

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こちらはチチャロン(豚の皮)入りフリホーレス豆のププサです。これもとてもうまい。食べるときは一旦、皮を破り、適当にちぎって食べます。










という事で、腹も落ち着いたし宿に向います。タクシーのBGMはもっぱらラテン・ポップス

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タリアの"Loca"、Ha' Ashの"Me Entrego a Ti"やベラノバの"Mirame"ってところ。Belanovaはエルサル公演があるらしい。

続く。
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by mofongo | 2006-06-21 00:50 | Viaje/漫遊記


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