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2011年 05月 24日
Charlie Collazo (Corporacion Latina)亡くなる
なんだか今月は国内の好きだった俳優さんとか海外のラテンな強者の訃報が続いてて、さびしい限り。



コーネル・デュプリー。ラテンか?って?アリーサのバックとかStaffの・・だけど、Live at Sing Singの、って言いたい。昨年のBillboard Liveのステージで聴いたのが最後のステージ。やっぱ、チョーキングの鋭い切り込みのソロがめちゃかっこよかった。R.I.P。…

Eddie Palmieri - Azucar / Somebody's Son
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YouTubeで"Live at Sin Sing"の曲を聴く





コーネルの訃報と相次いで、トリオ・サン・ファン、そしてトリオ・ロス・パンチョスのリードを務めたジョニー・アルビノ(Johnny Albino)の訃報が。。。NYで逝去。。91才。プエルトリコのヤウコ(Yauco)の生まれ、グアィヤマ育ち。メキシコのトリオであるロスパンチョスのリード・パートは常にプエルトリカンが占めていた事は有名だけど、プエリトリカンの歌の系譜、ボレロの系譜を体現する、やっぱり素晴らしい声と歌の力だなあ、と思う。Q.E.P.D..

LOS PANCHOS - 7 NOTAS DE AMOR - JOHNNY ALBINO - versión completa
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YouTubeでTrio Los Panchosを聴く





そして、また訃報。。。サンティアゴ・セロン(Santiago Ceron)。先々週NYで亡くなったとの事。70才。
サルサのコアなファンなら知っての通り、アルセニオ・ロドリゲス、トニー・パボンのLa Protesta、ルイス・ペリーコ・オルティスとの仕事、そして自分のオルケスタでの活躍、と多彩な活動ぶり。クラシックの発声法を習っただけあって、やさぐれずにきっちりと歌う"La Voz Dominicano"。良い声のドミニカ男はキューバ風味の曲とかがほんと良い感じだった。。

SANTIAGO CERON CON CUCO VALOY - LINDO YAMBU - LOS 80'S
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YouTubeでSantiago Ceron"を聴く

しかしセロンを含め、ニューヨークのシーンをファニア系以外に60年代から70年代まできっちりきいてみると、なぜサルサがキューバ音楽でないのかがよくわかる。NYであればそこのいろんなバンドが、NYならではの音を作って行く。その積み重ねがあってのNYサルサの音だから。R.I.P。。

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そして最後の訃報はチャーリー・コジャソ(Charlie Collazo)。62才。若すぎ。60年代から70年代のプエルトリコの音を語るのにRafy LeavittのLa SelectaやIsidro InfanteのCarpe Diem、Jorge de Garciaの Impact 71やオリベンシアのLa Primerisima、グランコンボなどと共に欠く事のできない"Corporacion Latina"のリーダー&ピアニスト。

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CORPORACION LATINA - DIA NACIONAL DE LA SALSA 2010
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YouTubeでCorporacion Latinaの演奏を聴く(2010年)
(画面右手後ろの方に映ってる)



亡くなったのはサンティアゴ・セロンと同じ日だったと思う。この世代はプエルトリコ独特のクリオージョやヒバロの感覚、ボンバのリズムなどをしっかりキープしながら、同時にそのころ鳴っていたシカゴやBSTのブラスの音も聴き、ドラムやエレキ・ギターの効果も体感しながら、音を作ってた。

NYのファニアから島に戻ってきたビッグネームや後まで続いたグランコンボ、ポンセーニャ、オリベンシアの路線だけじゃなく、島には大事なオルケスタが沢山ある。去年のDia Nacional de la SalsaではCorporacion LatinaやZodiacが出演したのは、みんなやっぱりそう思ってるに違いない。

バンドの1st.トロンボーンだった ジョー・カンパネラがバンドを始めた頃の事を語ってたのを読んだことがある。

彼はブルックリン, NYで生まれ、プエルトリコに引っ越してサンファン(Puerta de Tierra)のカセリオ(公団アパート)で育った。つまり超庶民。

彼が高校生だった70年代初のプエルトリコの若いやつらは、好みの音楽で二分されてた。
片や「ロッケーロ(Los Roqueros)」、片や「ココロ(Los Cocolos)」。つまりロック野郎とサルサ野郎。

当然ファッションも髪型も違う。ロッケーロだったカンパネーラはココロだった友達としょっちゅうどっちの音がかっこいいか言い合いをしてた。そしてある日、お互いにこれぞ最高っていうLPを3枚交換して1週間じっくり聴いてみることになった。

カンパネーラが渡したのは"Three Dog Night"、"Cream"そして"Guess Who"だった。1970年の事。
そして渡されたのは "Ray Barretto"、"Larry Harlow"そして"Willie Colon"。

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1週間後、友達は3枚のLPをカンパネーラに返した。でも、彼はサルサのLPを返さなかった。

そして彼はココロになってしまったんだそうだ。

◆◆◆
こんな風に70年代初のプエルトリコのサルサには、ロックの香りが混じりこんでいる。それは取り入れた、っていうのではなく自然に無意識に入っているのだろう。そしてそれは聴き手も、踊り手もそういう耳になっていて、そんなビート感覚を求めていただろう。

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だから2年後の1972年、Corporacion LatinaがLPデビューして立て続けに3枚のゴールド・ディスクを獲得するほどのヒットになったのだと思う。



グランコンボやポンセーニャ、ロサリオ、オリベンシアなどだけがプエルトリコではない。
1975年のCorporacion Latinaの活躍は絶好調で、その年の人気投票ではトップとなった。
ちなみに2位はラフィー・レアビのセレクタ、3位はグラン・コンボ、4位と5位はアポロ・サウンドとオリベンシアだった。彼らはラ・セレクタと当時の人気を二分していた。

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だから、リーダーのチャーリー・コジャソが亡くなったのはとても残念。。80年代のロマンチカの音が開花したのは、彼らの音があったから。そして今まで上げたバンド/オルケスタの他にもロベルト&ヌエボ・モントゥーノ、ボリンクーバ、インパクト・クレア・・・と言った音があったから。

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音楽には時にイノベーターが生まれて流れを大きく変えたりするけど、その周りには実はたくさんの音があって、影響しあったり、混じりあったり、助け合ったりしている。

そして、そんな風に音が出来あっていく形が自分をインスパイアしてくれる。訃報を聞いて、そんなことを改めて考えさせてくれるラテンのツワモノ達に感謝です。

RIP & QEPD
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by mofongo | 2011-05-24 02:29 | Musica/SALSA
2011年 05月 20日
赤木りえ「カリビアン・フルーツ・ジャム」@JZ Brat, 渋谷 2011.5.16
サブタイトルに“熱狂のCarnival ~Jam Sesson 十番勝負 其の壱”ということで当夜はゲストのフレディー・ミランダ・ジュニア/ Freddie Miranda Jr.(perc)が起爆剤になり燃えあがる予感。19:30のスタートには間に合わず、2曲目(くらいか?)から飛び込む。

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今夜のメンバーは中島 徹(pf) イスラエル・セデーニョ・ジュニア(b)、岩瀬 立飛(dr) 美座 良彦(perc)
そしてスペシャル:ゲスト フレディー・ミランダ・ジュニア(perc)

フレディー・ミランダ・ジュニアはあのプエルトリコを代表するサルサ・オルケスタ"エル・グラン・コンボ・デ・プエルト・リコ"のサックス奏者フレディー・ミランダの息子。島で若手~中堅のティンバレーロ/ボンゴセーロとして活躍していたが、縁あって今横田基地に昨年から勤務しAir Force Bandで音楽をやっている。

◆◆◆
バンドは絶妙なバランス、ずしっとした安定感とグルーヴ。赤木さんの音はきめが細かく背骨のある音で美しい。そして今夜はなんだかかなり骨太に聴こえる。

パーカッシブなフレーズのつぶが大きく見えるよう。そしてそれがメロディアスなフレーズに展開する瞬間がスリリング。色がきらめく。アニメで一瞬星が散るような感じ。


ピアノの中島さんは大きな音からピアニシモまでのダイナミクスが大きく、リズム隊4名の波に対峙している。そして大阪人。楽しい。

イスラエルは彼独特のグルーヴ感や、お約束の声とユニゾンのソロを聞かせてくれたりと楽しい。岩瀬さんはラテンとジャズをとりつなぎ煽り・支え・燃え上がる。美座さんは、オンのリズムに対して思いっきりため込むようなソロが一転解き放たれ爆走する瞬間、思わず腰が浮く。


席についてラムでのどを潤したら始まった、"El Cumbanchero"。プエルトリコへのレスペクト。モントゥーノ部分、フレディのソロがフィーチャーされる。

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何というか、音が前に出てくる。音量とか音質の話ではなく、「出そう」と意識して出すというアピールやテクの話でもなくて、溢れるフレーズ、一つの場所に止まらない変化やスピードとエネルギーをキープした演奏だから「前に出てきちゃう」感じ。

ソロのバックに回っても、「色の付け方」が多彩でかなり楽しめる。面白い。

続いてプエルトリコのクリスマスには欠かせない"Villancico Yaucano"。やさしいメロディー。りえさんのフルートの音色が森の木漏れ日に響くような透明だけど深くやさしい色になった。

フレディがグィロを担当。もちろんプエルトリコ特有のヒバロ・グィロ(Guiro jibaro/Guira jibara)。控えめで繊細な音だけどグィロの音一つでプエルトリコの香りが湧き立つ。

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そしてアントニオ・カルロス・ジョビンの"Stone Flower"をボンバ~レゲトン~ブラジリアンなリズムで。

フレディは美座さんと一緒にコンガへ。ボンバはおなじみシカ(Sica)っぽいリズムに気持ちクニャ(Cunya)のようなニュアンス。ちょっとうれしい。

聴きどころはフレディがプリモの役目をしてピアノのソロに対して切り込むところ、そしてソロになってボンバ特有のソロ・フレーズであること。ルンバなどは違うパターンと音質が聴けるのがボリクアのプレイ。

◆◆◆

後半は、Kiroさんの歌をまず一曲。"Like a bird in a cage"りえさん、中島さんがバックを。癒し系な歌と作品。

そしてバンドのメンバーが戻り"Never Ending Story"をメレンゲで。
そして続けて"サンタナの"Evil Ways"をチャチャチャで。っつてもソロに入ると美座・フレディが相乗効果で熱々。

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そして一息、中島さんとのデュオで"El dia que me quieras"。カルロス・ガルデルの超スタンダードの美しい曲。大好きな曲。穏やかに始まったテーマが中島さんのソロを経てフルートのテーマに戻ると切ない。どきっとする。同じメロなのに。でもその炎を抑えるように穏やかに締めくくり。はぁ。

そしてラストの曲"Obsesion"。言うまでもなくプエルトリコのペドロ・フローレスの名曲。
ソロに入り疾走。フレディは実にボリクアな熱さ、フレディは実にボリクアな熱さ、プエルトリカンの魅力の一つは「切れる」感じを持っている事。彼もだ。それを絶え間くパターンを変化させて叩いてくる。それはバックに回っても同じ。

ボンバで、「クア」と呼ばれる竹や木をスティックを叩く楽器がある。ティンバレスのカスカラのご先祖のような。別名「グアグア」ともいうけど、これがバリールのドライブ感を大きく左右する。彼のティンバレスにはそんな事を感じる。

アンコールとなり、大儀見元さんがコンガで参加。美座さんがティンバレス、フレディがボンゴ。大儀見さんはプエルトリコに6ヵ月滞在してた時、Willito Lopezの家でフレディとは夜中までよくデスカルガした仲なのだそうだ。

Wilitoはボビー・バレンティンやパルミエリ、そしていろんなオルケスタに参加。最近じゃPuerto Rican All Starsやポンセーニャとやっているベテラン。

曲はMario Bauzaの"Tanga"。アフロ・キューバン。イントロのボンゴとコンガの短い受け渡しがかっこいい。。大儀見さんも燃え!でライブ終了。

◆◆◆

帰りがけフレディと話した。日本で基地の外での演奏機会を増やしていきたいって。
またこのユニットで聴いてみたい。
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by mofongo | 2011-05-20 00:45 | Musica
2011年 05月 17日
御礼:5/14 いーぐる特集においで下さったみなさまへ
えー、5/14(土)いーぐる講演『ジャズはカリブ音楽の一種』においで下さいました皆様、ありがとうございました。おかげさまで結構な人数の方にお聞き頂くことができました。

しかし、後藤マスターの感想もありましたが

「長かった」

ですねぇ。15:30過ぎにスタートし19:00ころ終了。3時間半、つーことは成田-台北とか東京-岡山。かなりの方が「エコノミークラス症候群」となったと伺いました。すみません。
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◆◆◆

以下、mofongoの個人の感想です。

講演のネライはジャズファンに流布している「かも」しれない"ニューオリンズで誕生したジャズ"という定型文言への語りかけで、それは歴史的検証もありますが、一方で「音楽の成り立ちは家系図のようにツリー構造じゃない」ということも表現できればなあ、と言うのものでした。

ニューオリンズ→カンサス→スイング→バップとか、ソン→マンボ→サルサとか、単純な進化論で固まらないほうがおもしろい。でないと下手すれば音が消費されるばかり、というあたりを。

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それは、ここ20年くらいのトロピカル・ラテンの音の中で、ティンバが出てきたとき「サルサの進化系」と言った日本のミュージシャンや関係者たちが居ました。自分にとってはこの人たちは一発で最低ランクに落ちたくらいがっかりした発言でした。それはサルサにとってもキューバ音楽にとってもどっちにも不用意な物言いだと思ったからです。

それよりその一つのジャンル、音楽が含んでいる色々な要素をまずはフラットに楽しみ、同時に好みに応じて重みを付けてもっと楽しめれば、っていう思いです。

◆◆◆

そして隠れチャレンジ(?)としては「キューバ以前」つまり「ハイチ」、そして「ダンス」でした。

ハバネラの影響力の強力さは言わずもがなですが、それより前、カリンダやバンブーラやジュバと言った音・リズムが広がっていた事、また音楽はダンスと密接に結びつき、各々の音が生まれる大きな要素だった事に触れたいなと。でもカドリールやカリンダ、ケイクウオークあたりは名称を触るだけとなってしまいました。

そしてラテン側としては、コロンビアのクンビア、バジェナート、クルラオ、パナマのタンボリート、ベネズエラのホローポ、ペルーのコスタの音、プエルトコのボンバとプレーナ、マルチニークのベレ、ジャマイカのメント、そしてブラジルのショーロなどなどかけたい曲山積みでしたが、背骨がジャズの講演なので絞りました。また機会があれば、そんな特集も良いかも。

ということで、かけた曲はこんな感じでした。

『ジャズ史で学ぶ世界の不思議』第一回 ―― ジャズはカリブ音楽の一種

■イントロ:ジャズは今のジャズにならなかったかもしれない!

1 Ry Cooder "The Pearls/Tia Juana"(1978) USA
2 Jelly Roll Morton "Tia Juana"(1924) USA
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■本編:ヨーロッパ&アフリカからカリブへ、そしてカリブから「ジャズ」へ

1.ヨーロッパからカリブへ:『カントリー・ダンスからコントルダンス』【ハイチ革命まで】
3 The City Waiters "Country Dance-The Merry, merry Milkmaids" (1992) UK

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2.アフリカからカリブへ:
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4 (from La Voix de Globe) “大声で言うだろう” Zimbabwe
5 (Recorded by Alan Lomax)“ Papa Gede kenbe-m”(1936) Haiti
6 Los Congos del Espiritu Santo " Calunga"(1960')Dominican Republic
7 Tiroro "Petro-Quita"(1950') Haiti
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3.混じり合う音:ハイチ革命後19世紀後半まで(カリブ海)
8 Jules Sims "Bagai Sala Que Pocheray Moin"(1914) Trinidad
9 Tumba Francesa "Muerive yo dila"(2005) Cuba
10 Ignacio Cervantes(1847-1905) "Duchas Frias"(1983) Cuba
11 Eduardo Sanchez de Fuentes (1874-1944) "Tu" (comp1889) Cuba
12 Guillermo Rubalcaba "Verdad"(1987) Cuba
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4.混じり合う音:ハイチ革命後19世紀後半まで(合衆国)
13 Louis Moreau Gottschalk(1829-1869)"Festa Criolla"
from "A Night in the Tropics" (comp1859)USA
14 John Philip Sousa (1854-1932) "La Paloma" (comp1863) USA
15 John Philip Sousa (1854-1932) "Stars and Stripes Forever"(comp1897) USA
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16 Scott Joplin (1968-1917) "Heliotrope Bouquet"(1907)USA
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5.ジャズにならず発展した兄弟たち:カリブ海音楽のいろいろ
17 Lita Ariran "Yurumey"(1993) Honduras/ Garifuna
18 L'Orchestre Antillais Sepent Maigre"(1929) Martinique
19 Atilla The Hun "Roosevelt in Trinidad"(1937) Trinidad
20 Joseph Spence“There Will Be A Happy Meeting In Glory” (1958) Bahamas
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6.ジャズになった音:草創期の「ジャズ」のカリブ性(スパニッシュ・ティンジ)
21 Piron's New Orleans Orchestra "Mama's gone Good-bye" (1923) USA
22 Louis Armstrong "St. Louis Blues"(1929) USA
23 Sidney Bechet "Tropical Mood Rhumba" (1939) USA
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7.ニューオリンズ音楽のその後:カリブ性とブルース性の混在。
24 Professor Longhair "Mardi Gras in New Orleans"(1949) USA
25 Dr.John "Iko Iko"(1972) USA
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8.その後のジャズとカリブ音楽。両者が再び出会うのは?
26 Frank Emilio Frynn “Gandinga, Mondongo y Sandunga” (1996) Cuba
27 Albert Ayler "Ghost"(1964) USA
28 Jaco Pastorious "Liberty City"(1982) USA
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■アウトロ:最後はこれで盛り上がろう!
29 Sonny Rollins "St.Thomas"(1956) USA

◆◆◆

しかし、聞いてくださった方はおもしろかったでしょうか?ご意見、ご感想ありましたら是非ともお願いします!
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by mofongo | 2011-05-17 03:55 | Musica
2011年 05月 16日
やっぱプレシデンテはバチャータに合う
連休中、カリブ海を酔っぱらいつつ漂流していた友人のMさんが、お土産に貴重品をくれました。

日本ではまずでに入らないブツをまずよく冷やした後、神棚に供えました。

じゃーん、

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Presidenteの小瓶です!Mil Gracias!

しかし小瓶とは言えダースで持ち帰った根性はすごい。パンデレータスやらタンボールやらも持って帰ったと聞くし・・・・。いったいどうやって持ってきたのか??


ということで日曜の夜、よーく冷やして、こんな音を聞きながらぐびぐび。ぷはー。あ、あっと言う間に飲んじゃった。もうない。悲しい。。国産のぬるめの発泡酒しか残ってない。。

Romeo Santos "You/Tu"
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→YouTubeで"You"を聴く


言わずと知れたAnthony "Romeo" Santosです。ソリストとして「新しい冒険」(nueva aventura)を始めたっつー訳で。ソロアルバム『Formulaより。

ぬるいビールを飲みながらのバチャータはなんだか切ないねえ。しかし、そこが良いのだ。

(それにしてもワシントン・ハイツのドミニカーナはかわいいな。)
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→YouTubeでワシントンハイツでの"You"の評価を見る



そうそう、今年の2月に日本バチャータ協会主催の『バチャータ音楽の歴史講座』を受講しました。講師はLa Hermana de los Santos先生。

そして先日(つっても一ヶ月くらい前)修了証が届きました。

じゃーん。

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Los Santos先生と日本バチャータ協会に感謝します。
あー、ドミニカいいわ。



ということで明日5/17(火)はこれがありました!

■Tackey&Manonのバチャータ天国■
@Triple Twenty - 六本木 
http://r.gnavi.co.jp/g342903

¥1,800-w1d
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by mofongo | 2011-05-16 00:38 | Musica
2011年 05月 11日
「河村要助の真実」&「サルサ天国~河村要助の世界~」
もう行かれたでしょうか?今行われている河村要助さん作品を楽しめる2つの展示。

★「伝説のイラストレーター 河村要助の真実」@クリエイションギャラリーG8
は、5月20日(金)まで!
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→詳細はこちら 

★「サルサ天国~河村要助の世界~」@セルバンテス文化センター東京 2Fギャラリー
は、今週の土曜日(14日)まで!

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→詳細はこちら

河村さんはサイトの紹介にもある通り、日本でなら山口はるみさんとかペーター佐藤さんとか、1960年代後半から70年代のリアルなイラストレーションの全盛期に、まったく違った個性的な絵でまさに衝撃的に登場し、その後自分にとっては「音楽の匂いやリズム」と不可分な絵を次々に描いて見せてくれた方。

そして言わずもがなですが、サルサという音楽の広まりに力を尽くされた方。その愛に溢れた文章はイラストレーションと相まって、サルサという音楽が持つ匂いや空気、NYのエル・バリオの雑踏からプエルトリコの熱帯夜とコキの声までを妄想させてくれます。

どちらの会場も見どころたっぷりです。

【クリエイションギャラリーG8】
先々週行きました。懐かしい、しかし強力な作品がたっぷり!

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【セルバンテス文化センター東京】
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オープニング、パーティーに行きました。

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ウイリー長崎さんがライブ!

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河村さんの絵を見ながら、ウイリーさんの生音のティンバレスのリズムでステップ、なんてちょっと経験できない面白さ。音と絵が連動するような、絵から音が出てくるような!


そして、セルバンテスの最終日(今週土曜日・14日)には「さよならパーティ」があります。

クロージングDJイベント:2011年5月14日(土) 18:00~22:00
<出演>エルカミナンテ岡本 / OYAMA / ウィリー・ナガサキほか
入場無料!

丁度、その日の15:30-18:00に同じ四谷でmofongoが絡むイベントがありますので、
お時間のある方は、両方はしごされてはいかがでしょうか。

◆[いーぐる連続講演] 第446回  5月14日(土)3時30分より
「ジャズ史で学ぶ世界の不思議:第1回 - ジャズはカリブ音楽の一種」
解説 mofongo vs. 村井康司
場所:四谷・いーぐる 

→詳しくはこちら

そして、セルバンテスが終わったら南北線で六本木まで繰り出すとか色々楽しめます!
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by mofongo | 2011-05-11 20:59 | Musica
2011年 05月 02日
5/14(土)いーぐる講演「 ジャズはカリブ音楽の一種」
えー、3月12 日、つまり震災の翌日に決行した『いーぐる連続講演「ジャズ史で学ぶ世界の不思議:第1回 ジャズはカリブ音楽の一種」 』ですが、主催のいーぐる店主の後藤さんから「おもしろかったから、もう一回仕切り直しでやりませんか?」というオファーを頂きました。

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ということで、5月14日(土)の午後にやります。まあ、前回はさすがに外出はためらわれた方が普通だと思いますが、今回ご都合つきましたらぜひ遊びにいらして下さい。


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■[いーぐる連続講演] 第446回 
5月14日(土)3時30分より
「ジャズ史で学ぶ世界の不思議:第1回 - ジャズはカリブ音楽の一種」
解説 mofongo vs. 村井康司

場所:いーぐる 
(四谷です。地図はお店のサイトに)
http://www.02.246.ne.jp/~unamas/eagle.html

参加費は\600(飲み物代別)です。予約は不要です。講演時間は毎回2時間半ほどで、途中参加、退席はご自由です。

村井康司さんが『JAZZ JAPAN』誌に連載中の同名記事に出てくる音源を、実際に聴いてみようという連続企画の第一回であります。
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【村井康司】
著書『ジャズの明日へ』『ジャズ喫茶に花束を』(共に河出書房新社)。共著、監修『200CD 21世紀へのジャズ』(立風書房)『ジャズ”名演”入門』『ジャズ”名曲”入門』(共に宝島社)『20世紀のロック名盤300』
『めくってびっくり俳句絵本』の5巻シリーズ」(岩崎書店。第57回産経児童出版文化賞のニッポ ン放送賞を受賞)など多数。 「JAZZ JAPAN」「CDジャーナル」「ジャズ批評」「スイングジャーナル」などに執筆。

【伊藤嘉章 mofongo】
共著『カリブ・ラテンアメリカ 音の地図 』(音楽之友社)、『米国ラテン音楽ディスク・ガイド50’s-80’s LATIN DANCE MANIA』 (リットーミュージック)。「LATINA」「Ambos Mundos」などに執筆。カリブ海に5年在住。帰国後もカリブ・中南米を行き来するただの酔っ払い。

・ニューオリンズでのジャズが誕生・それより前、17-19世紀あの辺で富の中心で流行・音楽の先端地だったのは?
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・その頃聞えてた音は?アフリカからの音は?リズムは?欧州との関係は?
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・プエルトリコとキューバとニューオリンズとトリニダードとマルチニークを結ぶものは?
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・その後もカリブからジャズへの影響は?
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などなど、歴史とカリブと北米のジャズとの関係、そして「ラテンの耳」「ジャズの耳」が分離してないような音をかけてみたいですね。

お時間がある方は遊びに来て下さい。いーぐるのJBLのスピーカーの音は素晴らしいですよ。「ジャズ喫茶」なんて、怖くて入れない?!」なんて方も、この機会に体験されてもいいかも。


あ、そうそう、この日は同じ四谷で下記があります。ちょうどいーぐるの講演終わってからこちらに流れるのがラテン派の方ならベストかも。

@セルバンテス文化センター東京 2Fギャラリー
★『サルサ天国~河村要助の世界~』 5月14日(土)最終日イベント(多分18:30くらいから)
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by mofongo | 2011-05-02 00:50 | Musica