2012年 10月 23日
【イベントのお知らせ】11/5(月)19:00-「プエルトリコの音楽の魅力と背景」
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‎2004年からずっとほぼ月1回のペースでラテンアメリカが好き!という人が集まって、ラテンの文化に関して様々なテーマを楽しむ集まりの『ラテンアメリカ探訪』(前は「メキシコ学勉強会」っていうタイトルでした)

今年8月でついに100回を迎えたこの会は、誰でもぷらっと来れて、参加料は400円だけという<会場費実費のみのシンプルでコージーな会。ラテンの文化や政治・経済・社会・音楽・料理・・・・を学んだり、楽しんだりする「ラテンな会の老舗」の集まりです。音楽関係では第一回の上野清士さんから八木啓代さん、岡本郁生さん、宮田信さん、水口良樹さんなどなどが過去にレクチャーされてます。

そちらに来月、話し手として呼んで頂きました。11/5(月)19:00-21:00の予定です。場所は秋葉原からすぐの
 千代田区和泉橋区民館 。中身はこんな感じ。

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■第103回ラテンアメリカ探訪 11/5(月)テーマ「プエルトリコの音楽の魅力と背景」
...カリブ海に浮かぶプエルトリコ。四国の半分しかないこの島がラファエル・エルナンデスのような汎ラテンな作曲家を生み、ロス・パンチョスのリード・ボーカルを輩出し、サルサを誕生させ、ラテン・ポップスやレゲトンのような若い世代の音楽のスターも生み続けているのはなぜか?プエルトリコの歴史や社会、アメリカやラテン・アメリカ諸国との関係にも触れながら、この小さな島と音楽の大きな魅力をご紹介したいと思います。

発題=mofongo (音楽ライター)
日時=11月 5日(月)午後7~9時
料金=会場料400円
会場=千代田区和泉橋区民館5階洋室D
 →地図はこちら
JR秋葉原駅昭和通り口下車、駅前の昭和通りを岩本町方向に歩き、最初の信号を渡って右折。書泉ブックタワー隣り。駅から徒歩3分くらいの距離。書泉の大きなビルを目指せば、すぐわかります。

ラテンアメリカ探訪HP http://www.ab.auone-net.jp/~tanpo/

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◆ラテンアメリカ探訪とは◆
 2004年より毎月一回秋葉原で開催しているメキシコ学勉強会は、2012年9月末日を以って、名称を「ラテンアメリカ探訪」へと変更になりました。で、そのラテンアメリカ探訪のご案内となります(内容的にはこれまでと大きく変わりません)。

 ラテンアメリカ探訪はラテンアメリカに興味がある、とにかく好き!という人が集まって、おおよそ月1回のペースで、ラテンアメリカに関して様々なテーマの詳しい人、面白い体験をした人などのお話を聴いて皆でいろいろ話し合う集まりです。話しのテーマは政治・経済・社会・文化等々、それこそ何でもあり。さまざまなゲストをお招きして活動しております。会を通して、自分とは異なった視点からのラテンアメリカや、知らなかったラテンアメリカ、もっと面白いラテンアメリカに出会っていく場になればと、考えています。メーリングリストに登録され、会員になって毎回参加するのも、興味のある回のみに飛び入り参加するのも、自由。会費は各回、会場費実費の400円のみ。皆さんの参加を、是非是非、お待ちしております

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# by mofongo | 2012-10-23 22:30 | Musica
2012年 10月 21日
10/31(水) Yoko La Japonesa Salsera Japan Tour 2012
本格派サルサシンガーとして、現在NYを中心に世界中で活躍する Yoko La Japonesa Salsera の東京での初凱旋ライブ!

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◆◆◆


Yokoさんと初めて知り合ったのは自分のサイトの記事にコメントを寄せてくれた時だったと思う。その記事はプエルトリコで行われたサルサの歌い手、"Sonero(ソネーロ)"が競い合うイベントだった。

サルサの歌手は厳密な区別ではないけれどソネーロと呼ばれる歌い手たちと、そうでない歌い手たちがいる。例えば代表は"Sonero Mayor/ソネロ・マジョール(最高のソネーロ)"と呼ばれるイスマエル・リベラ、"Sonero del Pueblo/ソネロ・デル・プエブロ(庶民のソネーロ)のマルビン・サンティアゴ、"Sonero de la Joventud/ソネロ・デ・ラ・ホベントゥ(若い世代のソネロ)のビクトル・マヌエルなどなど。

ソネーロの本来の意味は「ソンの歌い手」だけれど、19世紀末から20世紀初にかけて生まれたソンの時代からずっと時が経ったサルサの時代1960年代では意味が転じて、「うまいサルサの歌い手」となった。(一方「ソンの歌い手」っていう使い方も生きている)。でも「うまい歌い手」って何?

ソネーロの条件は、曲のモントゥーノ部分(曲のテーマの部分が終わって、一定のリズムの繰り返しになる部分)で、その場に合わせ即興で自分の気持ちや場を盛り上げる歌詞を、これまた即興のメロディーに乗せて歌いこむ事ができるかどうかが大事な要素の一つ。この即興は「ソネオ(Soneo)”」って呼ばれる。

この部分は楽器がソロをかます、ところでもあり、また踊り手はがんがん踊るところ。

◆◆◆


そんな「ソネオ合戦」の記事に反応してくれた彼女とメールを交わす内に、彼女がNY在住で、チノ・ヌニェスなどのアルバムにも参加してる”YOKO”である事を知った。

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彼女の経歴を簡単に追ってみよう。

大阪出身。1997年に単身渡米。2006年にグラミー受賞のパーカッショニスト、チノ・ヌニェスのバンドにリードシンガーとして参加。その後数々のパフォーマンスを経て2008年にソロアルバム「La Japonesa Salera」を発売。オンライン最大のラテン音楽サイト、Descarga.comにてベストオブ2008年に選ばれるなど、至る所で話題になる。2009年にニューヨークサルサのドン、ファニアレーベルの創設者の一人、ジョニー・パチェーコのライブで飛び入りした事がきっかけで、彼のBirthday ConcertやHis Music and Historyライブに唯一女性の特別ゲストシンガーとして出演。

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2012年、ニューヨークのリンカンセンターにて、元ティトプエンテのバックバンド、マンボレジェンズオーケストラと共演し、マンボ、アフロ・キューバンの歴史で最も重要なディーバをたたえるシリーズにて、ラ・ルーペのトリビュートを披露。日本人又はスペイン語圏外のアーティストとしての快挙となる。同年8月にはウィリー・コロンのバックコーラスを担当。12月にはフロリダにてプエルトリコのコミュニティーにてひらかれる最大のイベント、フィエスタ・パトロナレスにて、チノ・ヌニェス・オーケストラ、マリオ・オルティス・オールスターズと共演決定。

◆◆◆

日本の国内盤が出ていないので、このあたりは日本のサルサ・ファンにはあまり伝わっていないかもしれない。しかし、当時NYに旅してスパニッシュ・ハーレムのCD屋巡りをしてた時、店では彼女のアルバムが店の一番いいところに置かれ、店でがんがんに掛ってた。客が店員に「誰、これ?CD見せてよ」とか、店員が「これいいよ!お勧め!」って客と話していたのを良く覚えている。プエルトリコに滞在してるときも「おい、お前YOKOってお前の友達か?あれはいいよなあ」とか話しかけてくるCD屋の客もいた。

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当時このデビュー盤の紹介をこのサイトに書いた。
http://puertorico.exblog.jp/10080562/


◆◆◆

日本人でこんな経歴を持ったサルサの歌い手はちょっと見当たらないが、書きたかったのはこの素晴らしい経歴の合間でいかに彼女が鍛えられ、実力を蓄え、それが経歴の元になってきた事言うこと。
そのポイントの一つがソネオ

日本にも幾多サルサ・バンドがあるけど、スインゴサのマニー(プエルトリカン)とかコンキスタンドとかコンボ・クレアシオンとか、ネイティブがフロントのバンドは別として、言葉はどうしても日本人には弱くなりがち。

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しかし彼女の強みはまずスペイン語の基礎がある上(大学はスペイン語専攻)、渡米以来NYのラテン・コミュニティー、ラテン・ミュージシャンの中で音楽のみならず、言葉・生活のリズムを自分のものとしているところ。それだから、コロで参加するようなギグでも「ほら、ちょっと歌ってよ」と、フロントに引きずり出される。
これをこなして認められていかなければ、一流のバンド、大きなコンサートには呼んでもらえないのだ。

そしてこれをこなすには、定番の曲をちゃんと知っていて、当然技術があって、そしてソネオをキメなければいけない。

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◆◆◆


先日もプエルトリコにプロモに行った時に、リッチー・フローレスのバンドで延々30分のソネオ合戦に引きずり込まれている。

プエルトリコの歌手がソネオに強いのは「ヒバロ音楽の伝統」があるからだ。「デシマ」と呼ばれる即興の10行詩の形式で韻を踏みつつ、その場の状況に合わせて即興で歌うのだ。エクトル・ラボーもチェオ・フェリシアーノも子供のころからこれで鍛えられている。

今回のプエルトリコのソネオ合戦の相手は、このヒバロ系の”トロバドール”と呼ばれる猛者。これを相手に30分戦いきってしまう訳だ。観客も「おお、あのハポネサ、やるなあ」と大うけだったとの事。

こういう場はほんの一例だけど、NYでの彼女の経歴は、NYやプエルトリコの現場にいてキビシイ場を通って実績を積んできた結果だということ。

だから今回東京で彼女のステージはとても楽しみ。
お時間が合う方はぜひ!東京は10/31(水) @CAY、大阪は11/2(金) @SWITCH

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◆東京◆

日程:2012年10月31日(水)
時間:Open 19:30 Start 1st 20:00~ 2nd 21:30~
料金:前売 ¥3,500 当日 ¥4,000 【1ドリンク別】
席種:自由席または立見
会場:CAY(スパイラルB1F)
東京都港区南青山5-6-23 B1F TEL:03-3498-5790
→地図はこちら
チケット:
1)ローソンチケット Lコード:73236
Yoko La Japonesa Salsera
2)電話予約:CAY  TEL:03-3498-5790
3)前売りチケット 出演ダンサー(下記)もしくはLA BOMBA 紀平まこもまで → la_bomba_info@yahoo.co.jp


【出演】

Yoko(Vo)
ヤマダヨシオ(B)
Ravi(Coro)
安藤弘(Timbal)
徳治郎(Conga,Coro)
亀崎ヒロシ(Bongo)
仲田美穂(P)
寺内茂(Tp)
福谷誉樹(Tp)
Tommy(Tb)
中路英明(Tb)
中島カオリ(Bs)

【Dance】
NAO&MASA
若菜(Mamboinn)&RYU(OFAFO)
SEIGO(Tokyo Black) & KEIKO(AGEHA)
Vaya! & Yuko
a-jun(Hya-Que)
Jonathan(Extream Salsa)
Nico & AG(Team LA BOMBA d.c.)
Macomo LA BOMBA


【DJ】
Ajad(from OSAKA)
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# by mofongo | 2012-10-21 22:21 | Musica/SALSA
2012年 09月 24日
グラン・コンボ日本公演セットリスト予想の結果
エル・グラン・コンボの事を色々書こうと思っているうちに、あっという間に来日公演が終わってしまったよ。

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さすがのステージで素晴らしかった!メンバーが年齢を重ねてもパワー・ダウンしないどころか、よりかっこよくなってるところがすごい。

で、詳細を書き連ねる前に9/1のイベント"PUERTO RICAN NIGHT"で岡本郁生さんといっしょに「セット・リスト(演る曲)を予想する」というお遊びをしたのですが、さてそれがあたったか検証です。

東京と川崎でのライブの曲との比較です。セット・リスト、全部を正しく覚えているかどうか、ちょっと自信ないのですが、とにかく記憶の範囲でのチェックなので、もし間違いを見つけた方がおられたらぜひコメント欄なりメールなりでご指摘ください。


で、9/21、9/22両日ともアンコールを入れてたしか14曲。片や、各々が予想した曲は各人13曲。
エル・グラン・コンボの作品はベスト盤を除いても50枚くらいはあって、1枚に11曲平均くらい入っているとして550曲。その中から13曲ってことは100%当たる確率は2.4%くらいって事か。なかなか厳しい。
さて、結果は?

1.mofongo、岡本さんコンビで両方合わせて合致した曲は10曲。7割1分、といった所。

2.個人別成績は、岡本さん7曲で5割、mofongo6曲で4割3分の成績でした。岡本さん、すばらしい!


ちなみに2人であてた曲は下記です。

・Azuquita Pal Cafe
・Brujeria
・Carbonerito
・El Menu
・Jala Jala
・La Muerte
・Me Libere
・Ojos Chinos
・Un Verano en Nueva York
・Vagabundo


イベントでは「この辺の曲を予習して、コロだけでも歌えるようにしておけば楽しめると思います!」ってことだったので、7割当たりでなんとかお役に立てたかも。

(追記) 福岡ではTimabalero, Sin Salsa No Hay Paraiso, Acanganaやったと聞きました。とすると福岡・東京・川崎の曲を総合すると14曲中13曲的中って事になるかも93%的中?岡本さんの打率は7割1分、mofongoは6割4分。

ではせめて忘れないうちにセット・リストを。間違いを見つけた方は、教えて頂けると嬉しいです。

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El Gran Combo Set List
【1】東京:新木場コースト
1. El Swing
2. Concierto de Amistad
3. La Muerte
4. Se Me Fue
5. Achilipu
6. Vagabundo
7. El Menu (con Nora)
8. Jala Jala
9. Arroz con Habichuelas
10. Azuquita Pal Cafe
11. Brujeria
12. Ojos Chinos
13. Un Verano en Nueva York
14. Me Libere (アンコール)

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【2】川崎・クラブ・チッタ
1. El Swing
2. Concierto de Amistad
3. La Muerte
4. Se Me Fue
5. Achilipu
6. Aguacero
7. El Menu
8. Vagabundo
9. Carbonerito
10. Trampolin
11. Ojos Chinos
12. Brujeria
13. Un Verano en Nueva York
14. Me Libere (アンコール)

9/12に岡本さんと一緒にセルバンテス・センター・東京でチャーリー・アポンテとジェリー・リバスのインタビューをしました。それにライブの話を織り込んだりして、LATINA誌に記事が出る予定(多分来月20日発売の11月号)です。また、詳細が決まったらこちらに書きますので、宜しくお願いします。

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# by mofongo | 2012-09-24 00:21 | Musica/SALSA
2012年 08月 28日
グラン・コンボ / ジェリー・リバス
来日まであと3週間となったエル・グラン・コンボ日本公演。おとといはフロント・ボーカルの一人ジェリー・リバスの誕生日。そして明日は、御大ラファエル・イティエールの誕生日と続くめでたい今週です。

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ラファエル御大の事は明日の誕生日特集に取っておいて、ジェリーの事を紹介しましょうか。

グラン・コンボの1962年結成時のオリジナルのボーカルはペジン・ロドリゲスとアンディー・モンタニェス。ペジンはもう亡くなってしまったけど、アンディーはまだまだ元気で活躍中、この「アンディーは太陽、ペジンは月」と評された絶妙の組み合わせも、71年のペジンの脱退、でまず現在のフロントの一人、チャーリー・アポンテが加入。そして77年のアンディーの脱退でジェリー・リバスが加入したのでした。

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ジェリーはそれまでコンフント・チャネイやラテン・ブラスと言ったバンドいたところ、アンディーの脱退で代わりを探していたイティエールにソノーラ・ポンセーニャのリーダー、キケ・ルカが推薦した。ジェリーはまだ21才。既に50才を超えたリーダー、ラファエルを筆頭に、つわものぞろいのグランコンボのメンバーの待つサンファンのオチョア・スタジオに呼ばれたジェリーの緊張度は想像できますね。

それに、見た目。もともとロッケーロ(ロック少年)でもあり、ギター/トレスも弾く21才の、それも白人で青い目、長髪の彼を見て、ムラート(混血)が大半のグランコンボのメンバーは、「だいじょぶかいな」と興味津々だったに違いない。そんなムードの中で、出来が固かったせいかオーディションはいまいち。それでも、彼の実力を知るイティエールは、翌日彼の家に行き、それまでラテン・ブラスでジェリーが演ったライブを録音したカセットを探させて、そして誰だか名前を伏せてメンバーに聴かせた。

「いーじゃん!」

彼の参加が一発で決まった一瞬。(下の写真奥右端がジェリー。まだ下っ端。その前がチャーリー)

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先輩チャーリーとのコンビも快調で、初の録音『Internacional』、そして次作の『En Las Vegas』がゴールド・ディスクを獲得するに至って、「アンディーのいないグラン・コンボかよ」って言ってたファンの声も消えてエル・グラン・コンボは今に続く新しい時代に入ったのだった。

しかし、最初はファンたち、特にアンディーのファンたちはの対応は厳しかった。ほとんどジェリーの事は無視。ファンだけじゃない。例えばあの上昇志向の強い野心家ヒルベルト・サンタ・ロサ。なにせ14才で名門マリオ・オルティスのオルケスタに採用されたヒルベルトだから鼻っ柱は強い。アンディー脱退の77年に15才のヒルベルトは「次はオレが」と思っていたので、ジェリーに決まった後、かなりの間頭にきてジェリーの事を無視していたらしい。後にヒルベルトはトミー・オリベンシア、そしてウイリー・ロサリオと名門オルケスタを次々に亘り歩き、独立してスターとなって行った訳だけど、多分グラン・コンボには一度入っておきたかったんだと思う、本気で。


そう思ったのは、今月のヒルベルトの50才のパーティー。パーティーで演奏したのはなんとエル・グラン・コンボ!つまりエル・グラン・コンボがヒルベルトを祝う形なのだ。ジェリーとはとうに仲直りしてるし、そしてヒルベルトのデビューはコンボ・レコードからだったから別に不思議はないのだけれど、ヒルベルトらしい話だなあ、と思った。でも、グラン・コンボはヒルベルトより格上だから、彼らは気にもしてないだろうけど。

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さて、チャーリーのヒット曲も多いが、ジェリーも素晴らしい。“El Menu”、“Y no hago m?s na`”、“Azuquita pa`l cafe”、“Que me lo den en Vida”、“Me Libere”、"Amame"、"Así son”、“Gota de lluvia”、“No te detengas a pensar”・・・・ときりがない。きっと、コンサートではこれらの曲を聴くことができるでしょう。

できればベスト盤をまず買って(手にはいらなければYouTubeでもいたしかたなし)、好きな曲を見つけたらコロのフレーズでも口ずさんで覚えて見てはどうでしょう。"El Menu!"なら「ポ(ン)ガン・サールサ、ポ(ン)ガン・サールサ(le Pongan salsa=サルサを入れろ)」とか"Me Libere"なら「メーリベレ、メーリベレ」ってとこだけでも。

ライブでそのフレーズを一緒に歌うだけでも。楽しさがグンと増すと思います。

9/1の下北沢「ボデギータ」で『エル・グラン・コンボ来日記念イベント』をやりますが、そこでも「グラン・コンボの楽しみ方:コーラスを一緒に!」なんて企画もあります。ぜひおいで頂ければ嬉しいです。

詳細はこちら↓http://puertorico.exblog.jp/18866676/



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# by mofongo | 2012-08-28 23:03 | Musica/SALSA
2012年 08月 22日
【9/1(土)開催】『プエルトリカンナイト in ボデギータ』
普段はキューバ音楽のメッカとして知られる下北沢のキューバン・レストラン>「ボデギータ」がこの日はプエルトリコ一色に染まります!
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 9月に来日予定のプエルトリコが誇る世界的人気のバンド「EL GRAN COMBO」東京公演を記念して、プエルトリコの風土や音楽、そしてさらにライブに先駆けてEL GRAN COMBOの予習を兼ねて映像や音楽とともに堪能してしまおうという企画をラテンと言えばこの方、岡本郁生さんとNY/プエルトリコなサルサ・ダンスと言えばこの方、紀平まこもさんと一緒にやります。

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 ご参加頂く皆様とコミュニケーションを取りながら、歌あり踊りありの楽しい夜にしたいと思っています♪ ぜひぜひ、、サルサが好きな人、プエルトリコ音楽が好きな人、キューバ音楽が好きという人も、エル・グラン・コンボってどうなの?という方もぜひおこしください。

当日はエル・グラン・コンボのディスコグラフィーもお持ち帰り頂く予定です。
こんなかんじ↓


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【9/1(土)開催】EL GRAN COMBO来日記念 『プエルトリカンナイト in ボデギータ』2012年9月1日19:30 - 


■日時 2012年9月1日(土) 18時半開場
■会場 下北沢ボデギータ http://bodeguita.web.fc2.com/index.html

      小田急線・京王井の頭線 下北沢駅南口より徒歩7分

■出演 
El Caminante Okamoto (mamborama tokyo)
Mofongo Ito (←ワタクシです・・・)
Macomo (salsa/mambo LA BOMBA) …他

■スケジュール 下記以外の時間はDJ&ダンスタイム!
<19時半〜>
企画その1:プエルトリコ基礎講座★プエルトリコの風土や音楽、ダンスなどを映像や音楽をふんだんに交えてご紹介します!

<20時45分〜>
企画その2:EL GRAN COMBO予習講座★EL GRAN COMBOの歴史
★東京公演セットリスト予想&楽曲解説
★めざせ!「東京公演で大合唱!!!!」EL GRAN COMBO コロ(コーラス)練習

■参加費 1000円
※飲み物や食事は別途ご自由にオーダーいただけます。(キューバ料理やカクテルなど色々あります)

■出演者紹介
岡本郁生 aka El Caminante
70年代半ばにサルサの洗礼を受け、以来、ラテン音楽にどっぷりハマって現在に至る。現在月刊『ラティーナ』に連載ページを持つほか、国内発売されるラテンCDの解説を多数執筆。一方でウイリー・ナガサキ等作品のプロデュースやDJ活動、解説を加えながらラテン音楽をじっくり聴かせる<レコードコンサート>も定期的に開催。音楽のみならず文化としての<ラテン>の素晴らしさを日本人に伝えるため日々奮闘中。『米国ラテン音楽ディスク・ガイド 50’s-80’s”LATIN DANCE MANIA』(リットーミュージック)監修。『カリブ・ラテンアメリカ音の地図』(音楽之友社)『中南米の音楽』(東京堂出版)執筆なども。Mamborama Tokyo幹事長。

紀平まこも aka macomo
エンジェル・フィゲロア、エディ・トレス、フランキー・マルティネス(以上NY)、フェリッペ・ポランコ、ホルヘ・サナタナ(以上プエルトリコ)等に師事。 1997年にサルサレッスン・LA BOMBAをスタート。 基礎からバリエーションまでの論理的に確立されたメソッドによるレッスンは、楽しくそして確実に上達すると好評。またパフォーマンス及びCM等振付、来日インストラクターによるワークショップのコーディネイトなど、多岐にわたり活躍中。1999年ワールドサルサコングレス(プエルトリコ)を皮切りに、毎年各地のコングレス等にTeam LA BOMBAのディレクター及びパフォーマーとして参加。エル・グラン・コンボ東京公演オープニング・アクト出演予定。
http://www.la-bomba.com/

○伊藤嘉章 aka Mofongo
特徴:よっぱらい

以上、宜しくお願いします!!

■お問い合わせ
LA BOMBA 紀平まこもまで
la_bomba_info@yahoo.co.jp

またはmofongoまで。



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# by mofongo | 2012-08-22 07:15 | Musica/SALSA
2012年 08月 22日
「マンボラマTokyo」トーク・ライヴVol.13エル・グラン・コンボ特集Vol.2
今年結成50周年!まもなく来日を果たすエル・グラン・コンボ。
特集その2では、70年代以降のエル・グラン・コンボの名曲の数々を聞きながら、来日公演を展望!
岡本郁生(「マンボラマTokyo」幹事長)さんと小山豊(ロス・ボラ―チョス) が語りつくします。

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タイトル:「マンボラマTokyo」トーク・ライヴVol.13
     〜かっこいいラテンを聞こう~エル・グラン・コンボ特集その2

日 時 :2012年8月28日 [火] 19:00 OPEN 19:30 START
     21:00 CLOSE (〜24:00まで通常営業いたします。)

場 所 :@SUNDALAND CAFE [東京・渋谷]
http://www.sundalandcafe.com/

料 金 :チャージフリー
     ※キャッシュオンでドリンク・フードオーダーできます。

出 演 :岡本郁生(「マンボラマTokyo」幹事長)、小山豊(ロス・ボラ―チョス)
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# by mofongo | 2012-08-22 07:02 | Musica/SALSA
2012年 08月 21日
グラン・コンボ / コンサートの傾向と対策その(1)
さて、今日は21日。エル・グラン・コンボ・デ・プエルトリコ(以下グラン・コンボ)の東京公演は丁度一カ月後。

ライブの主催のティエンポさんによる東京公演、又は福岡公演のあたるサイトはこちら↓なので、まだの人はダブル・クリックをゼヒ。(注:この企画は8/31にてしめきられました(リンクははずしました)。当選された方には直接連絡が、外れた方にもコンサートのご案内が送られる、との事です。)

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で、グラン・コンボのライブをどうやって楽しみつくすか?

もちろん、彼らの音楽に身を任せてるだけでも全く問題ないんですが、

プエルトリコやらマイアミやらで計30回ほど彼らのライブを見たなかから抽出すると

あっちではこんなとこがポイントかと。


①ヒット曲の膨大な彼らだから、みんな歌う歌う

これはヒット曲とキメのコロの部分を覚えるのが一番。次回まとめてご紹介しましょう。

②踊る。

でも、テクニックたっぷりでグルングルン踊る無粋なひとはあまりいない。彼らのリズム、彼らの歌を耳に入れて、マイペースで。ペアに組まなくたってOK。

ちょっと先週のコロンビアの首都ボゴタでのライブの写真を見てみましょう。イベント"SALSA AL PARQUE"、8/17のボリバル広場です。

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手前に写ってるのはサックスのフレディー・ミランダ。ステージ中央はリーダーのラファエル・イティエールです。

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この人数ですからグルングルン踊る余地はありません。みんな前に出て見たい、聴きたい、歌いたいわけですから。

でも踊る楽しみは外せない。そこで小さくおおらかに踊る訳ですね。



③プエルトリコの旗がたなびく。

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これも定番。但し、プエルトリコには一家に数枚の旗は常識ですが、日本ではそうも行きません。しかし、これがあるとステージでの彼らの馬力が発生するのは間違いない。これは。また次回以降の検討課題ですね。

ということで、コンサートの傾向と対策。その1でした。

(続く)
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# by mofongo | 2012-08-21 07:34 | Musica/SALSA
2012年 08月 18日
エル・グラン・コンボの来日公演まで一カ月!
いよいよエル・グラン・コンボ・デ・プエルトリコ来日公演まで一カ月。

サルサ・ファンにはいまさら説明もいらないけれど、この結成50周年を迎える、サルサの歴史と言っていいグループが今回来日するのは奇跡と言って良いと思う。

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今年50周年を迎えるポピュラー音楽のバンドと言えば、ローリング・ストーンズビーチ・ボーイズチーフタンズなどだけど、ストーンズも今月来日のビーチ・ボーイズももうレギュラーなライブなどやってない。チーフタンズは今年ワールド・ツアーで11月-12月に来日公演だけど、年間のライブ回数と言えば何と言ってもこのエル・グラン・コンボ・デ・プエルトリコ(以下グラン・コンボ)にかなわないでしょう。

リーダーのラファエル・イティエールは今年86才。ストーンズのミック・ジャガーが69才、ビーチ・ボーイズのブライアン・ウイルソンが70才、マイク・ラブが71才、チーフタンズのパディー・モローニが72才とひと世代以上違う中で、そんなバンドが全世界をコンスタントにツアーして、常に会場を満員にするって他に例がない。

つまり、ブエナ・ビスタのように一線から身を引いていた老音楽家が・・というパターンではなく、常に第一線でファンの心を掴んでいて、作品もコンスタントに出し、ヒットを飛ばし続けているバンドだという事。そして地元のプエルトリコを中心に、北米、中南米、ヨーロッパなどのツアーで引く手あまたな状況の中で14人ものメンバーという大所帯がわざわざ地球の裏側までやって来る、ってことなのだ。

サルサが好きなリスナー、ダンサー、ラテン・ファン、そして音楽ファン、ダンスファンはこの歴史的であり、かつバリバリの今のバンドであるグラン・コンボのライブに行って、本物の音の中に浸って楽しんで欲しいと思います。

そういえば、招へい元のティエンポさんが、こんな無料チケットの当たる企画を。これは応募しないと。↓(下のバナーをダブルクリックすると応募サイトに行きます)。(注:この企画は8/31にてしめきられました(リンクははずしました)。当選された方には直接連絡が、外れた方にもコンサートのご案内が送られる、との事です。)


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自分はプエルトリコに住んでいた5年間、そしてその後も島や北米・中南米を回る度に彼らのライブを楽しんで来たけど、この数十回のライブの中でハズレたコンサートは一度もなかった。来日まで、そんな彼らのライブの事や、メンバーの事とか、公演まで少しずつ書いていこうかと思います。

(続く)
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# by mofongo | 2012-08-18 13:58 | Musica/SALSA
2012年 08月 01日
『ラム・ダイアリー/The Rum Diary』
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『ラム・ダイアリー/The Rum Diary』。ハンター・S・トンプソンの同名小説を親友だったジョニー・デップが映画化したプエルトリコが舞台の作品。

トンプソンはデップとベニシオ・デル・トロが共演する『ラスベガスをやっつけろ/Fear and Loathing in Las Vegas』の原作者でもある。このハチャメチャな作品はデップの映画の中で一番好きかも。

原作のダルな空気は薄まってたけど、1960年代のプエルトリコの現実がけっこうリアルに織り込まれて
いてそこが面白い、というか当時のアメリカのラテンに対するやり口とプエルトリコの金持ちと庶民の現実が描かれている。

キューバ革命と同時期であることを重ねたり、なぜプエルトリコの人たちが旗というシンボルに熱情を注ぐのかを深く感じたり。

音楽では、1曲1960年リリースのあの曲がラジオから流れてくるのをお聞き逃しなく。

Watched a movie "The Rum Diary" that is based on a novel by Hunter S. Thompson. Johnny Depp played a Hard-drinking journalist Paul Kemp from the US. The story was so-so, but I learned historical background in '60s of Puerto Rico in details. 1960's hit song "Volare" by Cortijo was selected for one of the scene. I felt strong energy of that era..
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# by mofongo | 2012-08-01 01:11
2012年 07月 20日
『河村要助の真実』
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本日入手。素晴らしい!1点1点見てやっと半分に到達。そして半分を過ぎた所でそこから紙質が違ってる!のに気づいた。

エピソードを藤田正さんがあとがきで書かれている。デザインの佐藤晃一さんのアイディアとのこと。紙の持つ質感や色、光の反射/吸収具合の違いが選ばれた絵の魅力を最大に引き出して来る。

本を作られた方々がそんなこだわりをせずにいられないのは本当によく分かる。河村さんの作品の魅力は大きなエネルギーの充満と細部への飽くなきこだわりだ。

1981年に河村さんの作品集『EXOTICA』を手に入れ、そして翌82年買った『イラストレーション』誌の4月号が河村さんの特集だった。

編集長の田中弘子さんによるインタビューの中で「飛行機少年で飛行機ばかり描いていた」事を知り、どんな絵を描いていたのだろうと当時興味津津だったが、この『河村要助の真実』の最初の絵がそれだった。なぜかとてもうれしい。

La obra grafica completa de un genio ilustrador Yosuke Kawamura "La verdad de Yosuke Kawamura" se publica al fin. Fantástica!
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# by mofongo | 2012-07-20 01:04 | Musica