2006年 12月 05日
旅日記・プエルトリコ06.11(2) 変わるプエルトリコ
今回、プエルトリコの電車に乗って見ました。去年出来た”Tren Urbano”

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プエルトリコって四国の半分の大きさの島に年間新車が12万台くらい売れるのです。これってすごい事なんですよ。だってあのコロンビアとおんなじくらいの台数なんですから。







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当然、朝夕は大渋滞。こりゃいかん、と、サンファンと近隣を結ぶ電車が計画されました。しかし、さすがプエルトリコ。計画は10年前、工事着工はたしか8年前。でも、ちっとも完成しない。そのうちドイツから電車が納入されてしまい、そのままカバーかけて保存されることに。。。。

と、数々の困難を乗り越えて出来たこの電車。高架あり、地下部分あり、切符はNYの地下鉄のような最新式カードと見所多いが、今回一番見たい事があった。


「デブの多いプエルトリカンが座っても耐えられる椅子なのか?」
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「疑問だ」


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Parada 18からバスでのんびりアト・レイの駅まで行く。始発駅のサグラド・コラソンにしなかったのは、もう一つのプエルトリコの新しい顔、新コロセウム(多目的スタジアム)、”Coliseo Jose Miguel Agrelot”を見る為。

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どーん。こりゃ立派だわ。これならストーンズでもマドンナでもOKだ。つい数日前もレゲトンの超売れっ子プロデューサー、ルニー・チューンズを中心とする大コンサートやバンコ・ポプラール年末企画盤の為のコンサートが開かれたばかり。12月はシャキーラも来るし。

すぐ東側は銀行街で高いビルが建ってるし、周りもこれからアパートやオフィスのビルが立ち並ぶ予定。プエルトリコも変わって行くなあ。

◆◆◆

と言う事で、ざっと”Choliseo”(このスタジアムの愛称。Jose Miguel Agrelotのニックネームをもじったもの)を見学し、いよいよトレン・ウルバノへ!

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切符はタッチパネルで買います。最初の画面は一定金額をデポジットするタイプのカード(要はスイカやイコカ)とそれ以外(つまり片道とか往復切符など)に分かれます。「それ以外」を選んで、金額を決め(片道1.5ドル)、お金を入れればカードが出てきます。

勇んで長いエスカレーターを上がりホームに出る。

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なんだ、だれもいないよ。これで採算は合うのか?

電車が来ました。ガラガラだ。







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電車はバヤモン方面に向かいます。プエルトリコ大学近くの「ウニベルシダ」で地下に入り、リオピエドラスを過ぎて再び地上へ。このあたりで降りて大学を散策したり、リオピエドラスの下町でサンテリア・ショップを物色するのも良いですね。





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そして、フェリックス・ティト・トリニダッドの地元クペイを過ぎると高架は大きく西に曲がります。セントロ・メディコ(中央病院)駅の手前で左に見えてくる窓の小さい建物は刑務所





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そう、ボビー・バレンティンのライブCD/DVDでおなじみの中央刑務所です。この刑務所とバヤモンの刑務所は多くのサルセーロが収監された名門です。

そして操車場を過ぎるとグアイナボ市に突入。そしてリオ・オンドを渡ってバヤモンに向かいます。
が、その手前で友人宅を訪ねる為に途中下車。

◆◆◆

友人宅で用を済ませ再びサンファン市内へ戻ります。お、少しは人が乗ってきた。

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問題の椅子、ステンレス・パイプが、がっしり支え、サイズもかなり大きい。これならティト・ニエベスでもペドロ・ブルルでもだいじょぶか。あ、いい実験台が乗ってきた。








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どーん。
相当の勢いで座った巨体ですが椅子はびくともしませんでした。問題ないようです。

これでプエルトリコの未来も安心です。よかったよかった。
さわやかな気持ちで次の目的地に向かうのであった。
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by mofongo | 2006-12-05 01:21 | Viaje/漫遊記


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