2007年 01月 31日
Mundial de la Salsa 2007/サルサ・ワールド
2/10(土)にマイアミに滞在中のサルサファンはいませんかね。

いいのがあるんですよ。

Mundial de la Salsa 2007
b0015362_23363150.jpg
場所はHialeahのAmelia Earhart Park。つまりマイアミ国際空港から北の方、オパ・ロカ空港のすぐ南。公園には色々屋台も出るようだし、たった15ドルで週末の午後、ゆったりとサルサを楽しめますよ~!








b0015362_23401991.jpg
出演はいかにもマイアミなのもうれしい。プエルトリコからはマイケル・スチュアート(Michael Stuart)とティト・ロハス(Tito Rojas/写真左)。



b0015362_2339618.jpg
コロンビアからはグルーポ・ニーチェ(Niche)。NYからはドミニカーノホセ・アルベルト"エル・カナリオ"(Jose Alberto El Canario)そして地元のマイアミ・キューバンはウイリー・チリーノ御大(Willy Chirino)と新世代のAvanaマーロン(Avana y Marlon)

◆◆◆

b0015362_23374051.jpg
マイケルは最近気合が入ってるようで楽しみですよ。エディー・パルミエリの家に招待され昔のサルサ・ゴルダ(Salsa Gorda/骨太強力なサルサ)やルンバをたっぷり楽しんだ時、エディーが"Mulato Salsero"(ムラート・サルセーロ)だって言ってティト・ロドリゲスをかけた。そしてマイケルに言ったそうだ「お前は"Mulato Salsero"だ」って。


マイケルはそれがいたく心に残ったらしく、"bien de calle, bien fresco"(ストリートの音、息遣いの聞こえるようなリアルなフレッシュな音)でかつ"Mulato Salsero"な、っていう個性を再確認したみたい。

b0015362_0124896.jpg
エディー・パルミエリの言う、"Mulato"っていう言葉、とても大事ですね。前にエル・グラン・コンボやラファエル・イティエールのこと書いた時言ったけど、サルサという音楽がアフロ・キューバンではなくアフロ・アンティジャーナ、アフロ・カリベーニャである音楽だって言うことがよく分かります。

もともとチャマコ・ラミレス(Chamaco Ramirez)、エルマン・オリベーラス(Herman Oliveras)、フランキー・バスケス(Frankie Vázquez)、ラフィー・レアビ(Raphy Leavitt)とかがアイドルだったマイケル、そしてロックやヒップ・ホップ少年でもあったマイケル、ハードで腰が据わって、かつ今の空気を一杯に含んだ音を聞かせてくれるのでしょう。

◆◆◆


b0015362_23414724.jpg
新人のキューバン、マーロン(Marlon)も注目ですね。
マーロンはハバナ生まれ。本名はマーロン・フェルナンデス(Marlon Fernandez)。決して裕福でない家庭で育ち、5年前までは配管工の勉強をしながら、農業市場で働き、家計の足しにと市場でロースト・ピーナツや家族が作ったお菓子を売ったりしてたという。でも、歌とサルサが大好き。ハバナのLos Flamboyanes,とかLos Avioncitosといった小さなクラブで何でも歌う"Fiesta Latina"という4人組のグループを作って歌ったり、タリスマン( Talisman)というソンのバンドで頑張ってた。彼が初めて買ったCDはフランキー・ルイス

b0015362_023835.jpg
こういう話を聞くと、いかにフランキー・ルイスがすごいか分かるね。ティンバからレゲトンがメインの時代のキューバでサルサ、と言ってフランキーなのだから。

そしてキューバからスペインのカナリー諸島へ引越し、地元のLos Guaranche de Canariasに加入。サルサからクンビア、ボレロと何でもやって力をつけ、マイアミにやって来る。故郷キューバを捨て、アメリカでサルサのスターを目指す。彼のアイドルはマーク・アンソニーとレイ・ルイスなのだ。

マイアミでは"Marlon Fernandez & la Quimica"の名前でオーシャン・ドライブの"Mangos' Tropical Cafe”やリンカーン通りの"Tropical Cigar"と言った地元ピープルと観光客がパーティー・タイムを楽しむクラブからカジェ・オチョの"Palacio de los Jugos"までとどこでも歌う。レパートリーは何でも有りだがフランキー・ルイスの "Mi Libertad"、エル・グラン・コンボの "Timbalero"から ドン・オマールのレゲトン "Pobre Diabla"までと、さすがマイアミ。そして、チャンスを狙う。

b0015362_0204739.jpg
全米&中南米のヒスパニックをカバーする大TV局Univisionが2004年から始めた人気オーディション番組、"Objetivo de Fama"。
プエルトリコを含む全米40の都市でのオーディションを勝ち抜いて第一回目はプエルトリコのJaniaが優勝し、見事デビュー。昨年2枚目のCDを出したばかり(右の写真/"Contra La Corriente/Janina")。

昨年の第3回大会、マーロンは数々のライバルを破って優勝したのでした。

そんな、苦労人な過去は表に見せず、この見た目、ね。昨年デビュー盤"Mi Sueno"をリリースし、これからが楽しみ!

◆◆◆


このコンサート、ライブで全米のケーブル局("Ritomoson Latino"系)と海外にも8時間ぶっ通しで放映されるらしい。マイアミは午後2時から、メキシコは1時、プエルトリコ、ベネズエラは3時、アルゼンチンは4時、マドリッドは夜の8時から。

見たいなあ。日本は・・・・・むりだよなぁ・・・・。
[PR]

by mofongo | 2007-01-31 23:42 | Musica/SALSA


<< イサック・デルガド/Issac...      ドミンゴ・キニョネス新譜!タイ... >>