プエルトリコの風 / Viento desde Borinquen
2015-08-01T10:37:27+09:00
mofongo
プエルトリコのこととかその他のこととか
Excite Blog
8/1(土)ラテン教養講座 ~ 映像で見るレゲトン音楽史
http://puertorico.exblog.jp/24746542/
2015-08-01T10:36:00+09:00
2015-08-01T10:37:27+09:00
2015-08-01T10:36:52+09:00
mofongo
Musica/REGGAETON
「レゲトン」っていうのは2000年代にラテンから出てきた音楽のジャンルで、2004年のダディ・ヤンキーの「ガソリーナ」が世界的ヒット。
でもこのレゲトン、そんな音楽が21世紀に突然できたわけでもなく、その前の90年代から急激に形を作ってきました。
丁度その頃、現場であるプエルトリコに住んでてアンダーグラウンドなライブやパーティーに出没したモフォンゴがその時のアブナイ経験も交えて、"Chosen Few"や”Noise”などレゲトン黎明期の映像を映しつつ、おしゃべりしたいと思います。(写真はレジュメ)
夕涼みにビールでも飲みながら踊りながら、いかがでしょうか。
8/1(土)ラテン教養講座 ~ 映像で見るレゲトン音楽史
【時間】17:00-18:30
【料金】¥2.000 with 1 drink
【講師】伊藤嘉章 a.k.a Mofongo
【会場】銀座ラス・リサス 03-3541-3303
http://www.lasrisas.com/
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12/6(土)17:00-18:30 プエルトリコ音楽概論
http://puertorico.exblog.jp/23782328/
2014-11-24T10:37:00+09:00
2014-11-24T10:40:31+09:00
2014-11-24T10:37:08+09:00
mofongo
Musica
12/6(土)17:00-18:30 ラテン教養講座 プエルトリコ音楽概論
@ 銀座ラス・リサス 03-3541-3303
http://www.lasrisas.com/
Fee: ¥2.000 w1d
話し手:伊藤嘉章 aka Mofongo
Las Risasは毎月第1土曜日にラテン教養講座をやってて、今まで『レゲトンの歴史』そして岡本郁生さんと『サルサの歴史』『マンボとチャチャチャ』をやらせてもらいましたが、今回はこの3つとは切っても切れない『プエルトリコの音楽』です。例によって「プエルトリコ音楽おすすめCDリスト」をレジュメに、映像と音で分かりやすくお話します。多分プエルトリコの楽器とか持ち込んでクリスマス気分も味わってみようかとも。
お時間あればぜひ!
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10/4 (土)『ラテン教養講座・マンボとチャチャチャ音楽史』@Las Risas銀座
http://puertorico.exblog.jp/23490698/
2014-10-02T02:10:00+09:00
2014-10-02T02:15:21+09:00
2014-10-02T02:11:11+09:00
mofongo
Musica/SALSA
サルサにつながるマンボそしてチャチャチャ。でも、どこから来たの?「ウーー、マンボ!」の掛け声は知ってるけど、ティト・プエンテのマンボには似合わない気もするけど?マンボのダンスってなんでも On 2で踊るの?・・・とか思った方、マンボの歴史も1930年代から30年くらいあって場所もキューバ、メキシコ、NYと様々な変化が。そしてダンスも時代と共に変わる・・・。
そんなマンボ~チャチャチャをいろんな角度から…ダンスの映像も色々参考にしながら…聞いてみようと思います。
【日時】10/4(土)17:00-18:30
【料金】¥2,000(1 drink付)
【会場】銀座ラス・リサス 03-3541-3303
http://www.lasrisas.com/
http://elpop.jp/article/104074248.html
【講師】岡本郁生(音楽ライター、ラジオ制作ディレクター、マンボラマTokyo 幹事長)
伊藤嘉章(音楽ライター)
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7/5(土)『ラテン教養講座・サルサ音楽史』@Las Risas銀座
http://puertorico.exblog.jp/22824221/
2014-06-23T01:29:00+09:00
2014-06-23T12:33:01+09:00
2014-06-23T12:32:21+09:00
mofongo
Musica/SALSA
マンボ/アフロ・キューバンの時代のあと、どのように音楽が動き、変わって今のサルサにつながるのか。
NY、プエルトリコ、コロンビア、ベネズエラ、ペルー・・・日本と世界に広まった「サルサ」の音楽史をコンパクトにお話しします。
【日時】7/5(土)17:00-18:30
【料金】¥2,000w1d
【会場】銀座ラス・リサス 03-3541-3303
http://www.lasrisas.com/
【講師】岡本郁生(音楽ライター、ラジオ制作ディレクター、マンボラマTokyo 幹事長)
伊藤嘉章(音楽ライター)
http://elpop.jp/article/99952598.html
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"ラテン音楽Webマガジン eLPop"キックオフ・パーティ
http://puertorico.exblog.jp/22076928/
2014-02-16T20:17:00+09:00
2014-02-20T00:26:10+09:00
2014-02-16T20:17:25+09:00
mofongo
Musica
”eLPop”というウェブサイト・マガジンに参加することになりました。
ラテン好きの仲間が結集して、スペイン語音楽の情報を集約したサイトを創ろうということになり、私にも召集がかかりました。自分はカリブ、プエルトリコなどの分野での情報を出していこうと思っておりますが、面白ければボーダーを超えて何でも紹介していこうと思っております。
サイトはプレ・オープンしました。(まだ工事中あり)
こちらです。
http://elpop.jp
ということで、決起集会が2月21日(金)に開催されます。軽いノリで、ぜひ仕事帰りに寄ってみてください。幅広くラテン音楽&文化を楽しめるイベントになると思います。
日時:2014年2月21日(金) オープン:18時~ /トーク・セッション・スタート:19時~ /終演:22時半予定
場所:代官山 「山羊に、聞く」?
アクセスはこちら
東急東横線・代官山駅(渋谷から1つめ)正面口。右斜め前に直進。右側2軒目のビル地下1階
入場料:2,500円(中南米軽食プレート&1ドリンク付き)
以下のメニューが軽食プレートにのります。
・カウサ・レジェーナ: ペルーの定番
・セビチェ:ペルーそしてチリやエクアドルでもおなじみのシーフード・マリネ
・パステル・デ・チョクロ:チリ中部の定番
・アロス・コン・ポージョ:カリブから中南米定番の鶏ごはん
「ラテン音楽Webマガジン「eLPop」は、スペイン語圏の音楽や文化に関する情報を発信・共有するウェブサイトです。
中心となる10人のメンバーがそれぞれの得意分野に関して徹底的に語りつくすブログ・ページを核として、さまざまな分野の最新情報(怪しい噂話も含む)を掲載するページ、ラテン音楽/文化と付き合う上で必須となる用語を集めて解説した「グロサリオ」もあります。
あなたのラテン人生のおともに、ぜひご活用ください。」
執筆メンバー:
高橋政資、伊藤嘉章、岡本郁生、宮田信、石橋純、水口良樹、山口元一、佐藤由美、高橋めぐみ、長嶺修(順不同)
eLPopのFBページはこちら。
https://www.facebook.com/pages/elpopjp/583722371710795
☆トーク・セッション各執筆者による音のプレゼンテーション!
「今この時代に聴くべきラテン・ナンバー」、「愛聴ウン十年!?私が惚れ続けるラテン・ナンバー」の2曲を中心に紹介しながら、各自の専門テーマについて熱くトーク!
☆ウィリー・ナガサキ氏出演決定。
ウィリーさんが監修するムック本『ラテン・ロックfeat.サンタナ』が来週発売になります。そこで告知・紹介として、ウィリーさんが登場することになりました。いつもの通り、抱腹絶倒のラテン・ロック論を説いてくださると思います。
☆フリー・マーケット
執筆者によるフリー・マーケット。ラテン関係の書籍、レコード&CDなど秘蔵のコレクション(?)を放出!
☆出店アオラ・コーポレーション、バリオ・ゴールド・レコードの出張販売。
メキシコの手工芸品を紹介するチチネオ、メキシコ下町カルチャーを紹介する下北沢nifunifaも出店参加決定!
☆フード&ドリンク
エントランス・フィーに含まれる軽食メニューの他に、中南米のフードやドリンクを特別にご用意します。
ぜひ皆様のご来場をお待ちしております!
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11/10(日)池袋・レラシオーネ『キューバとプエルトリコ~微妙な関係のブルース』
http://puertorico.exblog.jp/21424596/
2013-11-06T02:06:00+09:00
2013-11-07T13:10:00+09:00
2013-11-07T13:10:00+09:00
mofongo
Musica
お題は『キューバとプエルトリコ~微妙な関係のブルース』
◆日時: 11/10 (日)14:00-16:30
◆話し手:岡本 "El Caminante" 郁生 (マンボラマTokyo)とMofongo
◆場所:レラシオーネ(池袋駅西口から数分。東京メトロ副都心線 池袋駅 C1出口からすぐ。地図はお店のサイトに)
http://relaciones.jp/access.html
◆参加費は¥1,000 (+飲み物代別)。予約は不要です。途中参加、退席はご自由です。
今年2月にやらせて頂いた『キューバとプエルトリコの音楽』の続編でもありますが、今回は岡本郁生さんという強力なプレゼンターに来て頂き、この『微妙な関係』に焦点をあてて、音と映像をネタにお話しします。
キューバとプエルトリコ、この二人の関係はブルース。ハウリン・ウルフとかBBと言うよりロジェパディムの映画、又は青江三奈や藤圭子な関係でしょうか。
あるいはノムさんと星野の関係
あるいは輪島と貴乃花の関係
あるいは長門裕之と津川雅彦の関係
あるいはレベとファン・フォルメルの関係
あるいはじゅんとネネの関係の関係
そんな深くて抜き差しならないところを、お楽しみ下さい。
(どんなだ?)
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11/9-11/17 Yoko La Japonesa Salsera Japan Tour 2013
http://puertorico.exblog.jp/21436413/
2013-11-05T14:30:00+09:00
2013-11-10T09:59:09+09:00
2013-11-09T14:32:37+09:00
mofongo
Musica/SALSA
楽しみです。
去年の来日の時、ブログに書いたけど彼女の事を知らない方のために、ちょっと書いてみます。
大阪出身。1997年に単身渡米。2006年にグラミー受賞のパーカッショニスト、チノ・ヌニェスのバンドにリードシンガーとして参加。その後数々のパフォーマンスを経て2008年にソロアルバム「La Japonesa Salera」を発売。オンライン最大のラテン音楽ショップサイト、Descarga.comにてベストオブ2008年に選ばれるなど、鮮烈デビビュー。
2009年にニューヨークサルサのドン、ファニアレーベルの創設者の一人、ジョニー・パチェーコのライブで飛び入りした事がきっかけで、彼のBirthday ConcertやHis Music and Historyライブに唯一女性の特別ゲストシンガーとして出演。
昨年はニューヨークのリンカンセンターにて、元ティトプエンテのバックバンド、マンボレジェンズオーケストラと共演し、マンボ、アフロ・キューバンの歴史で最も重要なディーバをたたえるシリーズにて、ラ・ルーペのトリビュートを披露。日本人、そしてスペイン語圏外のアーティストとしての初の快挙。
8月にはウィリー・コロンのバックコーラスを担当。12月にはフロリダにてプエルトリコのコミュニティーにてひらかれる最大のイベント、フィエスタ・パトロナレスにて、チノ・ヌニェス・オーケストラ、マリオ・オルティス・オールスターズと共演などなど。
レイ・ビエラと @S.O.B.S. -NYC
今年に入っても、例えばここ半年なら、6月はNY/コパカバーナにエクトル・トリコチェやらエディー・モンタルボやらのNYのそうそうたるメンバーのライブに出演。それからレイ・ビエラとの共演、ブロンクスのMary's Parkではあのマイケル・スチュアートとも。
マイケル・スチュアートと @Mary's Park, Bronx, NY
7月はフィラデルフィアのライブやフランキー・ルイスJrとの共演。8月はNYでリッチー・ヴィルエトのオルケスタをバックにフランキー・バスケスと共演。そしてブロンクスのオーチャード・ビーチでの野外ライブ、9月はブロンクス・52Parkでの野外ライブ、先月はスパニッシュ・ハーレム・オーケストラとの共演とニューヨークを中心に大忙し。
フランキー・ルイスJrと
◆◆◆
ニューヨークで活動してるってことはどういう意味があるか?それは:
1.あらゆるジャンルの音楽がふんだんに集まっている中で暮らして活動すっるてこと。それは、
①めちゃ厳しい競争がある、ってこと。そして、
②めちゃ耳のこえた辛口の聴衆がいるってこと。無料コンサートも多く、有料でも気軽な金額で楽しめるNYにはライブで耳が肥えた、かつ聴くジャンルの広い音楽ファンが一杯。
ブロンクス オーチャード・ビーチにて
2. 加えてニューヨークにはエル・バリオ、ロイサダ、ブロンクス、クイーンズ、ニュージャージーなどなど大きなヒスパニック・コミュニティーが控えている。そこで暮らして活動すっるてことは、
①腕っこきのミュージシャンが身近にいる事だし、超辛口のラテン音楽ファン、サルサ・ファンがいる中で活動するってこと
②加えてサルサにとって当たり前のスペイン語の中で暮らして活動するってこと。
スパニッシュ・ハーレム・オーケストラと。
これは単に発音とかが自然に鍛えられるってことじゃなく、その言葉、その単語が文化の中でどう使われどんな意味をもつか、が当たり前にわかる、ってことなのだ。特に、歌う人にとって、いかに「言葉」を使えるかは本質的な問題。
僕たちが外国の人が歌う演歌やJ-POPを聴いたときを思えばわかりますよね。日本語としてきちんとしたイントネーションや母音・子音の使い方が出来ていて、耳にすーっと入ってきて、はじめて歌詞にハートが入っているか、って点をフラットに感じ始める。
そしてそれは、第一の関門の技術論でもあるのだけど、同時にソネオという即興の歌詞を作って歌う中では、いかに伝わる言い回し、日常にある言葉でコミュニケートできるか、っていう体についた瞬発力でもあるのだ。
そういう中で、一人でオルケスタを率いて活動することの厳しさは並み大抵の事じゃない。そして、共演を請われるというのも大変な事なのだ。なぜって、共演を頼む方も、厳しい競争の中にいるわけで、信頼できる相手でないと絶対呼ばないから。
ブロンクス 52 Park 野外ライブにて。こういう場は地元のツワモノのサルサ・ファンの中で歌う、という、楽しくもキビシイ場
そんな中で、鍛えられギグを重ね、信頼され、共演に呼ばれ、自分のオルケスタを率いて活動してきたYOKO。
今年はどんなステージを見せてくれるか、ほんと楽しみです。
◆イベント概要(東京)◆
日程:2013年11月17日(日)
時間:Open 18:30 Start 1st 19:30~ 2nd 21:00~(入れ替えなし)
料金:前売&予約 ¥4,000 当日 ¥4,500 【1ドリンク別】
席種:自由席または立見
会場:CAY(スパイラルB1F)
東京都港区南青山5-6-23 B1F TEL: 03-3498-5790
http://www.spiral.co.jp/a_map/
チケット:
★オンライン予約★
https://www.spiral.co.jp/e_schedule/detail_825.html
それ以外の前売り券
1)ローソンチケット Lコード:75754
YOKO La Japonesa Salsera Japan Tour 2013 東京公演
2)電話予約:CAY TEL: 03-3498-5790
3)前売りチケット 出演ダンサー(下記)もしくはLA BOMBA 紀平まこもまで → la_bomba_info@yahoo.co.jp
出演:Yoko Mimata(Vo)
Chiemi Nakai(P)
ヤマダヨシオ(B)
安藤弘(Tim)
浜野徳治郎(Con&Coro)
岡本健太(Bon)
双木博和(Tp)
小松悠人(Tp)
中路英明(Tb)
前田大輔(Tb)
Ravi(Coro)
Macomo(Coro)
Dance:Jonathan & Ryoko
K-sk & Ajun
NAO&MASA
Seigo & Naomi
Tetsu & Emi
Yuko & Vaya
La Bombanera
DJ:machaco
☆東京以外の公演情報はこちら→http://yoko2013.sblo.jp/article/71704308.html
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3/20 新宿・ラバンデリア トーク&ダンス『東京カフェサルサ』
http://puertorico.exblog.jp/20122661/
2013-03-07T03:55:00+09:00
2013-03-08T15:25:06+09:00
2013-03-08T14:00:22+09:00
mofongo
Musica/SALSA
東京カフェ・サルサというイベントをオーガナイズされているダンス・インストラクターのRioさんから「ヒバロ音楽」と「パチャンガ」についての話を、というお題を頂きました。面白い組み合わせのお題!
ということで、3/20 (水・祝)14:00からのダンス・イベント『東京カフェ・サルサ』@カフェラバンデリア at新宿 の最初ほうでしゃべらせてもらうことに。
「東京カフェ・サルサ」というのは『一杯のカフェ・ラテを味わうように、いつのもカフェでサルサを踊りたい』というコンセプトで首都圏の人気カフェでサルサのダンス・パーティーを楽しむイベントです。今まで、こんなおしゃれなお店にて。↓
CaféってNYじゃポエトリー・リーディングやったり、パリじゃ文化発信の根城だったり、プエルトリコのNuyorican Caféとかは詩の朗読から、いろんな講座、ライブに週末のダンスと夜遊び・・と、気軽に色々なことを楽しむ場所になってることも多いですよね。
ダンスを楽しみに来られる方にサルサに関係するお話を気軽に聞いて頂いて、そしてそのあとたっぷりダンスを楽しもうという流れだそうです。なるほどー。
この間の池袋・レラシオーネのイベントもトークのあとみなさん自然にダンス・タイムに移行して自由に楽しんでたし、ジャンルは違うけどジャズ菊池成孔のHOT HOUSEっていうイベント・シリーズは、最初にリンディー・ホップやらシムシャムやらビバップやらのトークの時間でダンスの背景を小耳にはさんでもらって、ダンスを楽しむっていう流れだし。
しかし「ヒバロ音楽」、そして「パチャンガ」ってお題の組み合わせはとてもユニーク。でもどちらもサルサと関係が深い。
サルサの歴史の大枠の話がないとこの2つを並べてもわけわかんないし、パチャンガはダンスの話なしでは済まされないし、ちゃんと用意しておかなければ。
音楽が、そしてダンスが好きな方に気軽に楽しんで頂けるお話をしたいと思います!お時間のあう方、ダンスも楽しみたい方はぜひ!
詳細は下記です:
東京カフェ・サルサ
◆日時:3/20(水・祝)14:00-18:00
場所:Café★lavanderia カフェラバンデリア
14:00(Open)
14:15 トークライブ「ヒバロ音楽とパチャンガ」 by mofongo (車座でわいわいと)
15:30 サルサ&バチャータ ダンスタイム(DJ JIN)
18:00 終了
◆Fee: ¥1,000.+ワンドリンク・オーダーをお願いします。ビール各種、バナナスムージー、カクテル。コーヒーなどどれも美味
◇ラバンデリアさんからの軽食の提供があります。300円~のカンパ制です。
◇向かいの店舗のタコスは持ち込みOK。
◆場所: Café★Lavanderia カフェラバンデリア
東京都新宿区新宿2-12-9 広洋舎ビル 1F TEL:03-3341-4845
地図はこちらhttp://cafelavanderia.blogspot.jp/serch/label/MAP
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2/17 池袋・レラシオーネ トーク・イベント 『キューバとプエルト・リコの音楽』
http://puertorico.exblog.jp/19989112/
2013-02-12T00:12:00+09:00
2013-03-24T13:20:10+09:00
2013-02-13T11:14:49+09:00
mofongo
Musica
サルサDJ をされている DJ Martさんから『キューバとプエルト・リコの音楽』について話を、とのお題を頂きました。
...
いわく、
Martさん「サルサっていうとプエルトリコとかキューバって場所やその音楽の話になるけど、実際なんだかよくわかんないって話もありますよね」
Mofo「いや良くわかんないことがめちゃ多いです」
Mart「だいたい、遠くてなかなか行けないし」
Mofo「あの2つの島どうしも近くて遠くて近くて遠いですよね」
Mart「(どっちだよ)キューバのお話、プエルトリコのお話、別々にはあっても、2つの関係の話ってのもあんまりないですね。やりませんか?」
Mofo「いやー、かたっぽだけでも深すぎてたいへんですよ」
Mart「いや、飲みながらのリラックスした話で」
Mofo「いやー、かたっぽだけでも深すぎてたいへんですよ」
Mart「いや、向こうで体験した話とかで」
Mofo「いやー、かたっぽだけでも深すぎてたいへんですよ」
・・・・・
◆◆◆
という繰り返しとクバ・リブレ数杯で盛り上がっている内、気が付いたらありがたくお受けしていました。プエルトリコにキューバからブエナ・ビスタがやってきたときアンディ・モンタニェスが彼らとの宴会に連れていってくれました。そこではキューバンの定番とか歌って大盛り上がり。みんなキューバの音が好きでした。
キューバに行って空港からタクシーに乗ると、Wisin & Yandelのレゲトンやマーク・アンソニーとかかけてました。運転手に聞いたらプエルトリコの曲は大好きだって。
キューバからルンバのアフロ・クーバ・デ・マタンサスが来たとき、プエルトリコのボンバ集団セペーダ一家とジョイント。ボンバのオランデにコルンビア的なルンバの踊りが挑んだり、ヤンブーにボンバの優雅なステップが合わせたり、楽しんでました。
◆◆◆
キューバとプエルトリコはカリブのスペイン領として共通の文化・社会・音楽背景を持ってました。
キューバの大作曲家イグナシオ・セルバンテスは娘のマリアの為にプエルトリコ人の先生を付け、ソンのトリオ・マタモロスは、プエルトリコの大作曲家ラファエル・エルナンデスをニューヨークに訪ね、そのエルナンデスはキューバの交響楽団の為に働き、ソノーラ・マタンセーラは・・・・と話せばきりがありません。
一方で、プエルトリコとキューバの音楽の「匂い」はかなり違いますよね。加えてキューバ革命を境に2つの島には違った歴史が・・・。
でもマニアックに走りすぎては疲れますので入門編的にキューバとプエルトリコの音楽の歴史を抑えつつ、ざっくばらんに、気軽にいろんなお話をさせていただきたいと思います。「解説」とかそんなんじゃなくて。この2つの島と音楽にご興味があってお時間のある方、いらして頂けると嬉しいです。宜しくお願いいたします。
(要は、話し手が日曜の昼間っから音楽聴いて飲みたいだけ、という声もあり)
◆日時: 2/17 (日)14:00-16:30話し手:Mofongo(音楽ライター)
聞き手:DJ Mart
◆場所:レラシオーネ
(池袋駅西口から数分。東京メトロ副都心線 池袋駅 C1出口からすぐ。地図はお店のサイトに)
http://relaciones.jp/access.html
◆参加費は¥1,000 (+飲み物代別)。予約は不要です。途中参加、退席はご自由です。
もっと見る
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今年のFIESTA CALLE SAN SEBASTIAN / サンセバスティアン通り祭り
http://puertorico.exblog.jp/19819852/
2013-01-11T13:11:00+09:00
2013-01-11T23:30:46+09:00
2013-01-11T13:11:20+09:00
mofongo
Musica
今年の出し物はと言うとこんな感じ。
■まずパレード
パレードのルートはサンセバスティアン通りの東の端、アブラハム・リンカーン小学校からスタートしてあの狭い通りを大きな柱型の日時計のある500年広場(La Plaza del Quinto Centenario)まで。
お約束のかぶりもの軍団やらプレーナ軍団やら、ロイサとポンセからのベヒガンテス軍団やら、大学のトゥナ軍団やらが練り歩きます。時間は下記:
1/17(木)、1/18(金)は 午後五時から
1/19(土)、1/20(日)は朝9時、午後1時、3時の三回。
サルサのラジオ局 Z-93の人気キャスター ブホ・ロlコ(Buho Loco)とエル・カシーケ(El Cacique)が煽ります。
■そしてライブ。場所は日時計のある500年広場(La Plaza del Quinto Centenario)
◆1/17(木)
6:30 p.m. サン・セバスティアン賞授与
第43回の今年はロビ・"ドラコ"・ロサ! 歌手、作曲家、リッキー・マーティンの盟友でもあるロビ。癌と戦うロビ。早く回復してほしいですね。
あと、最近売り出しのグループ、 シエテ(Sie7e)やいなたいヒバロ/ボレロで泣ける"El Gallito de Manati(マナティの雄鶏)"のあだ名を持つホセ・ミゲル・クラス(見たい)、伝説のプレネーロ、アンヘル・ルイス・トルエージャス!なども出るらしい。
8:00 p.m. Así canta Puerto Rico, con Luisito Vigoreaux, hijo (Productor). プエルトリコのテレビを語るに欠かせないプロデューサー、コメンテイター、俳優
10:00 p.m. Sonora Ponceña
出ました、説明不要、ソノーラ・ポンセーニャ。ポイントが100になったドン・キケ・ルカのお姿。
◆1/18(金)
5:00 p.m. Dj Carlos Fernández
80年代から90年代の音を得意とするカルロス・フェルナンデスのDJ
7:30 p.m. Barreto y su plena
新世代のプレーナ!ホスエ・アレクシス・バレト率いるプレーナ。生で聴いてみたい。
9:00 p.m. Orquesta La Mulenze
プエルトリコのロマンチックなサルサが好きなら知らない人はいないでしょう。エドウィン・モラレス率いる1976年結成の老舗。カノ・エストレメラ、ペドロ・アロージョ、ペドロ・ブルル、ケニー・クルースなどの歌手を輩出し、クト・ソトやラフィ・トレス、エリック・フィゲロア、カルロス・シエラと言ったミュージシャンも忘れてはならない。
10:30 p.m. Luisito Carrión y su orquesta
プエルトリコの元気者、ルイシート・カリオン!
12:00 a.m. Andy Montañez
そして締めは大御所にしていまだ少年のやんちゃさを失わない、アンディ・モンタニェス。久しぶりにアンディとハグしたいものだ。
◆1/19(土)
01:30 p.m. Rondalla de Niños de Humacao
プエルトリコの西の町ウマカオの少年少女合唱団、と言ってもクラシックだけじゃない、というよりクアトロやグィロ弾いて、女の子はヒバロなダンスとか伝統にのっとった音楽とダンスをがっつりやる大グループ。世界各地で公演も行っている実力派。こんな風に各々の町でプエルトリコの伝統の音楽と踊りが引き継がれているから、いろんな新しい音楽が出て来るんだと思う。
02:30 p.m. Coro Universidad de Puerto Rico Recinto de Carolina
プエルトリコ大学カロリーナ校のコーラス・グループ
3:30 p.m. Grupo Gira Criolla
カグアスで伝統の音を今の感覚で音にするグループ。
4:30 p.m. Guasábara Combo
アレンジャー、ピアニストとしてボビー・バレンティンやらサンタ・ロサやらと売れっ子のホセ・ルーゴのグループ。
6:00 p.m. Orquesta La Exclusiva
サルサです。たしかペルーにも同名のバンドがあったけど、こちらはプエルトリコのベテランの親爺たち
7:00 p.m. Mantarraya
カジェイをベースにするロック・バンドかなと思われる
8:00 p.m. Baile de Época con la Orquesta Juan Morel Campos
ダンサです。欧州で生まれたコントルダンス/コントラダンサがカリブ植民地で一世を風靡したのがダンサ。キューバではダンサ・アバネラとなりアバネラとして欧州に逆輸入されたり。プエルトリコではダンサのスタイルでずっと愛され続けています。
9:00 p.m. Pleneros con Cache
ベテランのプレーナ・グループです。CDも出してます。かっつりやってくれそう。
10:30 p.m. Tito Rojas
説明不要のサルセーロ、ティト・ロハス!El Galloのいなたい粋なステージは見逃せない。
◆1/20(日)
11:00 a.m. 弦楽四重奏団を伴って聖サン・セバスティアンへのミサ
昨年亡くなった人たち、たとえば偉大なクアトロ奏者ヨーモ・トロ、偉大なるサルセーロ/プレネーロ・サミー・アヤラ、偉大なボクサー・エクトル・"マチョ"・カマーチョなどへのオマージュも。場所はサンファン・大聖堂。
1:00 p.m. Eco Raíces
多分、ヒバロ音楽。
2:30 p.m. Homenaje a Myrta Silva
プエルトリコの50年代から60年代を語るのになくてはならない女性歌手ミルタ・シルバ。ソノーラ・マタンセーラではセリア・クルースの先輩でありました。そのミルタへのオマージュのバンド
4:00 p.m. Decimanía con Edwin Colón Zayas
でました!プエルトリコのクアトロ奏者としてこの人なしでは済まない。来日も2回、赤木りえさんとも共演のエドウィン・コロン・サヤス。バンド名からすると、ヒバロの歌い手が入って、デシマ(韻を踏んだ即興の10行詩)で楽しませてくれるでしょう。
6:00 p.m. Plena Libre
90年代のプレーナ再発見のブームの時にすい星のように現れ、以来世界をまたにかけて活躍するプレーナ・リブレ。これも見逃せない。
7:30 p.m. Mickey Cora y su orquesta Cábala
プエルトリコの70年代サルサを支えたオルケスタの一つトランペッターのミッキー・コラが率いるオルケスタ。これはレアで、マニアには見逃せない。
9:30 p.m. Papo Cocote y su Nuevo Montuno
これまた70年代サルサを支えたOrquesta Nuevo Montuno!これまたレアで、マニアには見逃せない。この日のサルサはかなり親爺には泣けるものがあると思う。
そのほか、旧市街各所で手工芸品や食べ物などなどのお店が出る予定。
現地に遊びに行く人はぜひ楽しんできて下さい!
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【イベントのお知らせ】11/5(月)19:00-「プエルトリコの音楽の魅力と背景」
http://puertorico.exblog.jp/19341563/
2012-10-23T22:30:00+09:00
2012-10-25T15:16:41+09:00
2012-10-25T10:54:35+09:00
mofongo
Musica
2004年からずっとほぼ月1回のペースでラテンアメリカが好き!という人が集まって、ラテンの文化に関して様々なテーマを楽しむ集まりの『ラテンアメリカ探訪』(前は「メキシコ学勉強会」っていうタイトルでした)
今年8月でついに100回を迎えたこの会は、誰でもぷらっと来れて、参加料は400円だけという<会場費実費のみのシンプルでコージーな会。ラテンの文化や政治・経済・社会・音楽・料理・・・・を学んだり、楽しんだりする「ラテンな会の老舗」の集まりです。音楽関係では第一回の上野清士さんから八木啓代さん、岡本郁生さん、宮田信さん、水口良樹さんなどなどが過去にレクチャーされてます。
そちらに来月、話し手として呼んで頂きました。11/5(月)19:00-21:00の予定です。場所は秋葉原からすぐの
千代田区和泉橋区民館 。中身はこんな感じ。
■第103回ラテンアメリカ探訪 11/5(月)テーマ「プエルトリコの音楽の魅力と背景」
...カリブ海に浮かぶプエルトリコ。四国の半分しかないこの島がラファエル・エルナンデスのような汎ラテンな作曲家を生み、ロス・パンチョスのリード・ボーカルを輩出し、サルサを誕生させ、ラテン・ポップスやレゲトンのような若い世代の音楽のスターも生み続けているのはなぜか?プエルトリコの歴史や社会、アメリカやラテン・アメリカ諸国との関係にも触れながら、この小さな島と音楽の大きな魅力をご紹介したいと思います。
発題=mofongo (音楽ライター)
日時=11月 5日(月)午後7~9時
料金=会場料400円
会場=千代田区和泉橋区民館5階洋室D →地図はこちら
JR秋葉原駅昭和通り口下車、駅前の昭和通りを岩本町方向に歩き、最初の信号を渡って右折。書泉ブックタワー隣り。駅から徒歩3分くらいの距離。書泉の大きなビルを目指せば、すぐわかります。
ラテンアメリカ探訪HP http://www.ab.auone-net.jp/~tanpo/
◆ラテンアメリカ探訪とは◆
2004年より毎月一回秋葉原で開催しているメキシコ学勉強会は、2012年9月末日を以って、名称を「ラテンアメリカ探訪」へと変更になりました。で、そのラテンアメリカ探訪のご案内となります(内容的にはこれまでと大きく変わりません)。
ラテンアメリカ探訪はラテンアメリカに興味がある、とにかく好き!という人が集まって、おおよそ月1回のペースで、ラテンアメリカに関して様々なテーマの詳しい人、面白い体験をした人などのお話を聴いて皆でいろいろ話し合う集まりです。話しのテーマは政治・経済・社会・文化等々、それこそ何でもあり。さまざまなゲストをお招きして活動しております。会を通して、自分とは異なった視点からのラテンアメリカや、知らなかったラテンアメリカ、もっと面白いラテンアメリカに出会っていく場になればと、考えています。メーリングリストに登録され、会員になって毎回参加するのも、興味のある回のみに飛び入り参加するのも、自由。会費は各回、会場費実費の400円のみ。皆さんの参加を、是非是非、お待ちしております
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10/31(水) Yoko La Japonesa Salsera Japan Tour 2012
http://puertorico.exblog.jp/19343794/
2012-10-21T22:21:00+09:00
2012-10-25T15:48:30+09:00
2012-10-25T13:31:26+09:00
mofongo
Musica/SALSA
◆◆◆
Yokoさんと初めて知り合ったのは自分のサイトの記事にコメントを寄せてくれた時だったと思う。その記事はプエルトリコで行われたサルサの歌い手、"Sonero(ソネーロ)"が競い合うイベントだった。
サルサの歌手は厳密な区別ではないけれどソネーロと呼ばれる歌い手たちと、そうでない歌い手たちがいる。例えば代表は"Sonero Mayor/ソネロ・マジョール(最高のソネーロ)"と呼ばれるイスマエル・リベラ、"Sonero del Pueblo/ソネロ・デル・プエブロ(庶民のソネーロ)のマルビン・サンティアゴ、"Sonero de la Joventud/ソネロ・デ・ラ・ホベントゥ(若い世代のソネロ)のビクトル・マヌエルなどなど。
ソネーロの本来の意味は「ソンの歌い手」だけれど、19世紀末から20世紀初にかけて生まれたソンの時代からずっと時が経ったサルサの時代1960年代では意味が転じて、「うまいサルサの歌い手」となった。(一方「ソンの歌い手」っていう使い方も生きている)。でも「うまい歌い手」って何?
ソネーロの条件は、曲のモントゥーノ部分(曲のテーマの部分が終わって、一定のリズムの繰り返しになる部分)で、その場に合わせ即興で自分の気持ちや場を盛り上げる歌詞を、これまた即興のメロディーに乗せて歌いこむ事ができるかどうかが大事な要素の一つ。この即興は「ソネオ(Soneo)”」って呼ばれる。
この部分は楽器がソロをかます、ところでもあり、また踊り手はがんがん踊るところ。
◆◆◆
そんな「ソネオ合戦」の記事に反応してくれた彼女とメールを交わす内に、彼女がNY在住で、チノ・ヌニェスなどのアルバムにも参加してる”YOKO”である事を知った。
彼女の経歴を簡単に追ってみよう。
大阪出身。1997年に単身渡米。2006年にグラミー受賞のパーカッショニスト、チノ・ヌニェスのバンドにリードシンガーとして参加。その後数々のパフォーマンスを経て2008年にソロアルバム「La Japonesa Salera」を発売。オンライン最大のラテン音楽サイト、Descarga.comにてベストオブ2008年に選ばれるなど、至る所で話題になる。2009年にニューヨークサルサのドン、ファニアレーベルの創設者の一人、ジョニー・パチェーコのライブで飛び入りした事がきっかけで、彼のBirthday ConcertやHis Music and Historyライブに唯一女性の特別ゲストシンガーとして出演。
2012年、ニューヨークのリンカンセンターにて、元ティトプエンテのバックバンド、マンボレジェンズオーケストラと共演し、マンボ、アフロ・キューバンの歴史で最も重要なディーバをたたえるシリーズにて、ラ・ルーペのトリビュートを披露。日本人又はスペイン語圏外のアーティストとしての快挙となる。同年8月にはウィリー・コロンのバックコーラスを担当。12月にはフロリダにてプエルトリコのコミュニティーにてひらかれる最大のイベント、フィエスタ・パトロナレスにて、チノ・ヌニェス・オーケストラ、マリオ・オルティス・オールスターズと共演決定。
◆◆◆
日本の国内盤が出ていないので、このあたりは日本のサルサ・ファンにはあまり伝わっていないかもしれない。しかし、当時NYに旅してスパニッシュ・ハーレムのCD屋巡りをしてた時、店では彼女のアルバムが店の一番いいところに置かれ、店でがんがんに掛ってた。客が店員に「誰、これ?CD見せてよ」とか、店員が「これいいよ!お勧め!」って客と話していたのを良く覚えている。プエルトリコに滞在してるときも「おい、お前YOKOってお前の友達か?あれはいいよなあ」とか話しかけてくるCD屋の客もいた。
当時このデビュー盤の紹介をこのサイトに書いた。
http://puertorico.exblog.jp/10080562/
◆◆◆
日本人でこんな経歴を持ったサルサの歌い手はちょっと見当たらないが、書きたかったのはこの素晴らしい経歴の合間でいかに彼女が鍛えられ、実力を蓄え、それが経歴の元になってきた事言うこと。
そのポイントの一つがソネオ。
日本にも幾多サルサ・バンドがあるけど、スインゴサのマニー(プエルトリカン)とかコンキスタンドとかコンボ・クレアシオンとか、ネイティブがフロントのバンドは別として、言葉はどうしても日本人には弱くなりがち。
しかし彼女の強みはまずスペイン語の基礎がある上(大学はスペイン語専攻)、渡米以来NYのラテン・コミュニティー、ラテン・ミュージシャンの中で音楽のみならず、言葉・生活のリズムを自分のものとしているところ。それだから、コロで参加するようなギグでも「ほら、ちょっと歌ってよ」と、フロントに引きずり出される。
これをこなして認められていかなければ、一流のバンド、大きなコンサートには呼んでもらえないのだ。
そしてこれをこなすには、定番の曲をちゃんと知っていて、当然技術があって、そしてソネオをキメなければいけない。
◆◆◆
先日もプエルトリコにプロモに行った時に、リッチー・フローレスのバンドで延々30分のソネオ合戦に引きずり込まれている。
プエルトリコの歌手がソネオに強いのは「ヒバロ音楽の伝統」があるからだ。「デシマ」と呼ばれる即興の10行詩の形式で韻を踏みつつ、その場の状況に合わせて即興で歌うのだ。エクトル・ラボーもチェオ・フェリシアーノも子供のころからこれで鍛えられている。
今回のプエルトリコのソネオ合戦の相手は、このヒバロ系の”トロバドール”と呼ばれる猛者。これを相手に30分戦いきってしまう訳だ。観客も「おお、あのハポネサ、やるなあ」と大うけだったとの事。
こういう場はほんの一例だけど、NYでの彼女の経歴は、NYやプエルトリコの現場にいてキビシイ場を通って実績を積んできた結果だということ。
だから今回東京で彼女のステージはとても楽しみ。
お時間が合う方はぜひ!東京は10/31(水) @CAY、大阪は11/2(金) @SWITCH
◆東京◆
日程:2012年10月31日(水)
時間:Open 19:30 Start 1st 20:00~ 2nd 21:30~
料金:前売 ¥3,500 当日 ¥4,000 【1ドリンク別】
席種:自由席または立見
会場:CAY(スパイラルB1F)
東京都港区南青山5-6-23 B1F TEL:03-3498-5790
→地図はこちら
チケット:
1)ローソンチケット Lコード:73236
Yoko La Japonesa Salsera
2)電話予約:CAY TEL:03-3498-5790
3)前売りチケット 出演ダンサー(下記)もしくはLA BOMBA 紀平まこもまで → la_bomba_info@yahoo.co.jp
【出演】
Yoko(Vo)
ヤマダヨシオ(B)
Ravi(Coro)
安藤弘(Timbal)
徳治郎(Conga,Coro)
亀崎ヒロシ(Bongo)
仲田美穂(P)
寺内茂(Tp)
福谷誉樹(Tp)
Tommy(Tb)
中路英明(Tb)
中島カオリ(Bs)
【Dance】
NAO&MASA
若菜(Mamboinn)&RYU(OFAFO)
SEIGO(Tokyo Black) & KEIKO(AGEHA)
Vaya! & Yuko
a-jun(Hya-Que)
Jonathan(Extream Salsa)
Nico & AG(Team LA BOMBA d.c.)
Macomo LA BOMBA
【DJ】
Ajad(from OSAKA)
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グラン・コンボ日本公演セットリスト予想の結果
http://puertorico.exblog.jp/19031587/
2012-09-24T00:21:00+09:00
2012-09-24T10:49:43+09:00
2012-09-24T00:20:41+09:00
mofongo
Musica/SALSA
さすがのステージで素晴らしかった!メンバーが年齢を重ねてもパワー・ダウンしないどころか、よりかっこよくなってるところがすごい。
で、詳細を書き連ねる前に、9/1のイベント"PUERTO RICAN NIGHT"で岡本郁生さんといっしょに「セット・リスト(演る曲)を予想する」というお遊びをしたのですが、さてそれがあたったか検証です。
東京と川崎でのライブの曲との比較です。セット・リスト、全部を正しく覚えているかどうか、ちょっと自信ないのですが、とにかく記憶の範囲でのチェックなので、もし間違いを見つけた方がおられたらぜひコメント欄なりメールなりでご指摘ください。
で、9/21、9/22両日ともアンコールを入れてたしか14曲。片や、各々が予想した曲は各人13曲。
エル・グラン・コンボの作品はベスト盤を除いても50枚くらいはあって、1枚に11曲平均くらい入っているとして550曲。その中から13曲ってことは100%当たる確率は2.4%くらいって事か。なかなか厳しい。
さて、結果は?
1.mofongo、岡本さんコンビで両方合わせて合致した曲は10曲。7割1分、といった所。
2.個人別成績は、岡本さん7曲で5割、mofongo6曲で4割3分の成績でした。岡本さん、すばらしい!
ちなみに2人であてた曲は下記です。
・Azuquita Pal Cafe
・Brujeria
・Carbonerito
・El Menu
・Jala Jala
・La Muerte
・Me Libere
・Ojos Chinos
・Un Verano en Nueva York
・Vagabundo
イベントでは「この辺の曲を予習して、コロだけでも歌えるようにしておけば楽しめると思います!」ってことだったので、7割当たりでなんとかお役に立てたかも。
(追記) 福岡ではTimabalero, Sin Salsa No Hay Paraiso, Acanganaやったと聞きました。とすると福岡・東京・川崎の曲を総合すると14曲中13曲的中って事になるかも。93%的中?岡本さんの打率は7割1分、mofongoは6割4分。
ではせめて忘れないうちにセット・リストを。間違いを見つけた方は、教えて頂けると嬉しいです。
El Gran Combo Set List
【1】東京:新木場コースト
1. El Swing
2. Concierto de Amistad
3. La Muerte
4. Se Me Fue
5. Achilipu
6. Vagabundo
7. El Menu (con Nora)
8. Jala Jala
9. Arroz con Habichuelas
10. Azuquita Pal Cafe
11. Brujeria
12. Ojos Chinos
13. Un Verano en Nueva York
14. Me Libere (アンコール)
【2】川崎・クラブ・チッタ
1. El Swing
2. Concierto de Amistad
3. La Muerte
4. Se Me Fue
5. Achilipu
6. Aguacero
7. El Menu
8. Vagabundo
9. Carbonerito
10. Trampolin
11. Ojos Chinos
12. Brujeria
13. Un Verano en Nueva York
14. Me Libere (アンコール)
9/12に岡本さんと一緒にセルバンテス・センター・東京でチャーリー・アポンテとジェリー・リバスのインタビューをしました。それにライブの話を織り込んだりして、LATINA誌に記事が出る予定(多分来月20日発売の11月号)です。また、詳細が決まったらこちらに書きますので、宜しくお願いします。
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グラン・コンボ / ジェリー・リバス
http://puertorico.exblog.jp/18900758/
2012-08-28T23:03:00+09:00
2012-09-03T12:55:54+09:00
2012-08-29T13:08:39+09:00
mofongo
Musica/SALSA
ラファエル御大の事は明日の誕生日特集に取っておいて、ジェリーの事を紹介しましょうか。
グラン・コンボの1962年結成時のオリジナルのボーカルはペジン・ロドリゲスとアンディー・モンタニェス。ペジンはもう亡くなってしまったけど、アンディーはまだまだ元気で活躍中、この「アンディーは太陽、ペジンは月」と評された絶妙の組み合わせも、71年のペジンの脱退、でまず現在のフロントの一人、チャーリー・アポンテが加入。そして77年のアンディーの脱退でジェリー・リバスが加入したのでした。
ジェリーはそれまでコンフント・チャネイやラテン・ブラスと言ったバンドいたところ、アンディーの脱退で代わりを探していたイティエールにソノーラ・ポンセーニャのリーダー、キケ・ルカが推薦した。ジェリーはまだ21才。既に50才を超えたリーダー、ラファエルを筆頭に、つわものぞろいのグランコンボのメンバーの待つサンファンのオチョア・スタジオに呼ばれたジェリーの緊張度は想像できますね。
それに、見た目。もともとロッケーロ(ロック少年)でもあり、ギター/トレスも弾く21才の、それも白人で青い目、長髪の彼を見て、ムラート(混血)が大半のグランコンボのメンバーは、「だいじょぶかいな」と興味津々だったに違いない。そんなムードの中で、出来が固かったせいかオーディションはいまいち。それでも、彼の実力を知るイティエールは、翌日彼の家に行き、それまでラテン・ブラスでジェリーが演ったライブを録音したカセットを探させて、そして誰だか名前を伏せてメンバーに聴かせた。
「いーじゃん!」
彼の参加が一発で決まった一瞬。(下の写真奥右端がジェリー。まだ下っ端。その前がチャーリー)
先輩チャーリーとのコンビも快調で、初の録音『Internacional』、そして次作の『En Las Vegas』がゴールド・ディスクを獲得するに至って、「アンディーのいないグラン・コンボかよ」って言ってたファンの声も消えてエル・グラン・コンボは今に続く新しい時代に入ったのだった。
しかし、最初はファンたち、特にアンディーのファンたちはの対応は厳しかった。ほとんどジェリーの事は無視。ファンだけじゃない。例えばあの上昇志向の強い野心家ヒルベルト・サンタ・ロサ。なにせ14才で名門マリオ・オルティスのオルケスタに採用されたヒルベルトだから鼻っ柱は強い。アンディー脱退の77年に15才のヒルベルトは「次はオレが」と思っていたので、ジェリーに決まった後、かなりの間頭にきてジェリーの事を無視していたらしい。後にヒルベルトはトミー・オリベンシア、そしてウイリー・ロサリオと名門オルケスタを次々に亘り歩き、独立してスターとなって行った訳だけど、多分グラン・コンボには一度入っておきたかったんだと思う、本気で。
そう思ったのは、今月のヒルベルトの50才のパーティー。パーティーで演奏したのはなんとエル・グラン・コンボ!つまりエル・グラン・コンボがヒルベルトを祝う形なのだ。ジェリーとはとうに仲直りしてるし、そしてヒルベルトのデビューはコンボ・レコードからだったから別に不思議はないのだけれど、ヒルベルトらしい話だなあ、と思った。でも、グラン・コンボはヒルベルトより格上だから、彼らは気にもしてないだろうけど。
さて、チャーリーのヒット曲も多いが、ジェリーも素晴らしい。“El Menu”、“Y no hago m?s na`”、“Azuquita pa`l cafe”、“Que me lo den en Vida”、“Me Libere”、"Amame"、"Así son”、“Gota de lluvia”、“No te detengas a pensar”・・・・ときりがない。きっと、コンサートではこれらの曲を聴くことができるでしょう。
できればベスト盤をまず買って(手にはいらなければYouTubeでもいたしかたなし)、好きな曲を見つけたらコロのフレーズでも口ずさんで覚えて見てはどうでしょう。"El Menu!"なら「ポ(ン)ガン・サールサ、ポ(ン)ガン・サールサ(le Pongan salsa=サルサを入れろ)」とか"Me Libere"なら「メーリベレ、メーリベレ」ってとこだけでも。
ライブでそのフレーズを一緒に歌うだけでも。楽しさがグンと増すと思います。
9/1の下北沢「ボデギータ」で『エル・グラン・コンボ来日記念イベント』をやりますが、そこでも「グラン・コンボの楽しみ方:コーラスを一緒に!」なんて企画もあります。ぜひおいで頂ければ嬉しいです。
詳細はこちら↓http://puertorico.exblog.jp/18866676/
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【9/1(土)開催】『プエルトリカンナイト in ボデギータ』
http://puertorico.exblog.jp/18866676/
2012-08-22T07:15:00+09:00
2012-09-03T12:56:50+09:00
2012-08-22T13:10:59+09:00
mofongo
Musica/SALSA
「ボデギータ」がこの日はプエルトリコ一色に染まります!
9月に来日予定のプエルトリコが誇る世界的人気のバンド「EL GRAN COMBO」東京公演を記念して、プエルトリコの風土や音楽、そしてさらにライブに先駆けてEL GRAN COMBOの予習を兼ねて映像や音楽とともに堪能してしまおうという企画をラテンと言えばこの方、岡本郁生さんとNY/プエルトリコなサルサ・ダンスと言えばこの方、紀平まこもさんと一緒にやります。
ご参加頂く皆様とコミュニケーションを取りながら、歌あり踊りありの楽しい夜にしたいと思っています♪ ぜひぜひ、、サルサが好きな人、プエルトリコ音楽が好きな人、キューバ音楽が好きという人も、エル・グラン・コンボってどうなの?という方もぜひおこしください。
当日はエル・グラン・コンボのディスコグラフィーもお持ち帰り頂く予定です。
こんなかんじ↓
【9/1(土)開催】EL GRAN COMBO来日記念 『プエルトリカンナイト in ボデギータ』2012年9月1日19:30 -
■日時 2012年9月1日(土) 18時半開場
■会場 下北沢ボデギータ http://bodeguita.web.fc2.com/index.html
小田急線・京王井の頭線 下北沢駅南口より徒歩7分
■出演
El Caminante Okamoto (mamborama tokyo)
Mofongo Ito (←ワタクシです・・・)
Macomo (salsa/mambo LA BOMBA) …他
■スケジュール 下記以外の時間はDJ&ダンスタイム!
<19時半〜>
企画その1:プエルトリコ基礎講座★プエルトリコの風土や音楽、ダンスなどを映像や音楽をふんだんに交えてご紹介します!
<20時45分〜>
企画その2:EL GRAN COMBO予習講座★EL GRAN COMBOの歴史
★東京公演セットリスト予想&楽曲解説
★めざせ!「東京公演で大合唱!!!!」EL GRAN COMBO コロ(コーラス)練習
■参加費 1000円
※飲み物や食事は別途ご自由にオーダーいただけます。(キューバ料理やカクテルなど色々あります)
■出演者紹介
○岡本郁生 aka El Caminante
70年代半ばにサルサの洗礼を受け、以来、ラテン音楽にどっぷりハマって現在に至る。現在月刊『ラティーナ』に連載ページを持つほか、国内発売されるラテンCDの解説を多数執筆。一方でウイリー・ナガサキ等作品のプロデュースやDJ活動、解説を加えながらラテン音楽をじっくり聴かせる<レコードコンサート>も定期的に開催。音楽のみならず文化としての<ラテン>の素晴らしさを日本人に伝えるため日々奮闘中。『米国ラテン音楽ディスク・ガイド 50’s-80’s”LATIN DANCE MANIA』(リットーミュージック)監修。『カリブ・ラテンアメリカ音の地図』(音楽之友社)『中南米の音楽』(東京堂出版)執筆なども。Mamborama Tokyo幹事長。
○紀平まこも aka macomo
エンジェル・フィゲロア、エディ・トレス、フランキー・マルティネス(以上NY)、フェリッペ・ポランコ、ホルヘ・サナタナ(以上プエルトリコ)等に師事。 1997年にサルサレッスン・LA BOMBAをスタート。 基礎からバリエーションまでの論理的に確立されたメソッドによるレッスンは、楽しくそして確実に上達すると好評。またパフォーマンス及びCM等振付、来日インストラクターによるワークショップのコーディネイトなど、多岐にわたり活躍中。1999年ワールドサルサコングレス(プエルトリコ)を皮切りに、毎年各地のコングレス等にTeam LA BOMBAのディレクター及びパフォーマーとして参加。エル・グラン・コンボ東京公演オープニング・アクト出演予定。
http://www.la-bomba.com/
○伊藤嘉章 aka Mofongo
特徴:よっぱらい
以上、宜しくお願いします!!
■お問い合わせ
LA BOMBA 紀平まこもまで
la_bomba_info@yahoo.co.jp
またはmofongoまで。
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