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2005年 12月 31日
漫遊記:プエルトリコ捕獲CD(3)
“MODESTO CEPEDA Y LOS PATRIARCAS DE LA BOMBA”
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モデストの新譜というより故ラファエル・セペーダ翁の昔の録音を(多分70年代)からマスターを起こしたもの。これは貴重でかつ、強力!これがボンバだよ!10年くらい前に”Roble Mayor”のタイトルで同様の作品が発表された後、倉庫に眠る貴重な音源をモデストやヘスースがなんとか世に出そうとしていたけど、資金とかの面でなかなか実現しなかった。

この作品はラファエル翁のボーカルに子供達、モデスト、カルロス、ヘスース、マリオ、ロベルト、故オルランド、故チチートなどが集まってラファエル翁の作品を演奏する。ラファエル翁の作品のすばらしさ、ボンバ(ユバ、パウレ、クエンベ、シカ、オランデ)の多様なリズムが楽しめます。CD聴きながら思わずボンバ踊ってしまう!ボンバ・ファンはぜひ!


“DE AYER A HOY-RAICES ESENCIALES”/ グルーポ・エセンシア
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こちらは今のボンバとプレーナ。グルーポ・エセンシアの2枚目です。アンヘル・”パポテ”・アルバラードが率いるこのユニット、管にトロンボーン4本、パンデレータ3人を擁し迷いの無いサウンドを聴かせてくれます。

トロンボーンにはジミー・ボッシュが参加、コロにはルイシート・カリオンとラモン・ロドリゲス(!)も加わってます。ウイリー・ソテーロがバックアップするこの作品、キレの良いトロンボーンと疾走感&重量感は最高。プレーナ・ファンはぜひ。


“PUERTO RICO LATIN JAZZ MOODS”
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ウンベルト・ラミレス(Tp)がとりまとめるこの作品、今のプエルトリコのジャズ・ミュージシャンをたっぷり楽しめます。プエルトリカンのラテン・ジャズはアフロ=キューバンにならない。そこが魅力。と、言いつつ、プエルトリコに住んでるミュージシャンが中心だけどプエルトリコ系だけじゃない。(例えば7曲目のミゲル・マタモロスの名曲”Lagrimas Negras”は強力なヤン・カルロス(キューバ系)のピアノ、ラモン・バスケスのベース(キューバ系。私のお師匠さん)アレックス・アクーニャのドラムス(ペルー系)。色んな組合わせの10曲。

メンツは:
ドラムス:Alex Acun~a、Tal Bergman、Antonio Sanchez、Tito De Garcia、Raul Maldonado
コンガ:Javier Oquendo、Michito Sanchez、Wilito Lopez、William Thompson
ティンバレス:Raul Rosario、marc Quin~ones、Tito De Garcia、Charlie Sierra、
ボンゴ:Gadwin Vargas、Tito De Garcia、
ベース:Martin Santiago、Oskar Cartaya、John Benitez、Pedro Perez、Ramon Vazquez、Eddie Gomez (!)
ピアノ:Richard Trinidad、Nich Smith、Angel David Mattos、Manolo Navarro、Edsel Gomez、Yan Carlos Artime、Walter Bishop
サックス:Frankie Perez、Justo Almario、Manuel Pelayo
トロンボーン:Danny Fuentes、Arturo Velasco、Gamalier Gonzalez、Jorge Diaz
トランペット:Humberto Ramirez、Jose Quinones Jr.、Julito Alvarado
ボーカル:josue Rosado (!)、Lucy Fabery


“VAMOS DE PRARRANDA”/ビクトリア・サナブリア
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ヒバロ音楽の華といえばこのビクトリア・サナブリア。サンタ・ロサとビクトル・マヌエルのところで書いたけど、ヒバロの歌は即興が身上。CDの裏側には”全て録音時の即興”って書いてある。すごいね。こういう即興能力は一期一会の集中力の中でしか育たない。

ビクトリアの作品に混じっての曲が3曲。うれしいですね。プレーナの曲では達人ティト・マトスがパンデレータ(レキント)で参加。
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by mofongo | 2005-12-31 22:55 | Musica
2005年 12月 31日
漫遊記:プエルトリコ捕獲CD(2)
“QUE VUELVA LA MUSICA” / リッチー・レイ&ボビー・クルース (TC114122)
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大変素晴らしい。何故かと言うと、この作品はなんだかレゲトンを取り入れたり(“La Viaje Reguetona”)してるんだけど、全然レゲトンじゃなくてリッチー&ボビーの音。ボビーの歌が空に飛ぶと彼等の世界です。さすが。ショパンとか相変わらずなピアノのメロディーも泣けます。でも、何故これが”Fantasia Borinquen~a(プエルトリカン・ファンタジー)なのか?ショパンには実はボリクアの血が流れていたのか?


“AY MI VIDA”/ ジェリー・リベラ (NORTE LAK 95838)
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エマヌエレ・ルフィネンゴのプロデュースするポップス側のサウンド、いい感じ。ようやく年齢と彼の歌手人生がジェリーのアイドルな個性を消して来た。落ちついて聴ける。サウンドも熱くなりすぎず。久しぶりに妹のサネーとやってるバラード(“Rios de Dolor”)も良いです。

それが終わると、いきなりヒバロなメロで、ガラっとムードが変わる。プレーナ風味にLa Sisterのレゲトンのラッピンが「ボリクワ、ボリクワ」とかぶってきて、うわープエルトリコ、って感じ。そして後ろの方の同じ曲のサルサ・バージョンまで聴いて行くとジェリーはやっぱりサルサがやりたいんだ、って伝わってくる感じがする。


“CON RITMO DE ORIENTE” / 40 Y20 カンディード・レジェス (HCP061CD)
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プエルトリコでグイロと言えばこの人、カンディド・レジェスです。歌い手のロベルト・ブルゴスもよくて実に気持ちの良い作品。グイロって繊細でかつ力強いのがよく分かります。プエルトリコとキューバの有名曲たっぷり、エル・グラン・コンボの”El Caballo Pelotero”、ポンセーニャの”Ahora Si”、エクトル・ラボーの”El Cantante”、ミゲル・マタモロスの”A La Loma de Belen”・・・気に入ってます。


“GUAPERIA” /ルンベーラ (BRI5313)
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アンソニー・カリージョが中心となって、プエルトリコのルンベーロを集めて作ったアルバム。とても濃い。2枚組でたっぷり楽しめます。

2曲目の”Con La Timba a Matar”はホセ・ゴンサレス(Poema)のデクラマ(declama)とジョバニ・イダルゴ、リッチー・フローレスの強力なリズムに乗り、まるでアコースティック・レゲトン。これこれ、こういう強力でニュアンスに富んだなリズム感覚があるからプエルトリコに色々な音楽が生まれるのだ。

3曲目のジョバニとマニェンゲの親子対決(?)も楽しい。タイトル曲の”Guaperia”では脳溢血から回復しつつあるカチェーテ・マルドナドとマハデーロスがジョバニやアンソニーと強力なプレーを聴かせてくれている。

11曲目、昨年急逝したボンゴセーロ、イバン・カセレスへのオマージュも泣けます。パオリ・メヒアス、カルロス・ロドリゲス、エクトール・カルデロンなどの強力トゥンバドーレスたちも参加。
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by mofongo | 2005-12-31 22:54 | Musica
2005年 12月 31日
漫遊記:プエルトリコ捕獲CD(1)
10月~12月のプエルトリコで捕獲したCDたちです。

“ASI ES NUESTRA NAVIDAD”
/ ヒルベルト・サンタ・ロサ & エル・グラン・コンボ・デ・プエルトリコ
 (Norte/52K96886)
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「これが俺たちのクリスマス」という実にプエルトリコのクリスマスじゃお約束の曲ばかり。さすがプエルトリコを代表するメンツが作るだけあります。

チュイートやラミートの定番のヒバロの曲、グラン・コンボの”En Navidad””Nuestra Musica”、ウイリー・コロンの”Asalto Naviden~no”と言ったクリスマス・パーティーに欠かせない盤からの選曲。この内一曲でも歌えれば、パーティーはバッチリです。

CDは2枚組。DVDもCDと同じ20曲をカバー。(但し、DVDはNTSC-USA盤なので日本の普通のプレーヤーでは再生できないので注意です。)


“DOS SONEROS, UNA HISTORIA” /ヒルベルト・サンタロサ & ビクトル・マヌエル(Norte/TRK 95615)

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こちらもDVDあり。NTSC-USAです。
2001年3月、サンファンのコリセオ・ロベルト・クレメンテでの子弟対決ライブ。やっぱうまいですね、二人とも。1曲目はスタジオ録音で、2曲目からがコンサート。

NYのボールルームなサウンドに乗って「イサベラから来た」と歌い出すビクトル・マヌエルと余裕のサンタロサ。それぞれのヒットを織り込んだこの曲が表す様に、二人のヒット、デュエットでの個性の違いとソネオがたっぷり楽しめます。

二人の火花は12曲目の”Controvercia”が聴き所。コントロベルシアとはヒバロの音楽の伝統。

トロバドール(歌い手)二人が、客よりお題を受け取り、そのテーマに従って、デシマ(韻を踏んだ10行詩)とメロディーを即興で作り音楽に合わせて相手をやりこめる、ってもの。

いかに相手のネタに合わせ、即興で気の利いた事を言えるか、リズムに乗れるかがポイント。これができないとプエルトリコのサルサでは歌手は「ソネーロ」と呼んでもらえません。

この曲では、サントウルセという都会出身のヒルベルトとイサベラ出身と言う、カントリー・ボーイのビクトルという設定で戦ってます。

“PA’ QUE BAILE COMO QUIERA…” / ラ・ソノーラ・サンファネラ (Bombon Records 001)
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ピアノのビクトル・ガルシアを中心とするオルケスタ。これ、なかなか良いんですよ。ジャケがオールド・サンファンの石畳で名前もサンファネーラ、トランペットの効いたソノーラ・フォームでサウンドとノリはしっかりプエルトリコ。踊るのに最高です。このビクトル・ガルシアの歌もなかなかナイス。



“TIMBAL PA’L BAILADOR”/エドウィン・クレメンテ (EE0905-01)
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レイ・バレートの50周年、リッチー・レイとボビー・クルースの40周年などの記念盤に参加している、ベテランティンバル奏者、エドウィン・クレメンテのソロ。
バックにはルイス・アキノ、アンヘル・マチャード、トニート・バスケスなどのブラスのツワモノが、リズムにはリッチー・フローレス(Conga)、リカルド・ルーゴ、ペドロ・ペレスのベース、ウィッチー・カマチョ、オスバルド・ロマン、バーニー・ペレスのコロなど間違いのないメンツが固める。2人いる内の一人歌がちょい弱いけど、クレメンテのティンバレスはかっこいい。
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by mofongo | 2005-12-31 22:53 | Musica
2005年 12月 04日
バンコ・ポプラール年末恒例企画盤 2005
今プエルトリコにいます。もうクリスマス一色。
恒例のバンコ・ポプラールの年末企画盤も発売されたし。

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これが出るともうクリスマス。本日日曜日夜8時にはテレビでその企画盤の映像が放映。2、4、6、11の全ローカル局で放映だから当地でテレビを見る人は全員これを見る、ってことになります。NY等本土のプエルトリカンの多い地域では3大ネットワークが放映を予定してると事。

今回のタイトルは"QUERIDOS REYES MAGOS"。プエルトリコのクリスマスには欠かすことの出来ない「東方の三賢者」がテーマです。左のジャケが三賢者。なんだか三賢者というより、バカボンのパパみたいですが・・・

キリストが誕生したのを知ったオリエントの三人の王(賢者)は、はるばる生まれたばかりのキリストに会いに行った、という話ですね。スペイン(カソリック)伝来の習慣で、プエルトリコでは1月6日、Dia de Reyes/Three Kings Dayは祝日なのです。

伝統では、子供たちへのクリスマス・プレゼントはこの日。12/24とか12/25じゃないんですね。クリスマス・イブやクリスマス当日はひっそりと過ごし、三賢者の日にお祝いを行う。だから三賢者は子供たちにプレゼントを持ってくるサンタクロースの役目も果たしていることになります。でも、最近は12/25って感じも強いようだけど・・・。

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さて、今回の音はなかなか面白い。なぜなら初めてレゲトン組が入ってきたからです。ティト・"エル・バンビーノ"とレゲトン・キング、ダディー・ヤンキーが参加。これがなかなか良いんだ。彼らがプエルトリコ人だってことがよーく分かります。

このクリスマスの喧騒のなかでずっと育ってるんだから、いくらヒップ・ホップやレゲエ、ロックが好きであろうと、プエルトリコの音への愛はいつでも体に染み付いてます。

日曜に放映予定の番組の一部は既にPVとして流れてます。クリスマスから正月、そして締めくりのDia de Reyesまでの雰囲気がよく出てるビデオです。
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出演のアーティストはプエルトリコ勢がサルサ組からアンディ・モンタニェス、ビクトル・マヌエル、チェオ・フェリシアーノ、イスマエル・ミランダ、ルイス・ペリーコ・オルティス、メレンゲ組からオルガ・タニョン、マニー・マヌエル、レゲトン組は前述の2名、ヒバロ、伝統組(というのも変ですが)ビクトリア・サナブリア、マリアーノ・コット、エドゥアルド・ビジャヌエバ、ヘスス・ロマン、ホスエ・ロマン、ロシオ・ロマン、ライート、御大ホセ・フェリシアーノ、コロンビアからフアネス!メキシコからフリエータ・ベネガス。(右はアンディー・モンタニェス、チェオ・フェリシアーノ、イスマエル・ミランダのシーン)

サルサ、ボンバ、プレーナ、メレンゲ、セイス・チェレアオ、レゲトン、ポップ、ロック・・と様々な音がクコ・ペーニャやペリーコ・オルティス、イト・セラーノ、ラモン・サンチェスなどのアレンジで楽しめます。

プエルトリコでこの盤は手軽なクリスマス・プレゼントなんですよ。そしてNYのEL BARRIO(イースト・ハーレム)やBRONXでも。12月のお祭り気分がどんどん盛り上がります。

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今回も空港に到着したら、いきなりプレーナと伝統のコスチュームのダンサーが練り歩いてました。もちろん、観光客も楽しむんだけど、一番楽しんでるのは空港職員の皆様。おい、君たち、お客をさばかないで一緒に手拍子で歌ってていいのか・・・。
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by mofongo | 2005-12-04 21:01 | Musica
2005年 07月 03日
アンディー・モンタニェスとパブロ・ミラネス
アンディーから久しぶりに便りが来た。去年から話が出ていたキューバのヌエバ・トローバの大御所、パブロ・ミラネスとの新譜"AM・PM"がいよいよ秋には出せそうだとの事。
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”AM/PM”という二人のイニシャルを組み合わせたタイトルもけっさくだが、この2人の組み合わせ自体が楽しみ。

便りによれば、プロデュースはパブロ側のダゴベルト・ゴンサレスでミゲル・マタモロスの"ソン・デ・ラ・ロマ"と言ったキューバン・クラシックから"アヤ・エン・ラ・アルトゥラ”と言ったプエルトリカン・クラシック(ラミート!)、アンディーが最近の自分のコンサートで必ずやる、彼のおやじさん作曲の"ギターラ・ミア"とかも入るらしい。二人は「歌」をどう聞かせてくれるだろうか。

アンディーとキューバのコラボと言えば1997年のシルビオ・ロドリゲスのコンサートの時の事を思い出した。そしたらちょうどmacomocoさんのblogでその話が書かれていました。あの時のシルビオはすごかった。

元々、プエルトリコにはヌエバ・トローバヌエバ・カンシオンのムーブメントの時に他の中南米と同様に大きな波が起こっている。b0015362_14582142.jpg

'82年にはイベロ・アメリカ音楽祭が開かれ、シルビオ、パブロやファン・マヌエル・セラトとかが来島し、当地のヌエバ・カンシオンのアントニオ・カバン・バレ"エル・トポ"と共演している。そしてロイ・ブラウンはシルビオとの共演盤も作っているのだ。

ソノーラ・ポンセーニャパポ・ルカはパブロ・ミラネスの曲が好きで、何曲も取り上げているし、エル・グラン・コンボロベルト・ロエナサンタロサだってトニー・ベガだって彼の曲を歌っている。

だから、プエルトリコにはヌエバ・カンシオンを愛するリスナーがしっかりいる上に、アメリカ内でのシルビオの久しぶりの公演とあって、米本土や近隣諸国からも観客が駈け付けた。

アンディーは、元々表裏のない、政治や小細工の苦手な男で、その時シルビオに対する支持をストレートに語った。彼は先立つ'94年にキューバの有名なソンのファスティバル"マタモロソン"にお忍びで出演したりしている"過去"もある。

すると、米本土の亡命キューバ系がアンディーに対し強力な圧力をかけ、挙句の果てには、既に決まっていたその年のマイアミ・カジェ・オチョのフェスティバルへの出演を断念せざるを得なくなった。

その動きにカチンと来たプエルトリコのファンは島でのライブが決まっていたセリア・クルースのコンサートに反対するというケンカに出た。

当時そんな動きの中でこんなTシャツも配られた。僕も友人のアンディーのファンから1枚もらった。
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表はアンディーとシルビオの記者会見での写真。裏側は、ロラ・ロドリゲス・デ・ティオの有名なフレーズ「プエルトリコとキューバは鳥の翼の両翼」という言葉を載せ、セリア・クルースを批判したもの。
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このTシャツの話をアンディーにしたところ、「ばかばかしい。そんなもの作るのはバカだ。セリアは、カジェ・オチョの話には一切関係ないし、マイアミのキューバンの圧力や脅迫には頭にくるが、彼等の歴史だってあるんだ。一部のバカがやることを一々膨らませ騒いでも何も変わりゃしない」と憤慨したのを覚えている。

あの頃から、プエルトリコにはロス・バン・バンが来てパブロ・ミラネスが来てアラゴンが来てアダルベルトが来てアフロ・クーバ・デ・マタンサスが来て、と行き来が増え、ブエナ・ビスタの時代に入る。プエルトリコ側もアンディーが何度も行きベニーモレ・フェスやボレロ・フェスに参加したり、チェオ・フェリシアーノと一緒にルイス・ガルシアやその他のミュージシャンが行ったりと交流は続く。

アメリカ合衆国は選挙やスキャンダルがある度に、票の獲得や有権者の意識をそらすためかキューバにちょっかいを出す。

でも一方で、カストロ以後に向けて、既に経済に食いこんでいる欧州勢やカナダ、メキシコ、ブラジルなどに遅れを取らぬ様、じわじわ、いやどんどん動いているのも事実だ。ヘルムス・バートン法の修正だっていつかあるかもしれない。

そんな流れの中で、"AM/PM"が完成した時はまたパブロ・ミラネスが来島するかもしれない。さて、8年前と比べて、みんなどんな風に動くのだろうか?
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by mofongo | 2005-07-03 02:28 | Musica
2005年 06月 13日
バタクンベレとカチェーテ・マルドナド
4月に2度目の脳溢血で倒れ、病状が心配されていたカチェーテですが、リハビリの段階にまで回復してひとまずよかった。

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このタイミングで今週末は久々にバタクンベレのコンサートです。場所はセントロ・デ・ベジャス・
アルテスと珍しくきっちりした場所。"Hermandad del Tambor" と題されたこのコンサート、「タンボールの兄弟仁義」とでも訳しましょうか。カチェーテの為に一致団結した、こわもて、豪腕のミュージシャンが結集します。(顔は恐いが皆やさしい)。

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音楽面のリーダーは何と言ってもエリック・フィゲロア(p)。そこへエディ・"グアグア"・リベラ(b)、ジョバニ・イダルゴ(congas)、アンソニー・カリージョ(bongo)、エンデル・ドゥエニョ(timb)、パブロ・"エル・インディオ"・ロサリオ(congas)、リッチー・フローレス(congas)の強力なリズム隊。

管はネストール・トレス(fl)、デイブ・バレンティン(fl)、パポ・バスケス(tb)、ルイス・アキノ(tp)、ホセ・"フリート"・リオス(as)、エクトル・ベネロ(ts)、ジェリー・メディナ(tp,vo)。ペドロ・グスマン(cuatro)も集結します。フロントにはジェリー・メディナ、ウイッチー・カマチョ、ホセ・"チェギ"・ラモスの他アントニオ・カバン・バレ"エル・トポ"も参加。チケットはかなり好調にさばけているようです。

久しぶりに見たいなあ。
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by mofongo | 2005-06-13 23:28 | Musica