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2007年 07月 09日
プエルトリコ着いた週末は、①仕事②終わってCD・書籍捕獲/食材調達③夜がお客と会食・飲み会④深夜にサルサ、ボンバ又はレゲトンのライブが定番。 ③の会食も楽しいけれど、実は時々この時間帯に滑り込ませたいことがある。それはコリセオ(スタジアム)などでの大コンサート、そして「ルチャ・リブレ」、つまりプロレスなのです。 プエルトリコで人気のスポーツといえばまず野球、そしてボクシングだけど、忘れちゃいけないのがプロレス。ファンなら「プエルトリコのルチャ」の素晴らしさをお分かりですよね。 メキシコと並ぶスペイン語圏のプロレスの本場といえばプエルトリコ。いや、この四国の半分しかない島にIWAとWWCという二つのメジャー団体を擁し、その他にもWWE、TNA、PRW、PRWA、WWS、RE...と一杯。これらが毎週末しっかりと興行してる事からいえばメキシコよりすごいと言えるでしょう。 プロレス専門雑誌なんかもありますよ。"Wrestling Time"。この号はIWAのエル・センサシオナル・カルリート君が表紙です。このヒバロなキャラクター、泣けます。 それになんといっても観客の熱くなり方は半端じゃない。ひいき選手への大声援とヒール(悪役)側への大罵倒、大罵声、親子連れで来てがんがん声援しまくって大満足して帰る、という光景は大変素晴らしい。 →IWA PUERTO RICO "Summer Attitude 2"を見る 昔は何度か週末に同僚のベボ君に連れてってもらい、終わってからサルサの流れる地元の飲み屋に転戦して、盛り上がるという幸せなパターン。今でも島に幾たびにベボが声かけてくれるのだけど、なかなか実現しない。 今回到着して、宿でTVをつけると、ほら週末の試合の宣伝だぁ! WWCの今晩はポンセかあ、こりゃちょっと行けないなあ。 エディー・コロン、レオン・アポロ組対アメナサ・ブライアンとブラック・ペイン組のタッグ、そしてクレイジー・ルディーとウラカン・カスティーヨのタイトル戦。ウラカン・カスティーヨ、まだまだ頑張ってるのね。 ノリエガ対ブロンコ、スーパースター・ロメオ対リコ・スアベ、クリス・ジョエル対スラム・シャディー、BJ対アッシュ・ルビンスキーなどなど。 一方のIWAは、あ、バヤモンじゃん。行ける!いや、無理だよなあ、夕飯先約ありだもんな。 女子はチャンピオンのレイナ・アマソナ対ブラック・ローズ、人気のエル・センサシオナル・カルリートス 対エル・ルチャ・フェニックス・スター。 オルランド・トレド対デニス・リベラ、チッキー・スター対インベーダー、ジェフ・ジェフリー対カフ、そして18人がバトルロイヤルを繰り広げるホセ・ミゲル・ペレス杯などなど、見所多い。 IWAといえば、日本のプロレス・ファンにもおなじみだったビクター・キニョーネスを思い出します。亡くなってから早くも一年以上が経ちました。ビクターの貢献があってテリー・ファンクから>リッキー・バンデラスまでが来日し日本のシーンは大いに盛り上がりました。逆に日本の選手がプエルトリコに行ったときは、ばっちり面倒見てくれたそうです。ほんと典型的なプエルトリカン。 そんな日本とも縁の深いプエルトリコのプロレス。ビクターの事を思いながら、次回は観戦したいものです。
by mofongo
| 2007-07-09 17:12
| Viaje/漫遊記
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