2007年 07月 22日
@ホンジュラス 07.7 (3) 捕獲CD
(→Part 2より)


ホンジュラスっていえば、まずプンタ(Punta)が浮かぶ。ベリーズからホンジュラスの海岸地方に住むアフリカ系のガリフナの人たちの音楽。

Punta catrachaのダンスの腰の振りは、マヤ文化圏でもあるホンジュラスのイメージとは違うかも。

聞きやすくアレンジしたものはメレンゲのようなビートに聞こえるものもあるけど、オリジナルはもっとアフリカ。この強いビートを聞くとセイバとか海岸地方を思い出す。プンタってつま先の事だけど、踊りはむしろ足よりとにかくケツです。

音の興味のある人はYouTubeでまずこちらをどうぞ!

→"Honduras Punta"

腰の振りに興味のある人はこちら。

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→"Punta Dancing"





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→"DANCiNG PUNtA!!"



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さて捕獲CDの1枚目はオーセンティックは地元音楽、どちらかというと山の方。


■"CANCIONES FOLCORICAS HONDUREN~AS"/Eida Maribel Reyes

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アコーデオン、マリンバを伴奏にポピュラーなメロディーを歌ったmの。とても牧歌的。CDの半分はカラオケになってて、地元のホームパーティーで盛り上がるのによさそう。





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→YouTubeで"Musica folklorica Reitoca Honduras"を見てみる




"Donde Andar"/Karla Lara (Costa Norte CNCD20013)(2004年)

カーラ・ララはホンジュラスのヌエバ・カンシオンの系譜にある人。ニカラグアのカルロス・メヒア・ゴドイとステージを共にしたりする。澄んだアルトの声が魅力的な人。やさしい音が、ホンジュラスの山間の丘陵の風景に似合う。


"■Conmigo/Camilo Corea" (Terco TPCD-02022007)(2007年)

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ジャズ・フュージョンな音だけど、ジャケに"ガリフナ・ラテン・ジャズ" (El Latin Jazz Garifuna)とあるように、海岸地方のガリフナのリズム、タンボールの音が彼と彼のバンドALTAMARの音を特徴付ける。

ガリブナのタンボールはコンガなどに比べ皮がとても乾いた音がする。

曲は時にキューバンなリズムを刻んでも、このガリフナ・ドラムとリズムのニュアンスが小アンティールのボンバからマルティニークのティブワ、そしてブラジルの音すら連想させる。

コレアのピアノは時にパーカッシブに迫り、フュージョンの語法で語りかけるが、本領は腰の据わった骨太のやさしさ、セイバの日差しが照り返す青い海を、日陰から穏やかに見つめるような音だ。

ホンジュラスのカリブ海は西語圏のカリブと言っても大アンティールとは一味違う個性を見せるのだ。

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→YouTubeでMaking of Camilo Corea, Conmigo PARTE Iを見てみる





"■AREA 504 REGGAETON"/DASHITAI"
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ホンジュラスもレゲトン!El Puebroがプエルトリコに殴りこみをかけてましたが、サンペドロ・スーラを中心にコパンやセイバなどカリブ側でがんばっている兄ちゃんがこのDASHITAI。

しかしこの名前、いったいどこから来たのかね?「出したい」??うーん、よくわかりません。

曲の中で女の子が「ダシ~」ってコーラスするんだよね。なんとも。

音はオーセンティックなレゲトンともいえるが、よく聴くとやはりホンデュラスのコスタの音で育ったのがよくわかります。

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→YouTubeでDashitai y Josh DiBrascoを見てみる




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ホンジュラスの音楽に直接関係ないけど、好きだったTLCのレフト・アイが自動車事故で亡くなったのはホンジュラスのセイバ近郊だった。ビートの強いセイバの地元の

音楽の音楽と真っ青な海を見て、彼女は何かインスピレーションを得てたのだろうか?
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by mofongo | 2007-07-22 12:19 | Viaje/漫遊記


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