2008年 03月 15日
プエルトリコ '08.3 (3) 捕獲CD -2
(Part 2より)
ビエラ爺のところで捕獲したCDのうち最近のNY/NJ系や島以外のもの。


Black Sugar Sextet/"Extamos Azucar..!" (LSR-5001)
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NY-Bronxを地元して活動するLucho Cueto(p)をリーダーとするオルケスタ。ビエラの店員が「ティト・アレンがなかなか良いぞ」と持ってきた。

バイブも入り、ラテン・ジャズも自然にやるのがNYらしいが、Luchoのバックグラウンドはペルーで小さいころティト・ロドリゲスにハマり受け、ウイリー・コロンとルベン・ブラデスのライブでやられてしまったサルサな人。ティト・アレン、ホセ・マングアル、キム・デ・ロス・サントスがゲストで参加。各々がんがん歌っている。キムの声はいいなあ。マングアルのおっさんもいいし。

同じくゲストのデイブ・バレンティン(fl)は、Luchoのペルーへの思いを伝えるEl Condor pasaを演るが、さすがユニークな仕上がり。デイブ・サミュエルズ(vib)や英語・西語版両方で演ってるバリー・マニロウの名曲「コパカバーナ」とかリブレの「デシデテ」と言った選曲がNY。アレンジはけっこう脂っこい。

でも、曲うんぬんよりこのアルバムは歌と、全体のリズムのドライブの心地よさを聴くのが正解。ベースはチノ・ニュネスのオルケスタのホセ・タバレス。そしてわれらが同胞、Yoko (Rodriguez) Mimataもコロで参加。


Chino Nu~nez / "Doctor Salsa" (Infamous)
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Yoko Mimataの事を言うなら、このアルバムの事を書かねば。これは去年もう入手済みだったけど、この機会に紹介。

チノ・ニュネスはNYで活躍するティンバレス奏者でバンドリーダー。このアルバムではNYらしい締まったドライブ感のリズムとスウィートな感覚で7人の歌い手が共演。

一番の好みはレイ・ビエラ(Ray Viera)。リズム感と声質も良いです。Jose Papo Riveraはちょっとゆれるけど悪くない。"Llego la opportunidad"は良い出来。やわらかさがナイスです。"Aveces"のプエルトリコ賛歌には泣き。Carlos Rosarioはちょっとマルビンっぽい音の伸ばし方がプエルトリコ。

そして4曲目レイ・セプルベダとヨーコ・ミマタのデュエット、"Hoy Les Cantamos"

レイが「僕はラボーのファンなんだよ。そしてマエロ(イスマエル・リベラ)にエル・コンデ(ピート・エル・コンデ・ロドリゲス)にチャマコ(・ラミレス)。彼らの道を追っている」と、サルサへの思いを歌う曲。そしてYokoがそれに答えて歌う。

そんな風にレイと一緒に同じくサルサの流れの中にいて頑張ってるYokoはすごいね。中音からの上がクリアな声。これからも楽しみ。


◆Blasini & Iroko la banda / "Marcando La Distancia" (Primo Discos)
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これもビエラの店員が「NJ(ニュージャージー)でアルセニオとかチャノ・ポソとかキューバンをやってるのはどうだ?」って持ってきてくれたもの。
リーダーで歌い手ののルイス・ブラシーニ。レイ・カストロ、ホセ・マデラ参加。これも、NY/NJですね。島の音とは違う味。


◆Our Latin Groove / "Bringin' It All On Back! (Callejero CMR0701)
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ベネズエラで'60-70年代のNYの音、つまりブガルー、シンガリンからサルサあたりの音をベースに活動しているというユニークなバンド。
リーダーでパーカッションのヘラルド・ロサーレスが作る曲の他、ジョーイ・パストラーナなんかをやっている。色々あるもんだなあ。

(Part 4へ続く)
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by mofongo | 2008-03-15 21:02 | Musica/SALSA


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