2006年 08月 30日
トニー・ベガ、久々の新譜 "Que tire la piedra"
トニー・ベガ。大好きなサルサの歌い手です。でもここ数年年アルバムを出していなかった。
それが、久々に新譜なんです!"Que tire la piedra/Tony Vega"(AP Records)
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一度だけ話した事があります。サン・ファンのBellas Artesでのコンサートだった。b>Aparentementeがヒットし、"Dejame Son~arがヒットし、そしてSi me miras a los ojosが大ヒットしてる頃。あのアルバムの"Dices"が大好きだった。

第一部と二部の幕間にロビーに出てきて、観客と話し、握手やサインしてくれた。
すごく誠実な感じで思わず「あなたの様なスターがこんなに気さくに接してくれるなんてびっくりです」って言ったら「僕はただのヒバリートだよ」って答えた。
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トニーはプエルトリコの南部・サリナス生まれ、両親はシアレスっていう正にヒバロな町の出身。彼がプエルトリコの良心、純朴なヒバロだっていうのは納得。

アメリカ本土に引っ越した10代にはロック・バンド組んだりだけど、やっぱりボリクアの血は争えず、コルティーホやイスマエル・リベラ、エル・グランコンボに惹かれサルサの道を走る。


そしてご存知ラフィー・レアビからウイリー・ロサリオのオルケスタでスターに上り詰めたわけで、ヒルベルト・サンタ・ロサとロサリオ楽団の二枚看板で走った時期はほんとに素晴らしい時代。"~♪cambia el paso, busca el ritmo~"
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二人は独立してソロになるけど、ヒルベルトの野心的なキャラと、優しく人の良いトニーの対比は作品にもモロに表れてた。上のロサリオ時代の写真でも、ヒルベルトはずんっと前だもんね。それに比べて一番後ろでにこにこして立っているトニーのキャラ!

そんな天然で繊細な性格のトニーは、クリスチャンとしての信仰を中心とした生活に傾いていった。

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プエルトリコは元々カトリックの信仰が厚いところ。葬式仏教徒+なんにでも神は宿ると感じるいいかげん神道の自分にはプエルトリコの人の思う「神」ってどうなのか分かりはしないが、身近にいる「神」を話す人が多かった。

ドラッグ問題がどんどん悪化して、社会が殺伐とした頃からエバンヘリスタ(エバンジェリスト)とかバウティスタ(バプティスト)とかのプロテスタント系の教会も規模が大きくなってきた気がする。

アメリカ本土のゴスペル教会のように、さすが音楽好きなプエルトリコ、教会で歌を歌うのは皆とても好き。一度、カロリーナの某大教会の日曜ミサに連れて行ってもらったとき、皆音楽を本気で楽しんで歌っていたのを思い出す。

当然、サルサで神を称えたりする教会もある。リッチー・レイやエル・ブラボーなどの大物ばかりでなく、草の根のクリスチャン・オルケスタにも上手いのが一杯いた。オルケルタ・ケルビンとかオルケスタ・ラ・フェとかかっこよかったなあ。サルサの層が厚いんだよなぁ。

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サン・ファンの西の方にドラドっていう町があるが、そこにはクリスチャン・サルセーロ御用達の教会があった。ボビー・バレンティン、トロンボーン/アレンジャーのクト・ソト・・・ここの信者だった。そしてトニー・ベガも。

そんな中でフロリダに居を移したトニーは歌手の活動はずっと続けていたが、ここ数年は不調、不調、不調・・・。4軒あった家も車も手放しというキビシー生活だったという。でも信仰が彼をしっかりささえてくれたんですね。
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ヒルベルトのような押しの強さもなく、実力はたっぷりあるのに不器用な生き方しかできないトニー。これもプエルトリコらしくて・・・。

新譜はサルサ中心だけど、しっとりしたボレロ、そしてレゲトン調にもしっかしトライしてるとか。

早速手に入れて彼が元気にやってるのか確かめたい。
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# by mofongo | 2006-08-30 22:29 | Musica/SALSA
2006年 08月 29日
ラファエル・イティエール 祝80歳!
8月29日はプエルトリコの宝、そしてサルサの宝、エル・グラン・コンボ・デ・プエルトリコのリーダー、ラファエル・イティエール80才の誕生日。プエルトリコのサルサのファンは是非エル・グラン・コンボの曲をかけて祝いましょう。

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島では既に先週の土曜に誕生祝いのイベントが開かれてます。イスラベルデのエル・サン・ファン・ホテルにて170人が集合。

夜9:00主賓のラファエルが到着。実はドン・ラファエルにはパーティーの事は知らされてなく、「サプライズ」企画。家族のお祝いだと思って、ホテルのホールのドアを開けて、みんなが集まってるのを知ったラファエルはビックリ。「やられた!」というのがやっとだったとか。

ドン・ラファエル、たしか数ヶ月前に声帯をやられて手術してるんです。でも、パーティー当日は元気一杯。「いや、もう体調ばっちり、今までどおりよ。仲間のバンドがいて、いや仲間なんてもんじゃないな、兄弟だ、グラン・コンボは俺たちの人生の魅力そのものってとこだな」

b0015362_2125220.jpgその夜の為に組まれたバンドは"Ojas Blancas"でドン・ラファを迎え入れ、"Un Verano en Nueva York""Que me lo den en vida"と続ける。

そして秋には発売予定の新譜に収録予定の"Homenaje a Rafael Ithier""Arroz con habichuelas"も。
すごいね、80才で、グループ引っ張って新作も出すって。

チャーリー・アポンテ、ジェリー・リバス、パポ・サンチェスやエル・グラン・コンボのメンバーは勿論のこと、ピアノはドンの代わりにウイリー・ソテロそして、ホセ・ルーゴも。ペルーからエバ・アイジョンも参加
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事あるごとに「グランコンボに入りたい」っていっていたヒルベルト・サンタ・ロサは、「招待されてほんと光栄だよ。ドン・ラファエルは自分にとって先生、音楽の父だからね」とのコメント。

「いやー、死にたいわけじゃないけど、今ここで死んだら世界一の幸せもんだよ」と喜ぶ、ドン・ラファエルはサンファンのプエルタ・デ・ティエラ生まれて、リオ・ピエドラスで育つ。下町だねえ。

10才で最初の楽器、ギターを始め、ご近所のコルマード(一杯飲み屋というか立ち飲みカフェというか、軽食屋というか、雑貨屋というか)で当時の金で一日30セントの小銭を稼いでたっていうから、さすが。

15才でConjunto Hawaianoに参加、そこでトレスやベースを覚え、いくつかのグループでトレスやベースを弾いていた時に、ピアノを習い始める。徴兵により2年間の軍隊生活の後、
NYでThe Borinqueneers Mambo Kingsに参加。かっこいい名前だなあ。ボリンケニアーズ・マンボ・キングス!

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そして島に帰ってコルティーホのコンボに参加。右の写真はその頃の写真。ほら真ん中でトレスを弾いているドン・ラファエルが見えるでしょ。

しかしコルティーホ、イスマエル・リベラがドラッグで捕まってしまった為、バンド・メンバーで1962年、エル・グラン・コンボを結成となるわけです。バンドのデビューは 1962年5月26日、バヤモンの"Rock'n Roll Club"。これまた、素晴らしい名前ですね。つい最近まで、サンファンからバヤモンへ通じる2号線沿いに、その建物の跡がありました。そのクラブは名前を色々変えて続き、島の各時代のサルサを支えたのですが、その話しはまた別の機会に。

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で、前も書きましたが、1962年はローリング・ストーンズのデビューの年。1962年はロックンロールがある種の転換期だったころな訳です。島では、グリンゴのはやりモノのRock'n Rollも聴き踊るが、コルティーホのコンボからグラン・コンボも聴き踊るわけです。こういう所が、プエルトリコという島が音楽の深さをもつポイントだと思います。

そしてエル・グランコンボは40数年の間、フロントが変わろうと、メンバーに少々移動があろうと、プエルトリコのトップ・オルケスタとしての地位は揺るぎもせず、サルサというのは「アフロ・キューバン」ではなく「アフロ・アンティジャーナ」であると言う事を、よーく知らしめてくれているのです。

まだまだ頑張ってもらいていですね、ドン・ラファエル!Felicidades!
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# by mofongo | 2006-08-29 22:47 | Musica/SALSA
2006年 07月 02日
トリニダード 06.6/マイティー・スパロウ
マイアミで乗り継ぎ。折りしも強力なサンダーストーム(暴風雨)が接近中で着陸時は大揺れ。マイアミの雨と雷はどんどんひどくなる。ヤバイな、と思うと空港は一時閉鎖となった・・・・。

マイアミは超過密空港のの一つで、順々に発着ができないとあっという間に段取りが狂ってしまう。
トリニダード/ポート・オブ・スペイン行きは16:23発が1時間刻みでどんどん遅れ、ゲートもA16→D46→A10→A17→A12と変わる。

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その度毎に故郷へ帰るトリニの皆さんとぞろぞろ移動。非難ごうごうである。し・か・し、ここは西語圏の人たちと違うところ。文句をいっても結局素直なのである。西語圏のようにギャーギャー騒がない。不思議だ。




◆◆◆

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結局、5時間遅れのトリニダード着。あー、もう1:30amだよ。イミグレと荷物の出が遅れたせいで外に出るともう人がいない。なんと、タクシーもいない!げ!

微笑んで出迎えてくれたのは、携帯の広告のみ・・・・。Machel Montano。SOCAの大人気者の一人。

町中までタクシーでも30分、歩けるわけも無い。だいたい治安では定評のあるLaventilleを越えていかねばならず、この時間タクシーだって安全とは言えない。

と途方にくれてると、送ってくれるという人が。ありがたい事です。という事で、宿に3:00am頃滑り込む。

それからメールを読み、答えを返して明日の資料を読んでると、またメールがやってくる。日本は夕方で一番働いてる頃。結局徹夜だ。。。。

◆◆◆

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朝飯後、あやうく寝そうになったのでTVで地元音楽チャンネルに合わせる。カリブ英語圏には"TEMPO"という素晴らしい局があるのだ。SOCAやダンスホール、ヒップ・ポップ、ラプソなどを体操代わりに踊る。トリニの女性シンガーDESTRAのPVがかっこよくて目がさめた。今日も一日、頑張りましょう。

◆◆◆

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みっちり仕事やって、明日もあるのでここでカリブ・ビールで軽くライミングして宿に戻る。
しかし、今日はこれからが本番。ちょっと酔っ払ってる頭をいじめて今日の議事録を作り、8:30pmにタクシーに乗り込む。目指すはサン・クレアのクラブ"51度"。マイティー・スパロウなのだ!


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カリプソ、トリニダファンなら知らない人はいないでしょう。1935年生まれだからもう72才だけど、元気元気!8度のカリプソ・モナーク、8度のロード・マーチの受賞、数々のヒット、長い芸暦、今年7月末から8月初に日本公演も行うスパロウ大先生を。

でも、どうしても地元で聴きたかった。なぜならカリプソはとにかくStory Telling。お客の顔見て、今のネタ使って歌いこんだり語ったりというもの。サルサのソネオ、クーバなモントゥーノ、ヒバロなトローバ、ボンバ なデクラマ、河内音頭だって沖縄だって、どんどん即興で歌いこむ音楽は地元の中でこそ本領を発揮する。

地元でやるってことは自然な地元ネタで観客とのコミュニケーション度が高いって事だ。

◆◆◆


さて、滑り込んだフロアではDJがソカ基本ビートに何でも乗せている。やるわ。かっこいいー。

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9:00pm頃スパロウ師匠登場!おお、いなたいお姿だなあ。
2曲程バラードを歌い、3曲目からカリプソ。会場が急に温まる。さっそく踊り出す人達も。あ、でたー"Ten to One"。あ、でたー"May May"!ってな感じでヒット曲をたたみかけ、合間に観客と頻繁に会話をする。「どこから来たの?チャグアナスね、そっちは?パナマ!そう、楽しんでってね・・」






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第一部が盛り上がって終わったところで、大先生、バーにビールを飲みに来る。さっそく話しに行く。

モ「先生、素晴らしくて感激です。日本から来ました」
マ「ああん?そうか、楽しんだか?はっはっは、来月は確か日本に行くぞ」

なんだか大変オーラの出ている先生でした。

で、第二部もぶっ飛ばしで"ジーン&ダイナ"やら"コンゴ・マン"やら先生の好きなシナトラのナンバーやら。地元ネタとシモネタばっちりで、これぞカリプソ!0:00amまでたっぷり楽しませてくれました。ああ、よかったあ。カリプソ・テントみたいだなあ。

◆◆◆

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翌日は早朝から地方のサンフェルナンドまで下りて打合せ。とっかえしてポート・オブ・スペインでも打ち合わせ。首都の港近辺は大再開発の最中でビルの建設が進む。この国は石油収入があるのだ。




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でもね、やっぱり下町はいいムードで「ダブルス」はうまいし、食堂の「カラルー」「ロティ」も最高。ワールド・カップ初出場の余韻がここそこに残り、その話題はどこに行っても盛りあがる。

丁度8/9の日本との親善試合のニュースも入って来て「そんなら俺も行くよ!」とか言うパン(スティール・ドラム)のチームを持つ某大手企業の部長も居ました。こりゃ、旗もって、ソカ・ウォリアーズのTシャツ着て応援に行かなくちゃ!COSKEL UNIVERSITYって今ニューヨークとトリニダードで評判になっているファッション・ブランドのシャツを着ていこう。

◆◆◆

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帰りの空港では天井から吊るされた"KAISO"のポスターが見送ってくれた。
スパロウ、キチナー、カリプソ・ローズ、シャドウ。

国立競技場でまたカリプソとソカに会えるかな?
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# by mofongo | 2006-07-02 01:41 | Viaje/漫遊記
2006年 07月 01日
トリニダード/ダブルス-Doubles
トリニダードといえば「ダブルス」です。テニスではありません。

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カーニバルやパン・ヤードめぐりとかトリニダードへ行って、地元の朝をうろついた人なら誰でも知っている、トリニダードを代表する朝飯時のスナックがこのダブルス。働くものの味方。






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街角の店、露店等売っている場所はさまざまで、早いところは朝の4時くらいから店を開いてる。そしてはやってる店は一日数百食軽く売り上げます。そして普通遅くとも10時くらいには売切れてしまう。皆、この一つTT$3-4(60-80円)くらいのスナックを買ってその場や職場にもちこんでササっと食べるのです。

材料はまず小麦粉を水で溶き、ベーキングパウダーやらイーストやら、店によってターメリックとかガーリックとか香辛料も入れて直径10センチ程度に薄く丸く延ばしさっと油で揚げます("Bara")"

それに一種カレーのような具を載せもう一枚のバラで挟んで出来上がり。バラを2枚使うからダブルスというのでしょう。具にはチャナと呼ばれる豆(Chick pea)を煮込んだものが使わます。実に健康的。

町中でこれを買うとき知っておくべき作法があります。
それは

「一つ下さい」と言い
「ホットペッパーソースはどうします?」と聞かれたら
「ちょっとだけ」と答えることです。このソースは日本人にはかなり辛いことが多いので、ちょっとにしておいたほうが無難だからです。

この"Pepper?"も"ペッパー"とは聞こえず、"ペペ"だったりします。
それから"ちょっとだけ"も"a little"とかではいけません。「スライト/Slight」というのがお作法です。これで貴方も立派なトリニ。

「Gimi One」
「pepe?」
「slight」


かっこいいですね~。

では、今度は食べ方を見ていきましょう。
◆◆◆

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町中で複数個買うとこのように薄いハトロン紙に包んでくれます。お持ち帰りに便利ですね。包み方は軽く巻いてある場合と両端がひねってある場合とさまざまですがあまり気にする必要はありません。これを開いて手に乗せます。






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写真の例で手の上に紙ナプキンを敷いてありますが、これは事務所などで食べるお上品なパターンです。あきらかにその場で立ち食いで食べるために1つだけ買った場合は、紙は包まず広げたままで手渡してくれます。

さて、手の上にこれを載せたらどちらかのBARAに具が偏ったりしてますので、具の少ないほうで、反対側のBARAの具をつまんだりしながら、食べます。


b0015362_22104390.jpgあ、偏った


b0015362_22111175.jpgつまんで


b0015362_2211267.jpgパクッ





まあ、ややこしく考える必要はありません。できるだけ手を汚さず、ささっと食べることができれば貴方も立派なトリニです。

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しかし、どうしても汚れてしまったときのために、店によっては水タンクが置いてあったり、近くに水道があったりするので、目を配っておきましょう。





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またダブルスだけで満足してはいけません。ダブルス屋は「ポテト・パイ」も扱うことがしばしばです。正式名はALOO PARATHAというらしいです。こちらも是非試してみてください。タマリンドのチャトネーなどと共に口に入れると、もう幸せそのものです。

各々のお店で違った味を楽しめるのでぜひどうぞ。

残念ながら町中でどうしても食べられなかった人は帰りの空港で食べましょう。もちろん朝の便でないと遭遇できませんが。

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チェックインをとっとと済ませたら、到着ロビー側のタクシー乗り場へ行って下さい。人だかりがしてますのですぐわかります。
ここでおじさんのすばやい捌きを見ているだけでも幸せな気分になれる事、請け合いです。
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# by mofongo | 2006-07-01 23:53 | Cocina/料理
2006年 06月 28日
キュラソー 06.6
西語圏では「クラサオ」と呼ばれるキュラソーヘ向かう。

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サンファンからはATRのボロ・プロペラ機なので時間がかかるが、機内ではひたすら資料読みとレポまとめ、くたばると捕獲CDを聴くという旅には悪くないのです。それにカリブ便は結構美女との遭遇も多いので大変すばらしい。

夜8:30着。タクシーで宿へ向かう。ドライバーにワールド・カップはどこを応援する人が多いか聞いて見た。

「そうだな、ブラジル、ポルトガル、オランダってとこかな」
なるほど、オランダ領だからオランダ、ブラジルは一般に人気高いし、でもなんでポルトガル?

「この島はね、最初にポルトガル人がたどり着いて以来、けっこうポルトガル系が多いんだよ」

なるほど、数百年も前のルーツも今のアイデンティティーには大事なこと。今回は、せっかく日本から小旗もってきたのに機会がないわ・・・。

◆◆◆

さて、朝8:00からお客とフル・スケジュール。でも過密スケジュールも楽しみがある。

客「ね、昼はクイックなもので良い?
モ「もち。でもマックとかじゃなくて地元メシないの?」
客「うーん、この近くに旨いとこあるけど、ボロくてどうかなあ」
モ「是非そこにしましょう!」

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ブルーの海がまぶしい入り江の奥に海の家のようなボロい食堂。絶対に観光客は来ないな。店はその日のキャッチしか食べさせてくれないので、メニューなんかなし。今日はJACK FISHだって。もちろん、キュラソーにはかかせないフンチ(コーンミール)が付く。




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カリッと揚がったジャック・フィッシュに独特のカレー系ソースが良く合う。
さて、午後も頑張って行きましょう!





◆◆◆

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さて、夕方6時までああだこうだと働き、宿へ戻る。まだまだ日が高い。浜にLAPTOPを持ち出して終わらぬ仕事(泣)。大きな夕日が海に落ちる。

◆◆◆

さて、夜はお客と隣のマンボビーチへ繰り出す。ここはPARTY BEACHとして有名。ふふふ、音楽が聞こえてきた。

!PARTY!


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キュラソーはサルサなんです。カリブ海を北に上がれば丁度ドミニカ共和国プエルトリコにぶち当たる。南はベネズエラ、と来ればサルサなんですね。そして、ソカやメレンゲのようなオン・ビートの音楽もある。こちらはパピアメント語で歌われたりしてなかなかエキゾチック。でもこのパピアメント、スペイン語やポルトガル語と共通点があるからけっこう意味がわかる。

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バンドはサルサ、メレンゲ、レゲエ、ソカ、レゲトン、ヒップホップ、R&Bなんでもあり。とにかくビートが強い。美味いシーフードといい音楽を星空と浜風で楽しむビーチ・パーティー。明日は朝4時起きだし、このまま夜明かしか?!・・・
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# by mofongo | 2006-06-28 21:32 | Viaje/漫遊記
2006年 06月 27日
プエルトリコ 06.6 (2)
さて、時計は0:00を回ったし、そろそろ寝るか。

「MOSI-MOSI, MOFO-SAN DESUKA?? 」

あーー、出たぁ!ミゲ!(って来島の連絡しておくほうが悪い・・・)

「いらっしゃい。公式行事は終わりましたか?では、今夜はビエホ・サンファンです

◆◆◆

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Club Lazer。ここは前にミゲがCalle 13のライブにつれてきてくれたとこ。旧市街のコロニアルな建物の中に出現するレゲトン場。もう学校も終わりだし、盛り上がってるわー。

!PARTY!






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いやー、好み、このDJ。レゲトン、ダンスホール、ヒップホップ、サルサ、ハウスを実においしく組み合わせる。流れと、明暗、島から離れ島に落ち着く緩急さ、ハイテンションとダレない休み場のテンションのコントロール。Calle 13ってかっこいい、やっぱり。それから、テゴやボルティオは素晴らしいし、バチャータ風味のドン・オマールって燃える。DJって楽しいだろうね。

ミゲの友人女性軍もがんがん踊り、大変素晴らしい。
3時を回る。さて、外国軍はそろそろ退散で、後はミゲたちにお任せするのが礼儀。
またね、淑女たちも。

宿に戻り爆睡・・・・
◆◆◆


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目がさめたら日が結構高い。もう10時頃?と思ったらまだ7時。
なんだ、3時間睡眠かよ、つらいわ、と思ったが、腹もへってるし起きる。

CDウォークマンと捕獲物を袋につっこみラニング・スタイルで浜へ。あー、いい天気。やっぱり人間健康にいかなくては。と言いつつ昨晩の余韻でHECTOR "EL FATHER"の新譜で走る。ラニングに良く合うリズム。

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長老派病院の裏で浜からアッシュフォード通りに出てオーシャンパークへ。いつものパン屋で一休み。

健康な生活にはビールはかかせない。サンドイッチは健康的な名前の"MEDIA NOCHE"にしよう。

お持ち帰りにして浜で食べる。殆ど人がいない。波の音だけ。ちょっと高波。

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サルサを聴いてみるがちょっと朝の光と合わない。そうだ、ボンバはどうだ?マヤグェスのボンバ、FELIX ALDUEN翁の新譜。このじいさん、地元では有名なボンバの親方だが、バンコ・ポプラールの年末作品で一挙に知られるようになった。

ああ、これだよ。押し寄せる波の明るい力と引いてゆく緩やかな哀愁がボンバのリズムにはある。ああ、朝から健康飲料は大変効果がある。

さて宿へ帰ってお仕事をさくさくこなす。しかしTVのPVチャンネルかけっぱなしにして作業を行うのは大変つらい。

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「ええと、Tasa Liborが2.75の時interes trimestralが6.03てことは・・・おお、これって5ta Estacionだ、いいメロディーじゃん・・・いやいや、そんな事言ってる場合じゃない。で、なるほどこのemicionでずいぶんrentabilidadが高くなるよなあ・・・あ、これEl Father-Yomoじゃん、いいPVだねえグラマーな淑女総動員で・・・いや見てる場合じゃない・・・」

なぜ神はこんな試練を与え給うのか。ちっとも仕事が進みません(TV消せ)

気が付いたら1時を回っている。メシに行こう。

昨日ビエラおやじのところで聴いた昼下がりのマエロ・ジュニアが素晴らしかったのを思い出し、マエロ・シニアのところへお参りに行くことにした。

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イスマエル・リベラはサントゥルセのCalle Calmaで育った。そして今はその通りの名前がIsmael Rivera通りになっている。近くのCalle Loizaのひなびた食堂で、これまたひなびたレバーと野菜の煮物、飯、ユカ芋を注文する。

隣の席では大変元気な(傍若無人な)お子様を(ガキを)つれたご家族が子供の自主性を尊重し(放置プレーで)昼食を取っていた。たいへんなごみます。

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さて、久しぶりの路地裏は角のベンチに昼間からビールを飲む健康的なおやじたち。マエロのペイントと顔面像に合掌し写真を撮ってると、JIMMY SABATERのようなおやじがビールを飲みながら「Good picture!」と激励してくれた。

おやじの後を追って酒屋に入り、ビールでひと息。おやじたちが珍しい犬が入って来たような目付きで声をかけてくる。

おや「貴方はイルマエル・リベラが好きなんですか?」
モ「はい、大変尊敬しています」
おや「なにか曲をご存知ですか?」
モ「はい、たとえば ♪Quitate de la via, perico~♪

おやじたちは「ぐあははは」と笑い、一緒に歌ってくれた。ああ、このおやじたちこそ、マエロでありコルティーホなんだよな。

昼下がりのマンゴの木の下で宴会は続く・・・。
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# by mofongo | 2006-06-27 23:35 | Viaje/漫遊記
2006年 06月 25日
プエルトリコ 06.6 (1)
パナマからプエルトリコへ移動。DEMBOWのコース、とか言ってもレゲトン・ファン以外には分からんか・・。

詳しくはこちらへ→

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やっぱり慣れたとこは気楽。今回もプレーナ隊が迎えてくれる。これかなりノリがいい。特にキント(パンデレータの一番小さいやつ)のアクセントのつけ方がかっこいい!!スーツケースを脇に置いて、目立たないように、静かに、静かにステップを踏んでいると、隣のオヤジが、

「'ta buena, ah!?」

やっぱ、皆そう思うんだね。「Si, ブエニシモ!」

タクシー誘導係や空港職員もニコニコして見てるし、君たち職場は????

◆◆◆

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タクシー捕まえ、恒例のラジオ占い。ドライバー君が聴いてたのはサルソウル。良い滑り出し。曲はN'Klabe with Julio Voltio"Amor De Una Noche"。いいねえ、サルサ+レゲトン。今回は何と遭遇できるのか?

便が思いのほか早く着いたのでビエラの親爺の所へ行く(てか、いつものことか...)

◆◆◆

モ「おやじ、久しぶり~!来たよ。」
親「・・・・・・・・」
モ「????????」

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店員、客、一丸となってTVモニターを見つめてる。何か事件か?


なんだ、ワールドカップだ。アルゼンチン=メキシコ。サッカーが強くないプエルトリコでもこんな調子なのね。

親「・・・・・なんだ、来てたのか。それならそうと早く言えよ」
モ「(言ったんですが・・)はいはい、おやじも元気でなにより」
親「ほら、見てみ、アルヘンティナ。うまいぞ」

と、またTVにへばりくおやじ。いつものようにお勧めCDをもってくるやつは一人もいない。しゃーない、こちらもTVを見ながらゆっくり物色するか。

という事でタラタラしてるとハーフタイム。

親「おまえも飲むだろ?」

おやじが角のバーに注文に行く。いつものアダルベルト・サンテアィゴみたいな店員が色々持ってきてくれる。

→捕獲物はこちら(建設中)

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おやじが戻ってきて、ほどなく店員がウイスキーのダブルを持ってきた。宴会だ。しかし、じじいたちの宴会は静かに進む。時にエキサイトし、時に大笑いし、静かに進む。ウイスキーも追加も静かに進む。極上のサルサが背後にかかる中、皆静かに酔っ払いとなって行くのだ。

「ビクトル・マヌエルの新譜は評判だ」
「今晩はアンディー。モンタニェスのコンサートだぞ」
「これ、イスマエル・リベラ・イホの新譜。良いだろ?」

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イスマエリートの声が夕方近くのカジェ・セラに流れる。少し弱くなってきた日差し。ちょっと外に出て見る。道路で遊ぶ子供、近くのドラッグストアで買い物してきたおばちゃん。ノラ犬。酔っ払い。汚れた道端・・。なんとも音と空気が溶け合って幸せな気分。

また試合が始まった。CDの話、サッカーの話がごちゃごちゃに混じる。
「みたか、今のシュート、惜しかった」
「エルマン・オリベラはいいぞ」

アルゼンチンのゴールが決まる。
「おおおおおお」

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ウイリー・ロサリオ御大が友人のじじいたちと店に入ってくる。
モ「師匠。お久しぶりです。是非日本へ来てください。」
ロ「はいよ」
と笑ってた。

気が付くともう5時だ。
モ「おやじ、もう行かなきゃ」
お「またこいよ」

◆◆◆


フンコス通りを歩く。色々な庶民ばっかり。怪しい兄ちゃん、酔っ払い。バチャータ。おしゃべりのおばちゃんたち。ばらばらで一つのサントゥルセ。結局みんな自分しかなくてギリギリ。でもそのいっぱいいっぱいの一瞬一瞬を、シビアにやさしく過ごしていくしかないって事だよね、プエルトリコ。


◆◆◆

今度はレゲトン+ポップスを捕獲に。

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なんだ、いつもANA BARBARA似の店員がいないじゃない。今日はJULIO VOLTIOかいな。まあいいか。

兄ちゃんのお勧めはサルサはビクトル・マヌエル、レゲトンはドン・オマール、ポップスはベラノバだった。

→捕獲したのはこちら。

宿へ戻り、取引先と会食。寿司レストランのWASABIを予約しておいてくれた。サーモン・スキンやカマがとてもおいしかった。深謝深謝。バカ話のあと皆でカジノに繰り出し、盛り上がって解散。カジノにはちょっと踊れる場所がついてるのだけど、オレンジのドレスを来た日本人淑女が地元おっちゃんと華麗に踊ってました。いいもんだ。


さーて、時計は0:00を回ったし、そろそろ寝るとしよう。

しかし・・・

続く
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# by mofongo | 2006-06-25 22:54 | Viaje/漫遊記
2006年 06月 21日
エルサルバドル 06.6
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4回目のエルサルバドル。エルサルというと、昔の内戦とか地震とか、しんどいイメージが一般的かもしれないが、今や内戦からはすっかり足を洗い、中米5カ国の中では優等生。







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グアテマラからエルサルバドルにかけては火山が多い。富士山に似た円錐形のカルデラが多いので日本人は勝手に「ガテマラ富士」とか「ニカラグア富士」とか呼んでいる。

さてその中米富士の一つイサルコ火山を横目で見ながらエルサルバドル・コマラパ国際空港に着陸。結構暑い。

昼飯はマイアミでキューバン・サンドイッチを食ってきたが、ちょっとなんか入れたい。市内に行く途中に日本人が勝手に「エルサルのお好み焼き」と勝手に呼んでいる(←呼んでない)、PUPUSA (ププサ)を食いに行くことにする。

メキシコのトルティーヤ、ベネスエラのアレパ、エルサルバドルのププサのように粉を水で溶いてこねたり薄い円形に焼いたりするという文化はお好み焼きと何か深い関係があるのではないか?

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大阪は日本のラテンだとかいわれるがそのあたりも踏まえて考えなければならないのではないか?広島でサルサ/ラテンが盛んなのはやはり何か意味があるのではないか?などと非常に深い考察をしながら店を選ぶ。

では、広島にお好み村があるようにププサと言えばオルクイルタの町。その中でも名店と言われるマルゴス。

ここで、マルゴスでププサの味をしっかり守るマリアさんに手順を教えてもらいました。
では、マリア先生、お願いいたします。







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とうもろこし・米の粉を水で溶いて練り寝かせます。何か秘伝のものを入れるようですが、聞き取れませんでした。左がタネです。右はフリホーレス(豆)のペーストです。中米ではおなじみですね。









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そして野球のボール程度のタネを手にとり













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パンパンパンと気合を入れて、約10センチ強くらいの大きさに伸ばします。













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問題はこのアヨーテです。どう見てもキャベツの刻んだものを想像してしまいまいます。
ではこのアヨーテとケソ(チーズ)のププサを頼んでみました。これらの具を先ほどの伸ばしたタネ2枚に挟み込みます。









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そしてじっくり焼いて出来上がり。なんかかわいいですね。ププサ君たち。













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これが問題のアヨーテ・コン・ケソのププサです。どうでしょうか、お好み焼きとの類似点がそこはかとなく感じられませんでしょうか。

そしてもう一つの問題点は付け合せの刻みキャベツの酢漬けです。ププサ屋にはこのキャベツの酢漬けが必ず用意されており、それを箸休めというか一緒に食べる。そう、キャベツなんです。

この刻みキャベツというあたり、今は酢漬けの姿で世間を欺いているが、過去にお好み焼きのように具の中に入れられた秘められた過去はないのか、またはお好み焼きのキャベツは昔、酢漬けだったエピソードはないのか、など手に汗を握る展開も考えられます。

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こちらはチチャロン(豚の皮)入りフリホーレス豆のププサです。これもとてもうまい。食べるときは一旦、皮を破り、適当にちぎって食べます。










という事で、腹も落ち着いたし宿に向います。タクシーのBGMはもっぱらラテン・ポップス

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タリアの"Loca"、Ha' Ashの"Me Entrego a Ti"やベラノバの"Mirame"ってところ。Belanovaはエルサル公演があるらしい。

続く。
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# by mofongo | 2006-06-21 00:50 | Viaje/漫遊記
2006年 06月 20日
マイアミ 06.6 (その2)
「だからね、仕事の資料読みも終わってないし、また朝からすぐ仕事だろ。な、だからさ、今日はきちんと休息するんだよ、ね。」

「いえいえ、今晩はそんなに夜更かしするわけでもありませんし、それに土曜ですよ。それに、しっかり疲れて、しっかり寝たほうが時差ぼけ調整には絶対有効なんです。」

お決まりの自問自答を2秒だけして、出かけることとした。

◆◆◆

実は狙ってたジャズのライブハウスがあって、見たいバンドがあったのに1日スケジュールがずれた・・・。

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そのライブ・ハウスはトランペット&ピアノのアルトゥーロ・サンドバルの店。
アルトゥーロのファンって訳じゃないけど、イラケレを初めて聴いてひっくりかえって以来、音はチェックしてる。

実は音より店が気になるのです。マイアミならではの出演者が面白いし、またアルトゥーロが「40年代のNYはアフロ・キューバンとジャズが出会って、いろんなものが生まれた。そんな風に、今のJAZZとLATINがより緊密になにか新しいものを生む場を持ちたい」ってな事をどこかで話していたから。

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で、何が見たかったというと「ジャコ・パストリアス・ビッグ・バンド」。ジャコの甥っ子がベース弾いてる。日本でも聴いているけどマイアミで聴いてみたかったのだ。

ジャコの中のラテンの要素はなかなかJAZZ側の人でうまく語ってくれる人がいない。てか、JAZZを深ーく聞く耳をもっている人で、LATINが大好きだ、って人があんま、いない。でも1日違いでスケージュールあわず。

◆◆◆

ということで、ジャズはあきらめ、またもPARTY TIMEにすることとした。

!SALSA!


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マイアミにはいくつかサルサのスポットがあるけど、気楽で週末はオルケスタも入っていうお勧めはここ、ここ、ここ!
CAFE MYSTIQUE


DAY INNってお手軽ホテルのスポット。地元のサルサ好きが飯食って話して、飲んで踊ってっていうとてもカジュアルな場所。もち、地元以外のビジターも気軽に行ける。


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入ってみるとけっこう一杯。食べるものはもういいので、カウンターでラムたのんでまったり。オルケスタはイスラエル・カントール。元ロス・バンバンのボーカルです。
彼を聴くのはもう9年ぶり。プエルトリコにロス・バン・バンが来たとき、飛び入りしたのを聴いた。


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彼はロス・バン・バンをやめてアメリカに亡命。プエルトリコに一時居たときもあったけど、今はマイアミをベースにしている。

グラスもってフロアの横に移動して、聴く。あー、やっぱキューバンだねぇ。サボールがキューバだわ。とかまたっりリズムに乗ってるとだんだん、酔っぱらってきた。フロアの方はみなどんどん踊る。

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一人で体揺らしているのもなんなので、ダンス初心者と見えたおずおずと淑女を誘って、おずおずと踊ってみる。モレーナでなかなかキュート。良いわ~。

マイアミの南の方に住んでて今日はサルサ好きの友達グループできたとか。お母さんがプエルトリカンだっていうので、踊り終わってもプエルトリコの話しとかして盛り上がり、友達に紹介してもらった。友達もみなフレンドリー。

◆◆◆


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ぼちぼち飲みすぎって感じなので、皆にじゃまたね、というとホントにまた来る?って聞かれた。レイ・ルイス、エディー・サンティアゴがすでにBookされてる週末があるからって。

うーん、エディー・サンティアゴ、久しぶりに聞きたいなあ、とか考えながら、宿に戻りベッドに倒れこむ。

これで時差ぼけ解消はOKだ。これで明日はすっきりした頭で仕事に取り掛かれる。さすがいい決断をしたものだ。ふふふ。モレーナもかわいかったし、ふふふ。と思いつつあっという間に眠りに落ちたのだった。



目覚ましをセットし忘れたことなど全く頭になかった事はいうまでもない。
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# by mofongo | 2006-06-20 07:30 | Viaje/漫遊記
2006年 06月 18日
マイアミ 06.6
また旅回り。今日はとりあえずマイアミまでです。

成田からNY-JFKに着いて、アメリカンのターミナルに行くとようやくラテンな香りがしてくる。

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雑誌買ってマイアミ便に乗り込む。女性誌”LATINA”と”People en Espanol。
“LATINA”の特集は『やっぱLatinaが一番:74の理由』。

その理由No.1は「だって私たちのパレードは最高!だって。

確かに観光化もされてなくても2百万人も観客を集め、観客が見物じゃなくて本気で楽しんじゃう、そして参加のスターも楽しんじゃうプエルトリカン・デイ・パレードみたいなのは楽しい。わかるよね。…Pa’que tu lo sepas!



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そして74の理由が続くのだけど、

No.15 「だって私たちJLOがいる」
No.19 「プラタノ」

なんてのもありました。納得。



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とか雑誌読んだり、隣に座ったバリグのパイロットとワールド・カップの話したりしてるとマイアミ着。

ラテン便の発着の多いコンコースCに到着。バーのTVでワールド・カップのニュース(USA-イタリア)を見るために人が集まってるの横目で見ながら外へ出る。

◆◆◆

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さて、ホテルに着いて来週からの仕事の仕込みに集中。ラジオはFM94.7にあわせる。ここはプエルトリコなら何でもあり、の局なのだ。(ここ数年はレゲトン多いけど)

お、もう7時か。夕飯か?という時間だけどまだ外は明るい。飲みに行くムードじゃないので、部屋でテイクアウト買ってきても少しお仕事やろか。近くのキューバン飯屋でポジョ+アロス・コングリ+ユカを買い込み、TVを見ながらお仕事続ける。

土曜の夜と言えば「サバド・ヒガンテ(Sabado Gigante)」。先週、今週のNHK-TVスペイン語講座でも紹介されてた、Don Fransiscoが司会の長寿バラエティー番組。音楽、コント、クイズと商品、お涙ちょうだい、グラマーなおねーさんやハンサム君の目の保養など詰め込んでるのが人気の秘密。

音楽は今日は3組。今日はなかなか良い。まずメキシコのLos Tigrillos。.ノルテーニョの独特の明るい泣きがいいのです。

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そしてシャキーラ。やっぱりかわいいわ~。うまいし。”Dia de Enero”とか、よかった~。








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トリはビクトル・マヌエル。ビクトルはシャキーラより格上なのだ。なんせ、今度の新譜は素晴らしい!サルサの可能性をいろんな方向に聴かせてくれていて、それがまたどの曲も説得力ある歌声とアレンジ&プロデュースが成功している。

番組でも余裕の歌いっぷりで最高でした。

とかやってるからさ、仕事がちっとも進まんじゃないか。

さて、今夜はどうしようか?明日は8:30amから日本-クロアチアだし、うーん。。。。
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# by mofongo | 2006-06-18 13:29 | Viaje/漫遊記