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カテゴリ:Cosas/出来事( 6 )

2011年 03月 18日
プエルトリコの友人の励まし
地震のニュースが世界に流れ、色々なところの友人から心配や励ましのメールをもらった。


プエルトリコからが一番多い。2年前トゥナ(Tuna)というスペイン伝統の形式のバンド(Estudiantinaとも言う)でやってきたTunamericaのメンバーも何人もいた。

2年前の来日

その内の1人、フェリックスが3枚の写真をFBに乗せてくれた。
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彼の庭に咲いたマグノリア(木蓮)の花の写真。

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木蓮は中国原産の木だが、海外では"Japanese Magnolia"として日本産のものと言われることも多い。

そしてれらの写真にはメッセージが付いていた。

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「最初の2枚の写真は日本で地震が起こった日にたまたま撮っていた。そして今日もう一枚撮ったんだ。

マグノリアが伸びる青い空は僕が2年前に良い友人たちと出会った国が早く元気になってくれる前奏曲だと信じている。」



そうしたら、同じTunamericaのギターのホセ・ダビが写真を見て詩を寄せてくれた。それもデシマ(韻を踏んだ10行詩)で。


"Cielo de Magnolio"(マグノリアの空)

Gris tristeza en el fondo veo
en un plano tridimensional
y se pierde en lo espacial
melancólico deseo.
Mas, al frente cual trofeo

el rosa y blanco se juntan
es sus ramas se despuntan
flores que abiertas al cielo
al triste gris dan consuelo
en ramas que a Dios apuntan.

上手く訳せないが、
多分ニュースで見た光景に
多くの命が失われた事に深い悲しみを覚え

そしてマグノリアのピンクと白の花が
空に向かって開かれたように咲く様子に
灰色の悲しみに安らぎを与える気持ちを
言葉にしたのだと思う。


デシマの詩はクアトロをバックにヒバロな音で歌うか
パンデレータを叩きプレーナで歌うかされる事が多い。

ホセ・ダビは"Tuno Panderetero"ってあだ名があるプレーナの好きなやつ。

パンデレータを叩きながらステップ踏んで歌うべきなのかもしれない。

それはプレーナ野郎らしい励ましなのかも。
ちょっとじわっとなった。
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by mofongo | 2011-03-18 12:41 | Cosas/出来事
2009年 12月 25日
ボリクアはレチョンを犠牲にせず
「ボリクアはレチョンを犠牲にせず」というクリスマスの記事が島の新聞に。
なんじゃ?と読んでみたら下記の内容。

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不景気なのにレチョンの売れ行き好調なんだって。
あの旺盛な食欲が、不景気の中で全く衰えていないというのは大変頼もしい限りです。

YouTubeでEl Gran Comboの"El Menu"を見る






自分も今日は、アロスとペルニル(ブタのソテー)でクリスマス。
クアトロを持ちだしてアギナルド・オロコベーニョを。家族にグイロをやらせて島のナビダー気分。

ラムを一杯やってリラックスでした。

YouTubeでMonika & Cristian Nievesの"Aguinaldo Orocoveno"を見る


◆◆◆


「ボリクアはレチョンを犠牲にせず」(エル・ヌエボ・ディアより)


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プエルトリコは不景気の真っ只中だが、クリスマスのレチョン(ブタの丸焼き)の売り上げはそんな現実を全然反映していない。本紙記者は昨日レチョン屋を回り調査してみた。

「不景気かもしんねえが、みんなクリスマスの食べもんには札びら切るのさ」とバヤモンのレチョン屋エル・バンブインのホセ・ニエベス親爺は語る。

去年のレチョンと付け合わせの定番料理の売れ行きはかなり良かったよ。だけど今年はもしろもっと良いよ。とこの道25年の親爺は云う。

ニエベス親爺の167号線の店で昨日の午後1時にはすでに用意したレチョンの半分はなくなっておりて、閉店の4時までには売り切れてしまう勢いだ。

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ラモン・クルース親爺がやっているバヤモンのエル・ピティーレは親の代からこの道39年の名店。

「そりゃ不景気だよ。でもいつだって食い物に金はだすのよ。クリスマスの料理を節約するやつなんていないさ」と親爺は語る。

11時の開店から店には飯を食いに来る客、職場でのクリスマスのランチパーティー用に買いに来る客からその日にアメリカ本土にお持ち帰りする客のまで列をなす。

バヤモンの教師を引退したエリサベス・ビアナは「昨日オーランドの息子家族のところでクリスマスをやりに行ってきたところよ」と語る「ここでレチョンとモルシージャ(血の入ったソーセージ)、チチャロン(ブタの皮の揚げたもの)とか買って主人と持ってッたのよ。向こうじゃ大ボリクア夕食会だわよ」

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アンヘル・フェレールは"クリスマス料理セット"を近所のジョナサン・リベラと食べに来た。
このクリスマスにちょっと食べに来ただけだが「やっぱクリスマスはこれを食べないとね」との事。

このレチョネーラの親爺たちによれば今年は会社主催のパーティー関係の注文は減ったが、職場ごとの15人から25人前のランチ・パーティー用は増えていると。

「家庭のパーティーへの持ち帰りや職場のグループ用は増えてるね。」と語るニエベス親爺は今日は18から20頭分売れると見ている。

クルース親爺によれば、前はひと家族、ひと月に一回、5ポンド(2キロ強)くらい買ってたが、今はも量も増えたが、回数も月2回くらい海に来ているのが多いとの事。

ちなみに、クルース親爺の店では1日30頭分のレチョンが売れるとの事
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by mofongo | 2009-12-25 02:11 | Cosas/出来事
2008年 12月 23日
Honda Sweet Mission
という東京FM(80.0MH)から毎朝全国38局に放送されてるラジオ番組があります。

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キャスターの一人はSheilaさん。日本&キューバのハーフのモデル&スポーツ・キャスター&タレントさん。NHKのスペイン語講座に出演していたのを見たことある人もいるでしょう。

もうひとりはパンツェッタ・ジローラモさん。Leon誌のチョイワル・オヤジ系ですね。


で、今週はプエルトリコの特集コーナーが!
プエルトリコの紹介とか、プエルトリコ在住の女性に電話インタビューとかだそうです。

時間は東京FMは朝の8:10am-8:20amの間。
出勤前/通勤中にラジオが聴ける方、家にいる方、是非どうぞ。

番組のブログでもプエルトリコが紹介されています。

http://sweetmission.exblog.jp/

http://www.tfm.co.jp/sweet/ (こちらは番組のHP)
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by mofongo | 2008-12-23 12:21 | Cosas/出来事
2007年 06月 08日
世界少年野球大会・プエルトリコ大会
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だんだん暑くなって、野球シーズンですね。球場でひいきのチームを応援しながら飲むビールは最高です。

もちろんプロ野球や大リーグでの日本選手の活躍をTVで見ながら盛り上がるのも良し、そして夏休みは高校野球で地元のチームの勝敗に一喜一憂したり、第二のハンカチ王子を探すのもいいかも。

今年の夏は野球のもう一つ大きなイベントが、それもプエルトリコで開かれます。第18回世界少年野球大会・プエルトリコ大会(7月29日~8月6日)です。

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この世界少年野球大会、世界少年野球推進財団(WCBF)が旗振り役。あの王貞治、現ソフトバンク監督とアメリカのハンク・アーロンという日米のホームラン王が野球を通して世界の子供たちが交流することを目的にスタートしたイベント。

1990年、第一回のロス・アンゼルス大会を皮切りに、日本では千葉、水戸、宮崎、岐阜、盛岡、長崎、静岡、横浜、金沢、田辺、山口、淡路島、群馬、北海道で開催、海外でもサンディエゴやカナダのレジーナで開催され、なんと今年は、プエルトリコ!

今年は日米のほか、カナダ、フランスなど14カ国、計140名が参加。日本からも各地から選ばれた精鋭20名が参加します。

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なにせ野球の盛んなプエルトリコ、未来の大リーガーとなるかもしれない地元の野球少年たちも楽しみにしてるでしょう。

日本から参加の少年・少女たちも、これを機会に大リーグで活躍する日本人選手だけでなく、プエルトリコ出身のイバン・ロドリゲスなどなども一緒に応援してくれるとうれしいですね。

→プエルトリコの野球情報はこちら(日本語)
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by mofongo | 2007-06-08 04:53 | Cosas/出来事
2007年 02月 02日
プエルトリコのシアワセの条件
しあわせの条件ってなんですかね?

ああ、こうあって欲しい、ああしたい、これも大事だ、いやこれも・・・。
でも結局シンプルなもんかもしれませんね。

プエルトリコの日本経済新聞”Caribbean Business”紙を読んでたら『世論調査/プエルトリコ人にとっての幸せの条件』ちゅうのが出てました。
1000人にインタビューした結果です。(複数項目回答可の調査)

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第1位は「健康」。こりゃ世界共通かも。76%。
第2位は「家族」。74%。日本より強いかなぁ。とにかく家族の結びつきは強い。ホーム・パーティーあり、休日の行き来もあり、家族でああだこうだといくらでも話してる。結婚した、子供が生まれた、孫が生まれた、なにがあっても大変な楽しみ。
第3位が「信仰」。これも日本と違うなあ。59%。
第4位が「結婚又は相方(カップル)がいる事」。こりゃ必須でしょうね、愛無くしてプエルトリコは有り得ない。
同率4位で「政府のサービス」。これは「サービスがよくない」ってことの裏返し。
第5位が「教育」


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・・・という風に続いてます。で、ポイントは全然物質的な事が出てこないとこ。それから、「家族」とか「相方」とかの大事な人間との関係が何と言っても大事だと思う点。

「お金」とか「家」とかがもっと上位に出てもよさそうなのに。もちろん6位以下には出てくるけど、上位5位と大差ついてる。

去年はプエルトリコは消費税の導入や不況、ガソリンの急激な値上がりとかで、かなり生活が苦しかったはず。68%の人が「めちゃくちゃ生活苦しい」、25%が「かなり苦しい」って答えてます。

それから、大部分の人が「アメリカ本土に比べ、給与が低い」「本土より職がない」「政府のサービスが悪い、インフラ、教育制度、医療サポートが悪い」と答えてます。つまり生活の質が低い、と感じてる。

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でもね、本土の方がよっぽど生活がよさそうだけど、調査に答えた人の大部分は「他のどこよりもプエルトリコに住み続けたい」って答えている。島にいるのがしあわせなのですね。


そしてそれは、お金や物はもちろん必要だけど、なんといっても健康と家族や愛する人と共に住んで生活する幸福感が一番だっていうことですね。
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by mofongo | 2007-02-02 23:31 | Cosas/出来事
2006年 06月 14日
プエルトリカン・デー・パレード
先週日曜日はNY恒例のプエルトリカン・デー・パレード。

今年はサプライズがあった!予定に無かったジェニファー・ロペスが旦那のマークアンソニーとパレードしたのです。
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JLOとマークはニューヨーク市長のブルームバーグやらヒラリー・クリントンなど有名政治家を差し置いて先頭を切ってパレード。20ブロックほど歩き、その後オープンカーに乗りこんでパレードを続けたとの事で、沿道の観客は大喜び。

写真を見ると二人ともかなり楽しそう。
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マークは「プエルトリカン・パレードはずっと自分の人生の中でずっと慣れ親しんだ伝統なんだよ。毎年心待ちにしてたイベントなんだ」とか言ってる。

実に、ニューヨリカン。

ブロンクス生まれのこちらも生粋のニューヨリカン、JLOも常にラテン系である事を誇りにしてる。

最近のPeople en Espanol誌でも「私は自分がラティーナである事を隠した事なんか一度もないわ」「だから、ヒスパニックのみんなが"JLOは自分達のものだ、彼女はここいないけど、でも彼女は自分達の仲間だ"って思ってくれるんだと思う。その通りなのよ。自分はラティーノ・コミュニティーと共にあって、彼等のものなの。それが私なの。」なーんて語ってる。

ラテン系だけど、特にラテン性を主張しないで普通に白人社会に活躍するラテン・セレブも、例えばハリウッドにも多いけど、ジェニファーは全く違うねぇ。

だから、マークとパレードの先頭に立つ事がこれだけかっこよくなるし、それが表情にも出るんだとおもう。

◆◆◆


今年のパレードはね、ちょっとしたポイントが2つあったのです。


一つはオーガナイザーが政治色を前に出した事。と言っても共和党・民主党とかを押したわけじゃなくて"Boricua... We Vote, We Count"。つまり、俺らプエルトリカンって有力な有権者だぞ、っていうアピール。

今年のこのパレード、8万人がパレードし、2百万人の観客をあつめたっていう大規模なもの
であることからも分かるように、NYにおけるプエルトリカンのパワーを表してる。

◆◆◆


もうひとつのテーマは「エクトル・ラボーに捧げる」というもの。同時に彼の生まれたプエルトリコ
の町、ポンセの近くのFloridaって町とComercio市にも捧げる、ってことだった。

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はい、プエルトリコを好きな人なら言うまでもないですよね、エクトル・ラボー。

'60年代中盤のニューヨークの音楽シーン、ブガルーが生まれ、そしてプエルトリカンを中心にサルサが生まれたその時代。

ストリートのワルのイメージでウイリー・コロンと人気を博し、'70年代にサルサをブレイクさせた伝説のファニア・オール・スターズで活躍した、ラボーは、プエルトリカンにとっては特別の人。ラッパーだってレゲトン君だって、リリックに歌いこんだり、彼の歌の歌詞を取りこんだりしてる。

そんなラボーに対するオマージュがあるのは当然として、加えて今年はマーク・アンソニーが主演しジェニファーが共演するラボーの映画が公開されるのだ。早くみたいなぁ。

◆◆◆

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もちろん、マークとJLOの他にもスター満載。音楽関係だけでもドン・オマール・マイケル・ステュアート、ビクトル・マヌエル、ティト・ニエベス、イヴィー・クイーン、エルビス・クレスポ、ティト・"エル・バンビーノ"、ウィシン&ヤンデル・・・・ああ、見たかった。
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by mofongo | 2006-06-14 00:02 | Cosas/出来事