Viento desde Borinquen
-Ritmo, Sabor y Sentimiento-
2008年 06月 24日
旅日記 08.6 グアテマラ-ホンジュラスで食べたもの
中米の朝飯と言えばメキシコも含め、豆のペースト"フリホーレス"、トルティーヤの3種の神器は欠かせない。それに、ケソ(チーズ)やサワークリーム、チョリソ(ソーセージ)、アボカド、プラタノなども適宜。




















まずはグアテマラ。ホテルだから庶民版より上乗せがあります。トルティーヤの代わりにチーズをはさんだケサディーヤになってます。
グアテマラのフリホーレスはやや黒い、正調あんこ系。

ジュースはパパイヤです。ほんとはアトル飲みたかったんですけどね。ホテルには無い。


















次はホンジュラス。フリホーレスが少し赤い。ここがホンジュラス。ここのチーズ/Queso Cremaも楽しみの一つです。


そしてこれもホテルだから上乗せあり。写真のちまき風の2品。中南米・カリブでおなじみ。

とうもろこし粉を練ってバナナの葉っぱで包んでゆでたもの。中南米ではタマルとかナカタマルとかタマレスとか言いますね。カリブではパステルとかパステレスとか言ってコーンの代わりにプラタノ使ったり。

右のは同じくとうもろこし粉を練ったものをコーンの皮で包んだもの。グアテマラではチュチートとか、ホンジュラスではタマル・デ・エローテ(Tamal de Elote)とかティクーコ(Ticuco)とか聞いたけど、メキシコとかでもそう言うとか聞いたし、奥が深い。


ではタマルを解剖してみます。



















バナナの皮でしっかり包んであるタマルをしみじみ眺めるているとと、中身に期待が沸いてきます。

やはり中米はコーン文化圏で、かつバナナやプラタノ文化圏と重なるものがある。このプラタノ文化圏のタンボ^-ル(太鼓)のリズム感とコーン圏のリズム感の交じり合いが中米の音だよな、とか事を考えながら(考えなくても問題ないですが)、皮をはいで見ましょう。



















じゃーん、ぷるんとした感触の中身が出てきました。なんというかヨモギ系柏餅?
中にはあんこが入っているのでしょうか。解剖を続けます。





















中身はあんこ=フリホーレスとチキンでした。なかなかいける。


















一方のチュチートはこんな感じ。味付けはほとんど無く、コーンの甘みが感じられる素朴な味。シンプルだけどゆっくり味わって食べるのが好きです。

◆◆◆


昼飯は過密スケジュールの中、会議室のサンドイッチばかり。そしてグァテマラではフライド・チキン。そうポヨ・カンペロ(Pollo Campero)です。

















ポヨ・カンペロはグァテマラに本社があるフライド・チキンのチェーン。中米各国ではお馴染み。今やアメリカのみならず中国やインドネシアにも店があるのです。KFC(ケンタッキー)やChurchと言った米系に対抗して強力な勢力を築いている秘密はやはりその味。

なお中米ですのて名前はポジョ・カンペロ"ではなく"ポヨ"と言う方がかわいいです。

中米各国はアメリカに出稼ぎに出ている人が多く、その送金が国の経済を大きく支えている。例えばエルサルバドルだけでもカリフォルニアに数百万人が住んでいる。

その人たちが里帰りして、またアメリカに戻るとき、つい買って帰っちゃうそうだ。(LAやTXにもあるのだけれど)

だから例えばLAの空港でTACA航空(これもエルサルバドルの企業で中米ではCOPAを並ぶ大勢力)のタグのついた荷物をもって、ポヨ・カンペロの大きな袋をぶら下げたやつがいたら、そいつは間違いなく中米人だ、なんて笑い話もある。

◆◆◆

今回の旅、いつものダラスの本屋で捕獲したのは"La Otra Cara de America"(アメリカのもう一つの顔)。著者のホルヘ・ラモスは"ウエット・バック"(メキシコからの不法入国者)で、アメリカのヒスパニックTV最大手ウニビシオン(Univision)のニュースキャスターとなり、ラテン・アメリカと米国の関係にコミットするようインタビューや著書で有名。

この本も、メキシコ移民の話から、キューバ移民、プエルトリコ移民、中米移民、ドミニカ移民、コロンビア移民やスパングリッシュの事などなどを書いていてとても面白い。軽いエッセイで読みやすい。

特に最後の章「2059年のアメリカ」という章はヒスパニックが人口の過半数となるアメリカをユーモアを込めて書いてあり笑えます。


と言うことで、アメリカに出稼ぎ中、移民中の中米各国の人たちの事を考えながら、でかいピースにかぶりついたのでした。


◆◆◆

夜はイタリアンだったり肉だったり、あまりユニークなもの遭遇せず。(写真はMar y Tierra。英語ならSurf and Turf。海と山の幸ってことですね)





唯一絶妙に旨かったのは、ホンジュラス/サン・ペドロ・スーラで食べたカルパッチョ風"さしみ"





















特に手前の白身はオリーブ油、バルサミ酢、ニンニクを揚げたもの、しょうがのきざんだもののバランスが絶妙で絶品。やはりシーフードを扱いなれたサンペならではかも。

さて、次はサンペのリズムを聴きにいかねば。

(続く)



by mofongo | 2008-06-24 07:33 | Viaje/漫遊記 | Trackback | Comments(6)
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Commented by SUNAO at 2008-06-29 22:24 x
あああああ
うまそーーー……

なんでそんなラテン系メニューよく食べてるっぽいのに、
メタボらないんですか?(笑)

やっぱりハードワーカーだから?

元気で長生きしてくださいねー(^_^;)
Commented by 80 at 2008-06-29 22:48 x
お久しぶりです。80です!以前ベネズエラ人の家族の晩御飯に呼ばれたことがあって、そのとき、とうもろこしの粉をバナナの皮で包んで蒸した(らしい)ものが出てきました。 hallaca とか、かわいらしく hallaquita とか呼んでいました。包みの真ん中あたりを紐状のもので縛ってあって、ちょっとくびれているのが、とても可愛かったです。味は・・・すみません、忘れてしまいました。。。
Commented by mofongo at 2008-07-01 12:47 x
SUNAOさん、うまそでしょ。幸いメタボになってないけど、旅すると体が重くなるのは事実。やっぱ踊んなきゃ(レゲトンとか良いです)
Commented by mofongo at 2008-07-01 12:47 x
80さん、ご無沙汰です!ベネズエラではそう呼ぶんですね。

あの葉っぱで包むって食べ物、なんか惹かれます。だいたい桜餅(道明寺の方)や柏餅、ちまき、中華おこわ、ドルコ料理とかレバノン料理のなってったっけ、ぶどうの葉っぱで包むやつとか、みんな葉っぱの香りがほんのりするのが素晴らしいです。
Commented by 80 at 2008-10-19 10:32 x
mofongoさん、またまたご無沙汰しています。
レバノン料理の、ぶどうの葉で包む料理、「ドンドルマ」っていう名前だと思っていたのですが、記憶が定かでなくて調べてみたら、「ドンドルマ」はトルコのアイスクリーム、ぶどうの葉で包む料理は「ドルマ」(トルコ)、レバノンでは「ワラク・イナブ」、包み込む系料理全般を「ミハシー」と呼ぶようです。私も「包んだ食べ物」大好きなので、勉強になりました。★一番好きな「包み」食は、「竹の皮で包んだおにぎり」と「笹団子」です★
Commented by mofongo at 2008-10-19 23:03
80さん、「ドルマ」でしたか!ありがとうございます。もう記憶が全然パーで・・。レバノン料理食べたのは、もうはるか昔だし・・。(遠い眼)。

「笹団子」はいいですねー。越後名物笹団子、大好きです。
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