Viento desde Borinquen
-Ritmo, Sabor y Sentimiento-
2006年 07月 01日
トリニダード/ダブルス-Doubles
トリニダードといえば「ダブルス」です。テニスではありません。


カーニバルやパン・ヤードめぐりとかトリニダードへ行って、地元の朝をうろついた人なら誰でも知っている、トリニダードを代表する朝飯時のスナックがこのダブルス。働くものの味方。







街角の店、露店等売っている場所はさまざまで、早いところは朝の4時くらいから店を開いてる。そしてはやってる店は一日数百食軽く売り上げます。そして普通遅くとも10時くらいには売切れてしまう。皆、この一つTT$3-4(60-80円)くらいのスナックを買ってその場や職場にもちこんでササっと食べるのです。

材料はまず小麦粉を水で溶き、ベーキングパウダーやらイーストやら、店によってターメリックとかガーリックとか香辛料も入れて直径10センチ程度に薄く丸く延ばしさっと油で揚げます("Bara")"

それに一種カレーのような具を載せもう一枚のバラで挟んで出来上がり。バラを2枚使うからダブルスというのでしょう。具にはチャナと呼ばれる豆(Chick pea)を煮込んだものが使わます。実に健康的。

町中でこれを買うとき知っておくべき作法があります。
それは

「一つ下さい」と言い
「ホットペッパーソースはどうします?」と聞かれたら
「ちょっとだけ」と答えることです。このソースは日本人にはかなり辛いことが多いので、ちょっとにしておいたほうが無難だからです。

この"Pepper?"も"ペッパー"とは聞こえず、"ペペ"だったりします。
それから"ちょっとだけ"も"a little"とかではいけません。「スライト/Slight」というのがお作法です。これで貴方も立派なトリニ。

「Gimi One」
「pepe?」
「slight」


かっこいいですね~。

では、今度は食べ方を見ていきましょう。
◆◆◆


町中で複数個買うとこのように薄いハトロン紙に包んでくれます。お持ち帰りに便利ですね。包み方は軽く巻いてある場合と両端がひねってある場合とさまざまですがあまり気にする必要はありません。これを開いて手に乗せます。







写真の例で手の上に紙ナプキンを敷いてありますが、これは事務所などで食べるお上品なパターンです。あきらかにその場で立ち食いで食べるために1つだけ買った場合は、紙は包まず広げたままで手渡してくれます。

さて、手の上にこれを載せたらどちらかのBARAに具が偏ったりしてますので、具の少ないほうで、反対側のBARAの具をつまんだりしながら、食べます。


あ、偏った


つまんで


パクッ





まあ、ややこしく考える必要はありません。できるだけ手を汚さず、ささっと食べることができれば貴方も立派なトリニです。


しかし、どうしても汚れてしまったときのために、店によっては水タンクが置いてあったり、近くに水道があったりするので、目を配っておきましょう。






またダブルスだけで満足してはいけません。ダブルス屋は「ポテト・パイ」も扱うことがしばしばです。正式名はALOO PARATHAというらしいです。こちらも是非試してみてください。タマリンドのチャトネーなどと共に口に入れると、もう幸せそのものです。

各々のお店で違った味を楽しめるのでぜひどうぞ。

残念ながら町中でどうしても食べられなかった人は帰りの空港で食べましょう。もちろん朝の便でないと遭遇できませんが。


チェックインをとっとと済ませたら、到着ロビー側のタクシー乗り場へ行って下さい。人だかりがしてますのですぐわかります。
ここでおじさんのすばやい捌きを見ているだけでも幸せな気分になれる事、請け合いです。

by mofongo | 2006-07-01 23:53 | Cocina/料理 | Trackback | Comments(2)
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Commented by Hito at 2006-07-16 07:59 x
そしてそして、、、気になるお味の方なんですが、どんな味なのでしょうか?  興味津々ですぅ~~~!
Commented by mofongo at 2006-07-17 09:56 x
具は案外あっさりしてるんですが、チャトネーやペッパーソースを入れるとこれの辛味と風味がバッチリ合って、つい「もひとつ頼もうかな」と思っちゃうんですよ。
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